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出産の入院準備はいつから?持ち物リストやあると便利なものなど
春夏や秋冬など季節にあわせて準備したもの
出産のための入院準備はいつからするとよいのか気になる妊娠中の方もいるのではないでしょうか。今回は、パジャマなど出産のために用意した入院準備品リストやかばんに入れたものであると便利だと感じたもの、赤ちゃんの肌着や服など赤ちゃん用品のリストや春夏や秋冬の季節別にあってよかったものを体験談を交えてご紹介します。
出産のための入院準備はいつから?
出産の時期が近づいてくると、必要な持ち物を用意してかばんに入れておくといった入院準備をいつから始めるとよいのか気になる妊娠中の方もいるのではないでしょうか。ママたちに、出産のための入院準備はいつからしたのかを聞いてみました。
「里帰り出産をするため、30週には実家へ移動する予定でした。28週のときから入院に必要なものをリストにまとめ、少しずつかばんに詰め始めました」(20代ママ)
「出産の正産期が近づいてきたときに、そろそろ入院準備をしたいと考えるようになりました。産院で開催された出産準備の母親学級に参加した35週頃から入院準備を始めました」(30代ママ)
出産の入院準備をいつから始めるかは、里帰りや母親学級のタイミングなどでそれぞれ違うようです。2人目や3人目を出産する場合、予定日よりも出産が早まることもあると病院から言われたので25週頃から入院準備を始めたというママの声もありました。
実際に、ママたちは入院準備をするにあたりどのような物を用意したのでしょう。
出産のために用意した入院準備品
初めて出産する場合、どのような入院準備品が必要なのか知りたい方もいるのではないでしょうか。実際に、ママたちに聞いた出産のために用意した入院準備品をご紹介します。
入院準備品のリスト
陣痛がきたときや入院に備えて準備したものをご紹介します。
- 母子手帳
- 保険証
- 診察券
- 印鑑
- パジャマ
- 下着や着替え
- お産パッド
すぐに診察したり入院手続きができるように母子手帳や診察券などをリストに加えたママがいるようです。病院によってはパジャマをレンタルできることもあるようなので、健診のときに確認しておくとよいかもしれません。
他にも、洗面用具や携帯電話の充電器など入院生活で必要だと感じたものをリストに書き出して準備を進めたというママの声もありました。
あると便利だと感じたもの
「入院準備したもののなかであってよかったものは、ペットボトル用のストローやゼリー飲料です。私の場合、陣痛中は起き上がって水分補給や食事をとるのが大変だったので、横になった状態でもこぼれにくく飲みやすいタイプは助かりました」(30代ママ)
「普段コンタクトレンズをつけているので、出産するときに外したコンタクトを収納するケースを用意しておくと安心でした。産後はメガネがあると、夜中に赤ちゃんが目を覚ましたときにもすぐに対応しやすかったです」(20代ママ)
陣痛中に水分補給するためのペットボトル用のストローや、出産後にかけ外しがしやすい眼鏡などが入院中にあると便利だと感じたママがいるようです。他にも、メイク落としシートやオールインワン化粧品があると赤ちゃんが眠っている間に、簡単にクレンジングやスキンケアができたので便利だったというママの声もありました。
入院準備として用意した赤ちゃん用品
出産のための入院準備のひとつに、赤ちゃん用品の用意もあるようです。ママたちに、入院準備として用意した赤ちゃん用品を聞いてみました。
赤ちゃん用品のリスト
入院中や退院時のために用意した赤ちゃん用品のリストをご紹介します。
- 肌着
- 退院用のベビー服
- ガーゼ
- おむつ
- おしりふき
赤ちゃんの肌着は短肌着や長肌着などを季節にあわせて数枚用意したママがいるようです。おむつやおしりふきは病院で支給してもらえることもあるようなので、出産を予定している病院や産院に事前に確認しておくと持ち物リストを作りやすいかもしれませんね。
あると便利だと感じたもの
「赤ちゃん用品のなかであってよかったのは爪切りでした。出産後、1週間程度の入院中に爪が伸びていたので短く切ることができてよかったです」(40代ママ)
「うちの子は顔を引っかいてしまい、傷をつけてしまうことがありました。用意しておいたミトンを手にはめると、顔をさわっても傷がつきにくいかったので用意しておいてよかった感じました」(30代ママ)
入院中に爪切りやミトンがあると便利だと感じたママがいるようです。他にも、新生児期の赤ちゃんの様子を記録するための赤ちゃんダイアリーを入院中からつけておくと、何時にどのくらいのミルクを飲んだのかやおしっこの回数が見返しやすかったというママの声もありました。
【季節別】入院中にあると便利だったアイテム
春夏、秋冬など季節によって用意する入院準備品も違ってくるかもしれません。ママたちに聞いた春夏や秋冬など季節別に入院中にあると便利だったものをご紹介します。
春夏
「出産時期が春だったので、病院の中の場所によっては暑さを感じる場所がありました。うちわや汗ふきシートを用意すると、入浴後に暑いと感じたときも病室で汗の処理をしやすかったです」(20代ママ)
「出産のために夏に入院したときに、薄手のカーディガンが重宝しました。冷房の風が直接当たるとき、カーディガンを羽織ると体が冷えにくくなってすごしやすかったです」(40代ママ)
春や夏に汗ふきシートや薄手のカーディガンがあると便利だと感じたママがいるようです。ベッドが窓側にあるとき、夏の強い日差しが当たって日焼けが気になったので日焼け止めを用意してよかったというママの声もありました。
秋冬
「秋の入院生活では、乾燥が気になったので携帯用の加湿器があると便利でした。私の場合は個室だったので、自分の好みの湿度に調節しやすかったです」(30代ママ)
「出産が冬だったので、風邪が流行する時期かもしれないと思いました。風邪予防のひとつとしてマスクを用意しておくと、面会に来てくれた家族と会うときも安心感がありました」(40代ママ)
秋や冬の入院準備品としてあったよかったものには、加湿器やマスクがあるようです。乾燥しやすい冬はリップクリームやのど飴などを用意しておくと、唇や喉が乾きにくくなるかもしれませんね。
早めに入院準備をして出産に備えよう
出産のための入院準備をいつから始めるとよいのか気になる方もいるようですが、里帰りや母親学級のタイミングなどでそれぞれ違うようです。入院準備品のリストを作るとき、必要な品に退院後も使いやすい前開きのパジャマや赤ちゃんの肌着や退院用の服などを書き加えたママもいました。
春夏や秋冬など季節によって入院中にあってよかったものは違うようなので、出産時期にあわせてあると便利だと感じられるアイテムをかばんに用意できるとよいですね。