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まだ仕事の希望を捨てたくない。妊娠しててもできる仕事と探し方

まだ仕事の希望を捨てたくない。妊娠しててもできる仕事と探し方

妊娠中はさまざまな体調不良やトラブルが起こることがありますよね。妊娠をしたら「今の仕事を続けるのは難しいかな」「妊娠中に仕事を探すのは無理かも」と思っている方もいるかもしません。そこで妊娠をしてから仕事を続けるためのコツや探し方のポイントを、経験者の意見をまじえてご紹介します。

妊娠するとこれまでと同じようには働けない?

通勤するのも一苦労

狭い空間に多くの人が詰め込まれる電車やバス。都市部の通勤時間帯は、大人一人が立っているのも至難の技です。つわりがひどい妊娠初期は、電車やバス内の匂いが耐えられなかった妊婦さんも多く見受けられます。通勤時間帯は座れないことも多々あります。

お腹が大きくなり、足腰への負担が増える妊娠後期に、立ちっぱなしの状態が続くのは妊婦さんにとってつらい状況です。通勤で体力を消耗し、会社に着くころにはヘトヘトという経験をした妊婦さんもいました。

通勤中の妊婦
PaeJar/Shutterstock.com

つわりがある

妊娠したという喜びも束の間、妊娠初期は多くの妊婦さんがつわりに悩まされます。あまりにつわりがひどい時期は、会社を度々休むこともあります。会社を休むことで周囲に迷惑をかけてしまい、自責の念にかられる妊婦さんも少なくありません。つわりは自然と症状がなくなるのを待つしかない場合もあり、しんどいときは無理せず様子を見るようにしましょう。

妊娠中の仕事探しのポイント

赤ちゃん第一

妊娠してから仕事探しをする場合、まずは赤ちゃんと自分の体調が第一優先です。希望の職種で、妊婦さんやママにも優しい職場がないか探してみましょう。マザーズハローワークでは、積極的に子育て中のママを採用する企業を紹介してもらえます。出産前、いつ頃まで働き、出産後は復帰を希望するかも合わせて専門のスタッフに相談してみましょう。

業務内容

いくら体力に自信のある人でも、妊娠を機に身体は目まぐるしく変化していきます。力仕事や立ち仕事など、身体に負担のかかる仕事は避けた方がよいでしょう。また、精神的にも負荷のない仕事かどうかも事前に要確認です。心身ともに健康を保てる職場を探しましょう。

勤務時間や通勤時間

妊娠中は、しっかりと睡眠時間を確保したいもの。看護師さんや介護士さんなど、夜勤や早朝の勤務の可能性がある仕事の方は免除してもらえる職場かどうか、事前にチェックするとよいでしょう。

標準の労働時間と合わせて、確認しておきたいのが残業時間。あらかじめ1日の希望就労時間を決めておくとスムーズです。したいと思える仕事でも、遠方の場合は通勤の負荷も大きくなりがち。家の近くで、休日もしっかり確保できる希望の仕事がないか探してみるのも良いのではないでしょうか。

妊娠していてもできる仕事

事務職

データ入力や受診業務のコールセンターなど、事務職は妊娠していても比較的続けやすい仕事として人気です。月末月初など、ある程度繁忙期を予測でき、残業などに備えられます。複数人で仕事を共有できる職場であれば、万が一休まなければいけない場合でも安心です。座り仕事という点も人気の秘訣。体力的にも無理なく仕事を進められるでしょう。

在宅ワーク

在宅ワークの妊婦
PhotoFomin/Shutterstock.com

通勤に不安がある妊婦さんには、在宅ワークが心強い選択肢のひとつです。自宅にいながら仕事ができ、期日を守れば、ある程度自分のペースで仕事を進められます。音声を文章に起こす仕事やデータ入力、記事執筆などがあり、妊娠してからでも始めやすい職種も多数です。ネット上で求人している会社もあり、どこかの会社に所属するのではなく、フリーランスとして働き始めることも可能です。

資格取得に向けて勉強

妊娠してから仕事探しを始める場合、妊娠中に希望する仕事に出合えないかもしれません。仕事探しは継続しつつ、出産後、落ち着いたら仕事復帰することを見越して資格を取得するという妊婦さんも見られました。

出産後は、なかなか自分のための時間を確保しにくいもの。出産前の時間を有効活用して、将来に備えておきましょう。民間のものから国家資格まで、通信教育で取得できる資格は数多くあります。希望する仕事に近づける資格を今のうちに取得しておけば、産後の復帰もスムーズにできるのかもしれません。

妊婦だったわたしのお仕事体験談

実際に妊娠中に初めて仕事を始めたという方に、始めた経緯ややってみてどうだったのか感想を聞いてみました。

つわりが落ち着いた後、短期の事務作業に

結婚を機に退職し、妊娠発覚と同時につわりが始まりました。つわりが落ち着いたら仕事をしたいと思っていたので、妊娠5カ月に入ってから派遣に登録。事務仕事を希望していたところ、ちょうど予定日の1カ月前までの短期の求人がありました。

その日ごとに完結する仕事だったので、残業や次の日に持ち越す仕事もなく、安心して働けたのはよかったです。出産してからはしばらく休んでいますが、子育てがひと段落したら、また事務仕事で働き始める計画を立てています。

保育園が付いている職場を探して仕事復帰

妊娠してから、立ち仕事だった前の職場を退職。妊娠していてもできる仕事を探していたところ、新聞で保育園付きの職場の求人を見かけました。問い合わせをしたら、出産してからはもちろん、妊娠中でも働けると言われたので、妊娠4カ月から働き始めることに。希望していた職種で、産後の復帰先も確保できて大満足です。

妊娠していても希望の仕事で働き始めることができる

働く妊婦
Monkey Business Images/Shutterstock.com

働くママが多く活躍する今日、妊娠していてもできる仕事はたくさんあります。妊娠してから仕事探しを始める人も少なくありません。希望の職種や、どれぐらいの時間就労したいのかなど、条件を整理してみましょう。出産したら、しばらくは自分の時間もとりづらくなります。妊娠期間中に、出産してからのキャリアも想定して有効に活用してください。

2017年11月10日

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