
2歳児が2 人でできる遊びにはどのようなものがあるのでしょうか。公園、アウトドア、室内など、シーン別の子どもが楽しめる面白い遊びについて考えてみました。
2歳児は少しずつ、お友だちと遊ぶ機会も多くなってくる年齢のようです。でも2歳児が2人で遊ぶとなると、まだまだ親のサポートが必要なのではないでしょうか。
2歳児が2人でできる遊びにはどのようなものがあるのでしょうか。ママの体験談もいっしょに見ていきましょう。
砂場遊びのときには、2人とも同じおもちゃを使って遊ぶと、いっしょに遊んでいる雰囲気で遊びの面白さを感じるかもしれません。
「2歳の双子ママですが、おもちゃの取り合いがよくあるので砂場セットも同じものを用意しています。大人が“いっしょだね”と声をかけながら砂場で遊ぶと、本人たちも納得するみたいです」(2歳児女の子のママ/30歳)
ひもを使った電車ごっこはまだむずかしいかもしれないので、電車に見立てたダンボールのおもちゃを作ってみてはいかがでしょうか。転ばないように大人が誘導してあげると、2人でできる電車ごっこに夢中になるようです。
「うちの子どもは、電車の絵を描いたダンボールで電車ごっこをするのが好きなようです。お友だちがいっしょのときは、2人で段ボールに電車の絵を描くことからやらせてあげると面白いようです」(2歳児男の子のママ/31歳)
シャボン玉で遊ぶときには、子どもがシャボン玉液を飲んでしまわないように注意が必要です。大人が子どもに向けてシャボン玉を吹いてシャボン玉を追いかける遊びなら安心かもしれません。
また、子どもがシャボン玉を作りたいなら、大きな輪の形をしたシャボン玉の道具を使えば、息を吹きかけるだけなので小さい子どもでもできるかもしれません。最近は面白いシャボン玉を作るおもちゃもたくさん種類があるようです。
海、山、野原などのアウトドアシーンで2人でできる遊びにはどのようなものがあるのでしょうか。
2歳児2人が海で水遊びをするときには、波打ち際で遊びましょう。水が怖い子どもでも、波打ち際なら少しずつ水に慣れることができるようです。子どもはお互いの足に水や砂をかけて遊び、大人が安全に配慮しながらサポートしてあげてください。
「友人親子と海で水遊びをしたときは、子ども同士で砂だらけになって遊んでいました。2人とも水が苦手でしたが、波打ち際なら足しか濡れないので平気だったみたいです。砂に絵を描いて、それが波で消えるのを面白いと感じていたようです」(2歳児女の子のママ/31歳)
海、山、野原などの広い場所で、ボール遊びに挑戦してみるのもよいですね。大人がサポートしながら子ども2人でボールを投げ合うと、いっしょに遊んでいる感覚が味わえます。
「2歳児2人だとボールの投げ合いがうまくいかないので、大人がさりげなくサポートしています。ボールが変な方向に飛んでいったときだけ大人が手を出して、基本的には2人でできる方法で遊ばせるようにしています」(2歳児男の子のママ/28歳)
音が出る絵本はアウトドアシーンでのちょっとした休憩に役立ちます。2歳児2人に絵本をさわらせながら、絵本を囲んで楽しみましょう。
「アウトドアでは休憩をはさみながら遊ばせたいので、音の出る絵本を持って出かけます。順番に音の当てっこゲームをしたのが面白いようでした」(2歳児男の子のママ/31歳)
2歳児が2人でできる室内遊びにはどのようなものがあるのでしょうか。
歌いながら手遊びをすると、歌に合わせて体を動かすことができます。「2人とも上手にできるかな?」と大人が声をかけながら、子どもがお互いの動作に興味を持てるようサポートしてあげましょう。
2人でできる面白い歌詞の手遊び歌をおしえてあげると、喜んでくれるかもしれませんね。
2歳児2人に絵本の読み聞かせをするときには、「2人で並んで聞いてね」と大人から声かけをしてみましょう。「黄色の花はどこかな?」「鳥はどこかな?」などの質問をしながら読み進めると盛り上がる、というママの声もありました。
「絵本はそのまま読むと集中力が続かないので、途中で“〇〇はどこ?”と聞きながら読み進めます。何度も読み聞かせを繰り返すうちに、だんだん2人とも静かに聞けるようになってきました」(2歳児男の子のママ/30歳)
積み木を2歳児2人でいっしょにするなら、数の多い積み木を用意してあげましょう。2人でできる遊びの範囲が広がるのではないでしょうか。
「友だちが遊びに来たときでも仲良く遊べるように、数の多い積み木を買いました。2人で高く積み上げたりして工夫して楽しそうに遊んでいます」(2歳児女の子のママ/29歳)
2歳児2人が遊ぶときには、安全に気をつけて遊ばせてあげたいですよね。
室内遊びで使う小さなおもちゃの誤飲には注意が必要です。おままごとで食べる真似をして口に入るなど、ちょっとしたことで思わぬ事故につながることもあるようです。また、外遊びで使うシャボン玉液、砂、小石などにも注意しましょう。
投げたおもちゃが当たってケガをすることがあるかもしれません。子どもが物を投げないように、大人がよく言い聞かせ、見守る必要があるでしょう。
2歳児が2人でできる遊びをするときには、必要に応じて大人がサポートしてあげましょう。大人が手を出さなくても、声かけひとつで面白い遊びに変えられるかもしれません。注意点を意識したうえで子どもの様子を見ながら、面白い遊びの時間がすごせたらよいですね。
2018年02月25日
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