1歳〜1歳半の子どもの寝かしつけ。スムーズに眠るためにママたちが試した方法

1歳〜1歳半の子どもの寝かしつけ。スムーズに眠るためにママたちが試した方法

1歳~1歳半の子どもが寝ない、寝ぐずりで泣くなど、寝かしつけで悩むママは多いでしょう。抱っこでの寝かしつけを嫌がるようになり、寝かしつけの方法を探している場合もあるかもしれません。今回は、寝かしつけの悩みやスムーズに眠るために気をつけること、寝かしつけの方法をママたちの体験談をもとにご紹介します。

1歳の子どもの寝かしつけに関する悩み

ママたちは、1歳~1歳半の子どもの寝かしつけについてどのような悩みを持っているのでしょうか。

「1歳になって少ししてから、抱っこで寝るのを嫌がるようになりました。かと言ってベッドでいっしょに横になっても寝ないので困りました」(20代ママ)

「寝かしつけに時間がかかるだけでなく、寝ぐずりがひどく、大きな声で泣くことがあり悩んでいます」(20代ママ)

子どもが1歳や1歳半になると、今までの寝かしつけでは寝ないこともあるようです。寝つきの悪い子どもや泣いて寝ない子どもがスムーズに眠れるように、ママたちがしていることを参考にするとよいかもしれません。

1歳の子どもがスムーズに眠るために気をつけること

1歳の子どもがスムーズに眠れるように、ママたちはどのようなことを気をつけているのでしょうか。


生活リズムを整える

「朝起きる時間、お昼寝の時間、夕食やお風呂の時間、就寝時間を決めて、毎日スケジュールに沿って動くようにしていました。お風呂は寝る1時間前には済ませたほうがいいと聞いたので、逆算して予定を組むようにしていました」(20代ママ)

夜になって子どもが自然と眠くなるには、生活リズムを整えてあげることが大切のようです。朝起きるのが遅くなると、お昼寝や夜の就寝も遅くなるため、カーテンをあけたり声かけをして起こしたという声もありました。


お昼寝の時間を見直す

ベビーベッド
Africa Studio/Shutterstock.com

「お昼寝は長くても2時間半くらい、16時までに起こすようにしていました。3時間以上お昼寝すると、夜寝るまでに時間がかかるので気をつけていました」(20代ママ)

お昼寝の時間帯や長さが影響して、赤ちゃんが夜寝ないことがあるようです。体力や成長によって必要なお昼寝の量は変わってくるので、子どもの様子を見ながらベストなお昼寝の時間を見つけられるとよいですね。


部屋の環境を整える

「寝かしつけるときは、寝室を暗くして、スマホも伏せておくようにしました。音にも敏感だったので、静かな環境を作ることも気をつけていました」(20代ママ)

子どもが寝つきやすいように、部屋の環境を整えることは大切でしょう。冷暖房で室温を快適に保ったり、布団で調整したりして、心地よく眠れるように意識したという声もありました。

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トントンで寝かしつけ

眠る親子

「背中やお尻をトントンとして寝かしつけました。赤ちゃんのときから抱っこでトントンして寝かしつけていたので、同じように横になった状態でトントンすると心地よいようです」(20代ママ)

トントンでの寝かしつけは、取り入れているママも多いでしょう。抱っこの寝かしつけを嫌がる子どもに、横になりながらトントンしたというママもいました。ママが側にいてくれている安心感が眠りを誘うかもしれませんね。


子守歌で寝かしつけ

「実家で母が子守をしてくれたときに、寝ぐずりして泣く子どもが子守歌ですんなり寝ついたので、私も子守歌を歌うようになりました。何回か歌っているうちに眠くなるみたいです」(20代ママ)

1歳~1歳半の子どもがなかなか寝ないときに、子守歌を歌うママがいました。ママの声を聴いていると子どもは落ち着いて眠れるのかもしれません。子どものお気に入りの子守歌が見つかるとよいですね。


絵本による寝かしつけ

「入眠儀式として寝る前は必ず絵本を数冊読んでいます。布団に横になって、絵本を読んだら寝るというのが習慣となって3歳になった今も続いています」(20代ママ)

絵本の登場人物が眠りにつく様子が描かれている絵本や、夜になっても寝ないと怖いことが待っているというあらすじの絵本など、夜にぴったりの絵本を選んで読むママもいるようです。


マッサージで寝かしつけ

「足裏を押すようになでたり、お腹の上でやさしく円を描くようにマッサージすると、安心して眠れるのかなと思います」(20代ママ)

マッサージをすると、身体が温まりリラックスできるので眠くなってくる子どももいるようです。スキンシップにもなり、子どもの気持ちも満たされるでしょう。子どもが好きなマッサージ方法が見つかるとよいですね。


ぬいぐるみやお気に入りグッズで寝かしつけ

「寝るときはお気に入りの毛布があると、寝かしつけが比較的スムーズです。夜寝ているときも、手探りで毛布を探して手元にないと泣くので、常にいっしょです」(20代ママ)

お気に入りのぬいぐるみがある場合は、いっしょに布団に入ることで安心することもあるようです。「〇〇ちゃん(ぬいぐるみの名前)ねんねしたから、いっしょにねんねしてみようか」と声をかけたり、子どもにぬいぐるみをトントンしてもらったりするのもよいでしょう。


抱っこで寝かしつけ

「寝ぐずりして泣くときは抱っこをしてあやしていると、いつの間にか寝てしまいます。普段はベッドで横になって寝れますが、機嫌が悪いときはやっぱり抱っこが1番のようです」(20代ママ)

やはりママの抱っこは心地よいのかもしれません。泣いて寝ないときは、抱っこであやしているうちに気持ちが落ち着き、うとうとしてくることもあるでしょう。

ママもリラックスできる方法で寝かしつけを

寝かしつけ

「〇時までに寝かせなければ」とあまりに時間を意識し過ぎると、寝ない子どもにイライラすることもあるでしょう。寝ぐずりで子どもが泣く、抱っこを嫌がるなど寝かしつけで悩むときは、子守歌を歌ったり、トントンしたりしてみるとよいかもしれません。

寝かしつけをとっておきのスキンシップだととらえ、マッサージをしたりお話したりして、ママも子どもも満たされた気持ちで眠りにつけるといいですね。

2017.08.15

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