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2017年08月30日

【高齢出産】先輩ママたちに聞く。妊娠中の仕事と産休、身体の変化について

【高齢出産】先輩ママたちに聞く。妊娠中の仕事と産休、身体の変化について

高齢出産を控えている、考えている人は、初めての妊娠や出産で身体への影響、仕事で産休をとることについてなどさまざまな不安があるでしょう。実際に高齢出産を経験したママたちに産休について、妊娠中の仕事はどうしたか、どのような身体の変化を感じ、やっておくと良かったと思ったことをアンケートしました。

高齢出産での仕事と産休はどう考える?

日本産婦人科学会において、35歳以上の初産は高齢出産と定められています。

日本産婦人科学会

「年齢が上がるにつれ仕事上のキャリアも上がる場合が多く、産休をしっかり取ることに抵抗があるママがいるのではないか」と思い、高齢出産を経験したママに妊娠中の仕事、産休についてアンケートをとりました。

「妊娠をしたとき、仕事で産休は希望通りの期間とれましたか?」と聞いてみたところ、「ばっちり取れた」というコメントがほとんどでしたが、なかには「予定より遅い出産で、産休が短くなりました」という回答もありました。

産休を取ることへの抵抗は?

全くなかった

「決まっている権利でもあるので、産休を取るのに抵抗は全然ありませんでした」

心配はあった

「産休明けに今まで通りに仕事を受注できるか心配だったので、産休に入る前には取引先に復帰時期などを明確に伝え、仕事をもらえる確約を取るようにしていました」

罪悪感があった

「人数のいない職場のため、分娩台でも電話を抱えていました。産休と言いながら、家で仕事をしている状態だったので産休という感じではありませんでしたが、職場にいないため、状況が読めず、役に立てないこともあり罪悪感を感じました」

抵抗はないが、仕事にかかわっていたい

「産休で休むことに不安や心配はないが、仕事が好きで育児だけになってしまう方が不安になるので、仕事を完全に休むのではなくパソコンでやりとりをしたり何かしらのかたちで携わっていたいと思います。

教育系の内容を取り扱っている仕事なので、現場を離れると客観的に見れて貴重な意見を出せるかもしれないので産休はとりつつ、仕事にかかわっていたいなと思います」

産休をとることに抵抗がないというコメントもありましたが、仕事が気になるので完全に離れるのではなく産休中も仕事にかかわっているママも多くいると感じました。

出産後の身体の変化

高齢出産と聞くと、身体の負担が大きいのではないかと不安になる人もいるでしょう。「出産後身体の疲れや変化は感じましたか?」と聞いてみると、「出産後身体の疲れや変化を感じた」「あまり感じなかった」と意見はそれぞれでした。

妊婦

疲れやすくなった

「食欲が落ち、激やせしました。とても疲れやすくなりました」

疲れやすくなったというコメントはほかにもありました。

入院中がつらかった

「出産後に身体が疲れやすくなったとはあまり感じませんでしたが、入院中にいろいろな人に遊びに来てもらい、赤ちゃんが寝ている時間に来客とおしゃべりをしていたので、赤ちゃんが泣きだしたときに自分が眠い場合が多く、入院中が意外と疲れました。

妊娠性アレルギーになった

「妊娠性アレルギー(※PUPPP)になり、体中に発疹が出来て全身かゆくて大変でした。

病院に行き、かゆみ止めと妊娠中でも飲めるアレルギーの薬を処方してもらいましたが、あまり効かず、出産後はかゆみを通り越して皮がはがれて水ぶくれになり、全身が腫れました」

※妊娠後期になってから出ることが多く、腹部や全身にじんましんのような発疹ができ、強いかゆみがあるのが特徴のようです。

やっておけば良かったと感じたこと

「出産後身体の疲れや変化は感じ、こうしておけば良かったと思うことを教えてください」とアンケートをしたところ、

もっと自分優先でも良かった

「子どもが気になり、1日中ずっと抱っこをしていたため疲れてしまい、もう少し放っておいても良かったかもしれないなと思いました」

里帰り

「自宅で過ごすと、育児以外に家事もやらなければいけないので、身体が休まる時間が全くなかったです。1週間で良いので、里帰りをして何でもやってもらえる環境を作りたかったと思いました」

身体のためにやっておいて良かったこと

サプリメント

「妊娠時に摂ると良いと言われているサプリメントを妊娠前から飲んでいて、妊娠中もずっと摂取していました。妊娠中も出産するギリギリまで仕事で動き回っていましたが、疲れにくかったように感じます。気持ちの問題だと思いますが……」

体力づくり

「妊娠中、平日休日問わず結構歩いていて、いい運動になっていた気がします。高齢で出産すると体力が必要になるので、体力づくりをしておくのは大切だと思います」

方法の1つとして

「無痛分娩を選択し、出産しました。産後に痛みが長引いて動けないということが少ないと感じたので、高齢で麻酔トラブルがないならば、無痛分娩も選択肢の1つかなと思いました」

産後ケアセンター

出産後にママと赤ちゃんがいっしょに泊まれる施設です。ご飯やお風呂などの援助もすべてしてくれ、「身体が休めてとても良かった」と利用したママの声もありました。

旦那さんと赤ちゃんと家族で過ごせるスペースも備わっていて、全国に展開されているようなので調べてみても良いかもしれないですね。

産休前に仕事場としっかりやりとりをすれば安心

笑顔の妊婦

高齢出産は、仕事上のキャリアもある程度積まれている場合も多く、産休をしっかり取れるのか不安になるママもいますよね。

妊娠が分かり、産休をとる前に仕事場ときちんとやりとりをすれば安心して、産休に入れたというママたちの意見を参考に、妊娠への心構えや備えをして出産に臨みましょう。

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