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2017年10月19日

ワーママが幼稚園を選ぶメリットとお弁当や夏休み、冬休みなどの悩み

ワーママが幼稚園を選ぶメリットとお弁当や夏休み、冬休みなどの悩み

ワーママだからと幼稚園への入園を諦めている人はいるのかもしれません。預けられる時間や毎日のお弁当の有無、夏休みの預け先などの心配な部分を、実際に幼稚園に子どもが通っているワーママの体験談をもとに考えてみましょう。ワーママが幼稚園を選ぶメリットとデメリット、幼稚園ワーママの1日のタイムスケジュールを紹介します。

ワーママも幼稚園を選べるのか?

保育所と幼稚園の違い

保育所と幼稚園の大きな違いは、保育所は厚生労働省管轄の保育施設で、幼稚園は文部科学省管轄の教育施設であることです。

保育所は0~6歳の子どもが仕事などの理由で保護者のいない時間を保育士と過ごす場所で、幼稚園は3~6歳の子どもが学びのために通う場所です。

目的の違いから保育所は保育時間が長く、幼稚園は短い傾向にあるようです。

幼稚園でもワーママが増加中

ワーママ
number-one/Shutterstock.com

近年幼稚園でもワーママは珍しくないため、2歳児クラスがあったり、延長保育や長期休みの預かり制度があったりと、共働きを支援するサービスのある園が増えているようです。

総務省の統計によると、子どもがいる共働き世帯は10年前に比べ増加しているように。保護者のニーズに合わせて幼稚園のあり方が変化しているのかもしれません。

幼稚園を選んだ理由

実際に幼稚園にいるワーママの方にどうして幼稚園を選択したのかを聞いてみました。



「遊びと学びの両方が充実した園を希望しました。近くの保育所や幼稚園へ見学に行き、教育内容と自宅からの距離のバランスがベストと感じた幼稚園に決めました。習い事が園でできる点や、預かり制度も重要でした」

「マイペースな娘は大人数の集団生活に不安があったので、少人数制の幼稚園にしました。短時間のパートなので幼稚園の保育時間で十分でした」


幼稚園毎の特色あるカリキュラムに惹かれて入園を決めたワーママの方が多い印象でした。筆者の園選びの決め手は、園に裏山がある環境と、自然とふれ合うことに重点を置いた教育方針でした。

保育時間中や時間後にピアノや英語、スイミングなどの習い事ができる園もあるようです。筆者の娘の幼稚園では週に1度、保育時間内に市内のスポーツ施設でスイミングをしています。

習い事の時間を確保することが難しい筆者にとって、嬉しいサービスです。

幼稚園ワーママのスケジュール例

3時間勤務のAさんの1日

Aさんは小学生1人と幼稚園児1人の2児のママです。
彼女の1日のスケジュールを聞いてみました。

6:00 パパと小学生起床・朝食
6:45 ママと幼稚園児起床・朝食
7:10 小学生登校
7:30 お弁当作り
8:30 幼稚園に送り、そのまま出勤
9:30 仕事開始
12:30 退勤・一旦帰宅して家事
14:00 幼稚園に迎えに行く
15:00 小学生帰宅
16:30 習い事へ送迎
18:00 ママと子どもたち夕食・入浴
19:30 パパ帰宅・夕食
21:00 子どもたち就寝
22:00 夫婦の時間・TVなど
24:00 ママ・パパ就寝

Aさんの子どもが通う幼稚園は自宅近くにあり、通常保育時間が9:00~14:00だそうです。

延長保育を利用する日もあるようですが、夫の扶養内で働くために短時間パートで通常保育時間内に働いているとのことです。

6時間勤務のBさんの1日

Bさんは幼稚園児2人と未就園児1人の3児のママです。
彼女の1日のスケジュールを聞いてみました。

6:00 ママ起床・お弁当作り
6:30 パパと子どもたち起床
7:00 朝食
8:00 幼稚園児が園バスで登園
8:20 ママが末子を連れて出勤
9:00 託児して仕事開始
16:00 退勤
16:30 幼稚園にお迎え
17:00 帰宅
17:30 夕食
18:30 お風呂
19:30 子どもたち就寝・家事
20:30 パパ帰宅・夕食
23:00 ママ・パパ就寝

Bさんは託児所のある職場で、未就園児の末子を託児して働いています。

幼稚園児2人は朝の登園に園バスを利用し、通常保育時間が15:30までなのでその後1時間、延長保育を利用しているそうです。

ワーママが幼稚園を懸念する理由

ワーママが子どもを幼稚園に通わせることに悩む理由は何でしょうか?どう対策をしているのか、幼稚園のワーママの方に聞いてみました。

「幼稚園=お弁当が大変」のイメージ

お弁当
Nanako Yamanaka/Shutterstock.com

幼稚園と言えばお弁当をイメージする方が多いかもしれませんが、そうではない幼稚園もあるようです。曜日によってパン給食、白飯のみ持参、弁当持参と決まっている幼稚園や、完全給食の幼稚園もあるようです。

筆者の娘が通う園は毎日お弁当ですが、キャラ弁のような手の込んだお弁当を持ってくる子どもは少なく、ママも気負わずに作っているようです。

筆者も気合を入れてお弁当を作るのは、遠足などのイベントの日だけにしています。

夏休みや冬休みなどの預け先に悩む

周りの幼稚園ワーママに聞くと夏休みや冬休みなどの長期休みは、祖父母に預かってもらったり、幼稚園の預かり制度を利用したり、ファミリーサポートセンターを利用したりするそうです。

筆者の娘が通う幼稚園では、両親とも働いていることを条件に長期休みの預かり制度があります。利用した日数分の別料金がかかるため金銭的な負担はありますが、長期休みの特別なプログラムが組まれており、夏休みには毎日プールに入ったり、流しそうめんをしたり、ボディペイントをしたりと家ではなかなかできない体験をしているようです。

料金は園によって違うので、園選びの際に確認するとよいでしょう。

まだ入園できない小さな子がいる場合

「上の子は入園年齢になったけれど、下の子をどうしようか?」と心配な方もいるのではないでしょうか。

幼稚園ワーママに話を聞くと、小さな子どもは保育所へ預け、入園年齢に達したタイミングで幼稚園へ転園する方が多く見られました。

筆者は末子が1歳なのでまだ幼稚園には入園できず、職場と同じ建物内にある託児所に預けて仕事をしています。

ワーママも幼稚園を選択肢にできる

幼稚園児
ziggy_mars/Shutterstock.com

保育所の待機児童が問題になっているようですが、延長保育や預かりのサービスを利用したり、働き方を工夫したりすることで、ワーママでも幼稚園を選択肢にできるかもしれません。

魅力あるカリキュラムの幼稚園はたくさんあるようです。自分にとって働きやすく、子どもに受けさせたい教育の幼稚園があれば検討してみてはいかがでしょうか。

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