指しゃぶりはいつからいつまで?子どもが指しゃぶりをするシーン

指しゃぶりをやめたきっかけ

指しゃぶりはいつからいつまで?子どもが指しゃぶりをするシーン

指しゃぶりはいつからいつまでするものなのか、いつまでに卒業すればよいのか気になっているパパやママもいるのではないでしょうか。今回の記事では2歳、3歳までしているなど指しゃぶりに関する悩みや寝るときだけなど指しゃぶりをするシーン、指しゃぶりはいつから始まるのかなど、ママの体験談をご紹介します。

指しゃぶりに関するママの悩み

いつからか自然と指しゃぶりが始まり、いつのまにかくせになってしまっていることに、困ったり悩んだりしているママやパパもいるかもしれません。ママたちは指しゃぶりについてどのような悩みを持っているのでしょうか。

「気づくとしょっちゅう指しゃぶりをしています。指にタコができて痛そうなので、どのようにしたらやめるようになるのか知りたいです」(20代ママ)

「指しゃぶりを始めて1年近く経ちました。月齢が低い頃は見守っていましたが、今はいつまでにやめさせたらよいのか気になっています」(30代ママ)

指しゃぶりに関する悩みはさまざまなようです。くせになってしまった指しゃぶりをどのようにしたらやめるのか、いつまでにやめるようにしたらよいのかが知りたいことなのかもしれません。

指しゃぶりをしていたシーン

おしゃぶり
iStock.com/Mitsuo Tamaki

赤ちゃんはどのようなときに指しゃぶりをしているのでしょうか。指しゃぶりをしているシーンを聞いてみました。


お腹がすいたとき

「生後4カ月の頃からお腹がすいたときに指しゃぶりをするようになりました。そのことに気がついてからは、指しゃぶりを始めたら母乳かミルクをあげるようにしていました」(30代ママ)

「生後10カ月の頃から指しゃぶりをするようになりました。離乳食が進み、母乳の回数が減ってきたことが関係しているのかもしれないと考えました」(20代ママ)

お腹が空いたときに指しゃぶりをすることもあるようです。お腹が空いたことを指しゃぶりをすることで紛らわせているのかもしれないというママの声もありました。


眠いとき

「1歳近くまで、眠くなると指しゃぶりをしていました。一度指しゃぶりを始めると完全に寝るときまで指を外さないで指しゃぶりを続けていました」(20代ママ)

「月齢の小さい頃から指しゃぶりをしていましたが、いつからか眠くなると指しゃぶりを始めるということに気がつきました。それから指しゃぶりが眠いときのサインだと考えるようになりました」(30代ママ)

眠いときに指しゃぶりをする子どももいるようです。中には、完全に寝るときまで指しゃぶりを続けて、指が落ちると目を覚ますことがあるという声もありました。


落ち着きたいとき

「お出かけをしたり、初めての場所に行くと、指しゃぶりが多くなるように感じました。いつもと違う場所に来たので、自分の気持ちを落ち着かせようとしていたのかもしれないなと思いました」(20代ママ)

「機嫌が悪いときや甘えたいときに指しゃぶりをすることが多いように感じていました。指しゃぶりをすると気持ちが落ち着くのかもしれません」(30代ママ)

ぐずっているときや疲れているときなど、ママやパパに甘えたいタイミングで指しゃぶりをするという子どももいるようです。指しゃぶりをすることで安心感を感じているのかもしれないというママの声もありました。

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指しゃぶりはいつからいつまで?

指しゃぶりはいつからいつまで続くのでしょうか。子どもが指しゃぶりをしていたママとパパに体験談を聞いてみました。

「生後3カ月から始まり、1歳頃まで指しゃぶりが続きました。いつからか自然に始まり、いつのまにかやらなくなりました」(30代ママ)

「生後4カ月くらいから指しゃぶりが始まり、2歳頃まで続きました。昼間の指しゃぶりは月齢があがることに少しづつ減っていきましたが、退屈なときや眠いときは指しゃぶりをしていました」(20代ママ)

指しゃぶりがいつからいつまでかは、子どもによっても違いがあるようです。2歳や3歳の頃まで指しゃぶりをしていて、いつまで続くのだろうと心配したというママの声もありました。いつから始まるのかや、どのようなタイミングでやめるのかは子どもによって違うので、それぞれ対応も違ってきそうです。

指しゃぶりをやめたきっかけ

指しゃぶりをやめるときに、何かしらのきっかけがあるのかと、気になるママやパパもいるのではないでしょうか。子どもが指しゃぶりをやめたきっかけをママたちに聞いてみました。


ばんそうこうを使った

子どもの指に絆創膏を貼る
iStock.com/takasuu

「指しゃぶりのしすぎで指にタコができてしまいました。かわいそうに思って『タコができているね、痛いね』と声をかけながら、ばんそうこうを貼り様子を見守っていたのですが、その日からまったく指しゃぶりをしなくなりました」(30代ママ)

タコができてしまった部分にばんそうこうを貼ったママもいるようです。なめると苦い味がする指しゃぶり専用のマニキュアを指に塗って、指しゃぶりしないような対策をしたというママの声もありました。


気をまぎらわせたら忘れてしまった

「口寂しかったり手持ち無沙汰になっているときに指しゃぶりをしていることに気がつきました。絵本を読んであげたりブロックでいっしょに遊んだりするなど気を紛らわせたら、指しゃぶりすること自体を忘れてしまったのか、いつからかやらなくなりました」(30代ママ)

ママの方から積極的に声をかけたり、いっしょに遊んだりして気をまぎらわせるように工夫したという体験談もありました。お気に入りのおもちゃを用意するなど、他のことに夢中になれるような環境づくりをしたというママもいました。


指しゃぶりをしていないことをほめた

「指しゃぶりをしなかったときに『指しゃぶりしてないね、すごいね』と言ってすごくほめました。ほめるようにしたら、子ども自身が意識するようになり、自然と指しゃぶりをしなくなりました」(20代ママ)

頑張ったことをほめられると子どももきっと嬉しいのかもしれません。指しゃぶりを無理にやめさせるのではなく、子どもの様子を見ながら声掛けができるとよさそうですね。

指しゃぶりをいつからいつまでするかはさまざま

おしゃぶり
iStock.com/ziggy_mars

指しゃぶりがいつから始まるのか、いつまでに終わるのかは、子どもによってもさまざまのようです。寝るときだけ指しゃぶりをしていた、2歳や3歳の頃も指しゃぶりをしていたというママの声もありました。子どもの様子を見ながら対策を考えられるとよいですね。

2018.12.19

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