節分をテーマにした絵本は、節分の由来を説明しているものなどもあるので、節分文化を知るきっかけにもなるかもしれません。年齢やストーリーを考えると、どのような絵本を選べばよいか迷ってしまいますね。そこで、今回は年齢別で節分をテーマにした絵本をいくつかご紹介します。
節分の文化や由来などを説明するとき、絵本で楽しく読み聞かせをしてみるのもよいかもしれませんね。そこで、節分をテーマにした絵本を年齢別でいくつかご紹介します。
絵本を読み始めたばかりの1歳から2歳の子どもには、しっかり絵本を読み聞かせをするよりも、絵本を使いながら歌や動作を交えていくとよいのではないでしょうか。
歌や動作を加え、ママやパパとやりとりしながら絵本を楽しめば、自然に節分の文化にふれることができるかもしれませんね。
子どもに人気の童謡を歌いながら、いっしょに楽しめる絵本です。かわらしいオニと動物たちが出てくる絵本は、眺めるだけでも楽しくなるかもしれませんね。
この絵本には、楽譜も付いているので、さまざまな使い方ができるのではないでしょうか。
絵本を読むことに慣れ始めた3歳から4歳ほどの子どもには、読み聞かせを楽しむために簡単でもストーリー性がある絵本がよいかもしれません。
また、家族以外にも幼稚園のお友だちなどのかかわりも増えてくるため、お友だちとの接し方なども学べる絵本もよいのではないでしょうか。
オニの家族は、仲良く人間の家で暮らしています。しかし、節分の時期がやってきて、家族の様子が変わってしまいます。
ユーモアがあるストーリーで、節分とオニのかかわりがわかる絵本です。
幼稚園をじっと見つめていた「にお」くんは、やがて園児たちといっしょに野球をして遊びはじめます。しかし、節分の豆まきをはじめると「にお」くんが逃げてしまいます。
節分をテーマにしながらも「にお」くんを通して、人とのかかわりを学べる絵本です。
ある日、山に住んでいるオニが山を下りますが、その日は節分でした。オニは慌てて縁の下に逃げますが、そのときに出会ったのが「ふく」です。
「ふく」はなぜ縁の下にいたのか、考えさせながらもスリル満点の節分をテーマにした絵本です。
5歳から6歳頃の子どもは、読み聞かせから、さらにひとりでも絵本を読めるようになる子もいるので、少し長めのストーリー性がある絵本もよいかもしれませんね。
ちょっと考える絵本から笑って楽しく読める絵本など、いろいろな絵本を揃えるのもよいのではないでしょうか。
従来通りの節分だと、オニが家に入らないようにと追い払う考え方をしていますが、この絵本では違う角度からオニを見つけることができるようです。
この絵本を読んだら、ちょっと違った節分が始まるかもしれませんね。
山の奥に住む妖怪の山姥(やまんば、やまうば)の娘「まゆ」とオニで繰り広げられるユーモアたっぷりの絵本です。
いっしょに読んでいるママやパパもファンになってしまうほど、楽しく読める絵本なので、子どもはもっと夢中になるかもしれませんね。
節分では、「オニは外、ふくは内」と豆まきをする習慣がありますが、この絵本ではその習慣を少し変えて紹介しています。
オニは怖い存在だと思われがちですが、この絵本を読むとオニへの印象も変わってしまうかもしれませんね。
今回は、節分をテーマにした絵本をいくつかご紹介しました。
絵本によっては、楽しくいっしょに歌を交えながら読めるものや、オニの在り方などを考えさせられるストーリー性がある絵本もあります。子どもの成長にあわせて、今回紹介した絵本を参考に、選んでみるのもよいのではないでしょうか。
2018年10月19日
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