妊娠中眠いのに眠れないときはどうする?ママたちが試した方法

眠れないときの原因として考えたこと

妊娠中眠いのに眠れないときはどうする?ママたちが試した方法

妊娠中、眠いのに眠れないとき、どのようにすればぐっすり眠ることができるのかや眠れない原因が知りたいママもいるのではないでしょうか。 質のよい睡眠がとれると仕事や家事なども頑張れそうですよね。今回は妊娠中、眠いのに眠れないとき原因として考えたことや試した方法について体験談をご紹介します。

妊娠中に眠いのに眠れないときどうする?

妊娠中の悩みの1つとして、眠いのに眠れないことがあるママは少なくないかもしれません。

 夜、寝ていても何度も目が覚めてしまったり、なかなか寝つけないという場合もあるでしょう。

妊娠中に眠くても眠れないときは、どのようにしたらよいのでしょうか。

妊娠中に眠いのに眠れないときの原因

妊娠中、眠いのに眠れないときの原因として考えたことをママたちに聞いてみました。


昼寝のしすぎ

30代ママ
30代ママ

妊娠中は、昼間に眠くなることが増えました。その分、夜に目が冴えることが多かったです。今思えば、赤ちゃんの細切れ睡眠のリズムに似ていた気がします。

昼間、眠気におそわれ夜にきちんと眠れなくなったという声がありました。

つわりの一種として「眠りつわり」というものがあるようです。

そのため、日中に寝たくなくても強い眠気に勝てない場合もあるかもしれませんね。


お腹が大きくて眠りにくい

ベッド
iStock.com/VTT Studio
30代ママ
30代ママ

妊娠後期頃、お腹が大きくなってくると、よい寝姿勢がなかなか定まらず、いろいろと試行錯誤して眠れませんでした。

30代ママ
30代ママ

お腹が重くて、眠いのに眠れない日がよくありました。

妊娠後期頃に、お腹が大きくなり眠りにくかったという声が複数ありました。

妊娠前の普段の寝姿勢が仰向けやうつぶせだった場合は、お腹が大きくなると慣れた寝姿勢になれず眠りにくくなってしまいそうですね。


つわりやこむら返り、頻尿

30代ママ
30代ママ

妊娠初期の頃、つわりがひどくて眠いのに眠れないときがありました。

30代ママ
30代ママ

夜中に急に足がつり痛くて起きることがよくありました。1度目を覚ますと、2度寝にいつも時間がかかってしまうので、眠いのに眠れない状態になりました。

30代ママ
30代ママ

尿意を感じて、深夜に何度か目を覚ます日が続いていました。

つわりやこむら返り、頻尿など妊娠中に起こりやすいトラブルによって、眠いのに眠れないときがあったという声がありました。

せっかく寝ていても1度目が覚めてしまうと、また寝つくまでに時間がかかってしまう場合もあるかもしれませんね。


お腹の赤ちゃんや出産への不安

エコー写真
iStock.com/dimarik
30代ママ
30代ママ

お腹の赤ちゃんが大人しいと不安になり、元気にお腹を蹴ってくるのを確認できるまで、気になって眠いのに眠れないときが度々ありました。

30代ママ
30代ママ

初めての出産に対して漠然とした不安があり、考え事をして眠いのに眠れない日がよくありました。

お腹の赤ちゃんや出産への不安で、眠いのに眠れないときがあったという声がありました。

初めての妊娠の場合は特に、今まで体験したことのない体の変化や、無事に出産できるのかなど気になってしまうことは多いかもしれませんね。

こちらの記事も読まれています

妊娠中、眠いのに眠れないときに試した方法

妊娠中、眠いのに眠れないときに試した方法についてママたちに聞いてみました。


抱き枕やクッションを使う

20代ママ
20代ママ

臨月の眠いのに眠れない時期、抱き枕を抱いて寝ると楽になって寝やすくなりました。

30代ママ
30代ママ

お腹の下にクッションを敷くと安定して、ぐっすり眠れるようになりました。

抱き枕やクッションを使うと寝やすくなったという声が複数ありました。

マタニティ用の抱き枕にはいろいろな種類があり、中にはうつ伏せ寝をサポートできるものもあるようです。


日中に体を動かす

30代ママ
30代ママ

体を動かさなかった日は寝つきが悪かったです。妊婦検診や買い物、階段をよく上り下りした日はよく眠れました。

日中に体を動かすとよく眠ることができたという声がありました。

家事やお散歩など無理のない程度に体を動かすことで、夜に眠りやすくなりそうですね。

マタニティスイミングやヨガへ通うと、運動になる他に、同じ境遇の妊婦さんと交流することもでき、よい気分転換になるかもしれません。


不安を減らしリラックスする

30代ママ
30代ママ

妊娠中は、赤ちゃんの成長や自分の体の不調が気になって眠いのに眠れないことがありましたが、パパに相談したり育児本を読むと不安な気持ちが解消されて落ち着いて寝ることができました。

30代ママ
30代ママ

クラシックの曲を聴いたりマタニティブレンドのお茶を飲むと、リラックスできストレスが和らいで夜寝やすかったです。

不安やストレスによって眠れないときは、誰かに相談したり、自分の好きなことをするなどして、精神的に余裕ができると夜も寝やすくなりそうですね。


眠りやすくなるルーティンを守る

30代ママ
30代ママ

就寝30分前には、部屋の照明を暗くして暖色系の明かりにしたり、スマホやテレビを見ないようにすると自然と眠りやすかったです。

30代ママ
30代ママ

眠りやすくなるので、寝る前にいつも肩や首、足をマッサージしてあたためたり、深呼吸をしていました。

30代ママ
30代ママ

寝不足でも朝は必ず7時には起きるようにしたり、昼間外に出て日光を浴びるようにすると、体内時計がリセットされるのか夜の寝つきがよくなる気がします。

規則正しい生活を送ることは睡眠のためによいかもしれませんね。

就寝前、スマホやテレビの明るい光を避けたり、体をあたためるなどの寝る準備を整えることもスムーズな睡眠のために大切でしょう。

妊娠中はゆったりとすごし質のよい睡眠をとろう

抱き枕で眠る妊婦
iStock.com/NataliaDeriabina

今回は、ママたちの体験談をまじえながら、妊娠中に眠いのに眠れない原因や対処法をご紹介しました。

抱き枕を使ったり、眠りやすくなるルーティンを守るなど、少しの工夫をすることで夜ぐっすり眠ることができるかもしれません。

貴重なマタニティライフをゆったりとすごし、少しでも質のよい睡眠がとれるとよいですね。

2019.10.29

生活カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。