1歳の子どもに食べやすいピザを作ろう!餃子の皮やパンを使った簡単レシピ

ピザを子どもに与えた時期

1歳の子どもに食べやすいピザを作ろう!餃子の皮やパンを使った簡単レシピ

1歳の子どもにおいしいピザを作りたいと考えるママもいるかもしれません。野菜や肉などを合わせて作るピザは、子どもがよろこぶ人気メニューのひとつですよね。今回はピザをいつから取り入れたか、作るときのポイント、子どもが食べやすいピザのレシピをママたちの体験談を交えて紹介します。

子どもにピザを与えたのはいつから?

ピザ
Africa Studio/Shutterstock.com

子どもにピザを与えようと考えたときに、いつからピザを取り入れるとよいのか迷うママもいるでしょう。チーズやトマトソースなどの塩分量や味の濃さも気になり、ピザを取り入れる時期について考えてしまいますよね。 

子どもにいつからピザを与えたのか、ママたちに聞いてみました。 

40代ママ
40代ママ

子どもが離乳食後期の頃に、野菜とチーズをのせたピザトースト風のメニューを初めて与えました。

30代ママ
30代ママ

ピザを初めて与えたのは1歳をすぎてからです。ピザ生地にいろいろな野菜をのせて、チーズやトマトソースで味つけをして作りました。

40代ママ
40代ママ

宅配用のピザを1歳9カ月の頃に与えました。味の濃さを考えて、ピザの具材やソースを少量にして子どもに食べさせました。

ピザを子どもに初めて与えた時期は、離乳食後期や1歳をすぎてからとそれぞれの家庭で違うようでした。子どもの離乳食や幼児食の進み具合にあわせて、ピザを手作りしたという声が複数ありました。 

1歳をすぎると食べる量が増えたり、さまざまな食材を食べられるようになったりと、食事のメニューの幅も広がるようです。ママたちは1歳の子どもにピザを作るときは、どのようなことに気をつけているのでしょうか。

1歳の子どもにピザを作るときのポイント

1歳の子どもにピザを作るときのポイントを聞いてみました。


子どもが噛みやすい生地にする

40代ママ
40代ママ

ピザ生地は、餃子の皮を使っています。薄い生地なので、子どもが噛みやすいです。

30代ママ
30代ママ

パンを使ってピザトーストを作ることが多いです。パンが固いと子どもが噛みきりにくいので、やわらかな食パンの白い部分だけを使います。

ピザを手作りするときは、子どもの噛みやすさを考えて餃子の皮やパンなどを使うママの声がありました。1歳の子どもにピザトーストを作るときは、市販のサンドイッチ用のパンを使うと、耳を切る手間が省けてよかったというママもいました。


具材の大きさや量に気をつける

40代ママ
40代ママ

ピザを作るときは、具材が大きいと子どもが食べにくいため、細かく切ってから生地にのせます。

30代ママ
30代ママ

具材を生地にのせすぎると子どもが食べにくいので、のせる量に気をつけています。

子どもの食べやすさを考えて、ピザに使う具材の大きさや量を調整するとよいでしょう。子どもが苦手な野菜がある場合は、茹でた野菜を細かく切ってソースと混ぜて作ると気にならずに食べてくれたというママもいました。


塩分量や味の濃さに気をつける

40代ママ
40代ママ

料理の塩分が多いと子どもが消化しにくいと聞いたいことがあるので、ピザを作るときも使うチーズやケチャップの量に気をつけています。

30代ママ
30代ママ

ピザは味が濃くなりすぎないように、チーズやソースの量を少量にしています。市販のものだと味が濃い場合があるため、ソースは手作りしています。

1歳は離乳食から幼児食に移行するママも多く、さまざまな調味料を使う機会も増えるかもしれません。ピザを作るときは引き続き、薄味を心がけて塩分の量や味の濃さに気をつけましょう。

こちらの記事も読まれています

1歳の子どもが食べやすいピザのレシピ

ピザ作り
Volodymyr Goinyk/Shutterstock.com

1歳の子どもが食べやすいピザの簡単レシピを紹介します。 


ウインナーと野菜のピザトースト

  1. 茹でたウインナーを約5mm幅の輪切りにする
  2. 茹でたにんじん、たまねぎ、ピーマンをみじん切りにする
  3. ボウルにベビー用ケチャップを入れて、1、2を混ぜ合わせる
  4. サンドイッチ用のパンに3をのせて、少量のピザ用チーズをちらす
  5. トースターにアルミホイルをひいて、4をのせて焼く
  6. 5を子どもが食べやすい大きさに切り分ける

ベビー用ケチャップがない場合は、合成着色料などが含まれていない無添加のケチャップを使うとよいでしょう。ピザ用チーズは、塩分や脂肪分が少ないものを選ぶとよいかもしれません。


しらすとじゃがいもの餃子の皮ピザ

  1. しらすを熱湯に5分ほど浸けて塩抜きし、ザルにあげる
  2. 茹でたじゃがいもを約5mmの角切りにする
  3. ボウルにベビー用のマヨネーズ、ケチャップを入れて混ぜる
  4. 餃子の皮に3をぬり、1、2をのせて、少量のピザ用チーズをちらす
  5. トースターにアルミホイルをひいて、4をのせて焼く

塩分量を抑えるために、しらすは塩抜きをしてから使うとよいでしょう。餃子の皮は薄く、焦げやすいため、加熱時間に気をつけましょう。 


ツナマヨのホットケーキミックスピザ

  1. 水煮缶からツナをザルにあげて、水気を切ってからほぐす
  2. 茹でた玉ねぎをみじん切りにする
  3. ボウルに1、2、少量のマヨネーズ、醤油を混ぜ合わせる
  4. 別のボウルにホットケーキミックス、水、塩、少量のオリーブオイルを入れて、混ぜる
  5. 4をまな板にのせて、綿棒で丸くのばし、3をのせてビザ用チーズをちらす
  6. オーブンで5を焼く

ホットケーキミックスを使うと甘みがあるピザに仕上がるため、子どもが食べやすいかもしれません。オーブンで焼くときは、ピザに火が通っているか確認しながら加熱時間を調整しましょう。

1歳の子どもがよろこぶピザを手作りしよう

ママと子ども
Monkey Business Images/Shutterstock.com

1歳の子どもにピザを作るときは、子どもの食べやすさを考えて生地や具材を工夫するというママの声がありました。

パンを使ったピザトーストは簡単なレシピが多く、朝食や昼食に用意しやすいようです。ピザの具材は肉や野菜、ツナやしらすなどさまざまな食材を組み合わせて作ると、栄養バランスのよいピザに仕上がるのではないでしょうか。

1歳の子どもが食べやすいピザを手作りして、おいしい食事を用意できるとよいですね。


※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2020.01.29

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。