お食い初めの食事を用意するとき。準備するものや食べ方のポイント

お食い初めの儀式の仕方

お食い初めの食事を用意するとき。準備するものや食べ方のポイント

お食い初めの準備をするとき、食事の用意の仕方や食べ方などが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、お食い初めに準備するものや食事の用意の方法と、お食い初めの仕方のポイントについて体験談を交えてご紹介します。

お食い初めの食事を準備するとき

赤ちゃんの生後100日が近づくと、お食い初めの準備について気になるママもいるようです。ママたちに話を聞くと、何を準備したらよいのかや食事はどのように用意したらよいかなどが気になる方もいるようです。

ママのなかからは、祝い膳の食べ方などお食い初めの儀式をどのように行うのか知りたいという声もありました。

今回は、お食い初めの準備や方法について話を聞いてみました。

お食い初めに用意するもの

お食い初めを行う場合は、何を用意したらよいのか知りたいママもいるようです。お食い初めに用意したものをママたちに聞いてみました。


祝い膳

20代ママ
20代ママ

お食い初めの食事メニューは、一汁三菜を基本に赤飯、お吸い物、煮物、香り物と尾頭つきの鯛を用意しました。一品ごとそれぞれに意味があるようなので調べながら準備しました。

お食い初めの食事には、赤ちゃんが一生食べ物に苦労しないようにという意味があるようです。ママのなかには、地域によって用意する料理は異なるようなので、夫の母に相談して食事メニューを考えたという声もありました。


食器

離乳食食器
Africa Studio/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

一生に一度の特別な儀式なのでお食い初め用の本格的なお膳を用意しました。赤ちゃんの性別で器の色が異なると聞き、うちは男の子なので朱塗りの器を選びました。

40代ママ
40代ママ

うちは、普段使いできるように離乳食用の食器をお食い初めに使いました。かわいいデザインで離乳食を楽しく食べられそうな食器を選びました。

お食い初め用のお膳を用意したり、普段使いできる離乳食用の食器を使ったりと、用意する食器は家庭によってさまざまなようです。ママのなかには、お食い初め用の食器をレンタルで用意したという声もありました。


歯固め石

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんのお宮参りのときに、神社に許可を取って歯固め用に石を借りてきました。使う前に熱湯消毒して、お食い初めが終わったらきれいに洗って神社に返しました。

歯固めの儀式をするための石を、神社から借りて来たママもいるようです。ママのなかには、河原から拾ってきたり、通信販売で購入したりしたという声もありました。

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お食い初めの食事を用意する方法

鯛
bonchan/Shutterstock.com

お食い初めの食事はどのような方法で用意したらよいでしょうか。ママたちにどのように用意したのか聞いてみました。


手作りする

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんの大切なお食い初めなので、自分で作りたいと思い手作りしました。赤ちゃんが元気に成長してくれることを願いながら心を込めて作れてよかったです。

赤ちゃんへの願いを込めてお食い初めの料理を手作りしたママもいるようです。ママのなかには、自分で作れる煮物やお吸い物は手作りして赤飯や鯛など手間のかかるものは購入したという声もありました。


お取り寄せを利用する

20代ママ
20代ママ

赤ちゃんのお世話をしながらお食い初めの準備をするのは大変なので、インターネットでお取り寄せをしました。料理はカジュアルなタイプや伝統的なタイプなどさまざまな種類のなかから選べたので、我が家らしいお食い初めができました。

料理や食器などお食い初めに必要なものが揃っているお取り寄せを利用するママもいるようです。ママのなかには、ケータリングや仕出しを利用したという声もありました。


お店でお食い初めをする

40代ママ
40代ママ

せっかくのお祝いなので、大人も食事を楽しみたいと思い、料亭のお食い初めプランで食事をしました。個室だったので周りに余計な気遣いをすることなく、よいお食い初めができました。

準備から片づけまでお店でやってもらえると、ママやパパも赤ちゃんのお祝いに集中できそうですね。ママのなかからは、両家の両親が遠方から来るため、ホテル内の料亭でお食い初めを行い、そのまま泊まってもらったという声もありました。

お食い初めの仕方のポイント

お食い初めはどのように進めたらよいのか気になるママもいるようです。お食い初めの仕方のポイントをママたちに聞いてみました。


食べさせる人を選ぶ

40代ママ
40代ママ

赤ちゃんと同性の年長者が食べさせると赤ちゃんが長生きすると聞いたので、夫の父に食べさせる役をお願いしました。赤ちゃんを膝の上に乗せて嬉しそうに食べさせてくれました。

年長者が食べさせると赤ちゃんが長生きをするという言い習わしがあるようで、赤ちゃんの祖父や祖母に食べさせる役をお願いするママもいるようです。ママのなかには、ママとパパが交互に食べさせたという声もありました。


祝い膳の食べ方を考える

30代ママ
30代ママ

お食い初めのやり方は、夫の実家の習わしに従おうと思い夫の母に教えてもらいました。赤ちゃんに食べさせるときは、ご飯、お吸い物、ご飯、魚、ご飯、お吸い物の順に3回繰り返しました。

地域や家庭によって祝い膳の食べ方が異なる場合があるようで、どのような食べ方をすればよいのか確認したママもいるそうです。ママのなかには、赤ちゃんの様子にあわせて簡略化したという声もありました。


歯固めの儀式をする

20代ママ
20代ママ

お食い初めの儀式が終わった後、石のように固く丈夫な歯が生えるようにという意味を込めて歯固めの儀式をしました。歯固め石にお箸を当ててから、そのお箸を赤ちゃんの歯ぐきに当てるようにしました。

赤ちゃんに丈夫な歯が生えることを願って歯固めの儀式をするようです。地域によっては、タコや胡桃などを使うこともあるようです。

どのようなやり方をするのか事前に考えておくと、当日スムーズにお食い初めを行うことができそうですね。

赤ちゃんの成長を願ってお食い初めをしよう

赤ちゃん
szefei/Shutterstock.com

お食い初めには、料理や食器、歯固め石などの準備が必要になるようです。食事は、手作りで用意したりお取り寄せやお店を利用したりすることもあるようなので、赤ちゃんの様子を見ながら家族と相談して決めるとよいかもしれません。

食べさせる人や食べ方を決めておくなど当日の流れを確認し、赤ちゃんの健やかな成長を願うお食い初めの儀式ができるとよいですね。

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2019.10.08

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