生後8カ月の赤ちゃんと電車でおでかけ。乗る際の持ち物や注意点

生後8カ月の赤ちゃんと電車でおでかけ。乗る際の持ち物や注意点

子連れのおでかけで電車を利用する場面もあるかもしれません。生後8カ月の赤ちゃんと電車に乗る場合は、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。必要な持ち物や注意点などを調べてみました。

生後8カ月の赤ちゃんと電車移動

赤ちゃんとのおでかけの際には、近距離はもちろん、長距離の移動で電車を使うママもいるかもしれません。生後8カ月の赤ちゃんと電車に乗る場合、どのような場面が考えられるか見てみましょう。


外出

買い物や通院などで少し離れたところに行く場合に、電車を使うこともあるようです。また、お友だちの家や子育て支援センター、子育てサークルに行く場合など、電車で外出する場面はいろいろと考えられるかもしれません。


帰省・里帰り

帰省や里帰りで電車を使用する場合、実家までひと駅というママもいれば、2時間以上の遠出になるというママもいるようです。また、電車で1時間ほどの距離であっても、赤ちゃん連れだと長い道のりに感じる場合もあるかもしれません。

事前に確認しておきたいこと

生後8カ月の赤ちゃんを連れて電車に乗る場合、どのようなことを前もって確認しておくとよいのでしょうか。


エレベーター

画像
iStock.com/shilh

赤ちゃんを連れていると、階段やエスカレーターの使用が難しい場合もあるようです。駅にエレベーターがあるか、ある場合どのルートが行きやすいかなどを確認しておくとよいかもしれません。駅によってはエレベーターがないところもあるようですが、その場合は駅員に補助をお願いできることもあるようです。


オムツ替えスペース

新幹線や一部の特急列車では、車内にオムツ替えスペースが設けられている場合もあるようなので、事前に確認しておくとよさそうです。普通列車の場合はオムツ替えスペースがあまりないようなので、電車に乗る前にオムツ替えができるよう、駅のオムツ替えスペースを事前に確認しておくとよいかもしれません。

こちらの記事も読まれています

生後8カ月の赤ちゃんが電車に乗るときの注意点

子連れで電車に乗る場合、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。生後8カ月の赤ちゃんと電車に乗る際の注意点をまとめてみました。


時間帯

赤ちゃんを連れて電車に乗る場合、できれば朝や夕方の通勤通学ラッシュの時間帯は避けた方がよさそうです。ママも赤ちゃんもなるべく負担なく電車に乗れるよう、座席に余裕のある時間帯を把握しておくとよいのではないでしょうか。


ベビーカー

ベビーカーに赤ちゃんを乗せておく場合は、ベビーカーが通路の妨げにならないよう気をつけるとよいかもしれません。そのほか、人が多い場合はなるべくベビーカーをたたむようにするなど、周囲への配慮が大切なのではないでしょうか。


授乳

画像
iStock.com/szeyuen

新幹線や一部の特急列車などには授乳室があるようですが、普通列車の場合、車内で母乳をあげるのは難しいかもしれません。移動時間が授乳のタイミングと被らないよう注意するか、授乳をする場合は、授乳ケープを使用したり、駅の授乳室を利用したりするというママの声もありました。ミルクを飲ませる場合は、一度下車するママもいれば、状況によっては車内でミルクを作って飲ませるというママもいるようです。


ぐずり

電車のなかで赤ちゃんがぐずり出して泣き止まない場合の対応は、ママによってさまざまなようです。時間に余裕があるときは一度電車を下りるようにしているというママもいれば、車内で赤ちゃんがぐずらないよう、移動をお昼寝の時間に合わせ、赤ちゃんが寝るタイミングで電車に乗るというママもいるようです。

生後8カ月の赤ちゃんの電車移動で便利なグッズ

電車移動の際、持っておくと便利な育児グッズにはどのようなものがあるのでしょうか。


授乳セット

ミルクを持って行く場合は、すぐに飲ませられる状態で携帯しておくとよいようです。ミルクはさっと開けて使えるよう、スティックタイプのものを何本か持っておくと便利かもしれません。


ベビーカー

ベビーカーにはリクライニング機能つきのA型と、リクライニング機能がなく比較的軽いB型があるようです。安定性を重視する場合はA型、持ち運びやすさを重視する場合はB型を利用するというママの声もありました。そのほか、よりコンパクトで運びやすいバギーを電車移動で利用するママもいるようです。


抱っこひも

荷物やベビーカーで両手がふさがってしまうこともあるかもしれないので、使い慣れた抱っこひもを持っておくと便利かもしれません。抱っこひもは、できれば赤ちゃんの頭をガードできるフードつきタイプを選ぶようにすると、赤ちゃんが電車のなかで寝たときなどに役に立つようです。


おもちゃ

赤ちゃんが退屈しないよう、持ち運びやすいサイズのおもちゃもあるとよさそうです。周囲に配慮して、音の出るおもちゃは避けているというママの声もありました。電車で遠出する際は、指人形や小さなパペットが持ち運びやすくて重宝したというママもいました。

スムーズな移動と周囲への配慮を心がけて

画像
© amarettomilk - Fotolia

生後8カ月の赤ちゃんと電車に乗る場合は、荷物と赤ちゃんを抱えた状態でもスムーズに移動できるよう、混まない時間帯やエレベーターの位置などを事前に確認しておくとよさそうです。また、赤ちゃんに無理がないよう気をつけつつ、周囲への配慮も忘れないようにするとよいかもしれませんね。

2018.08.07

おでかけカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。