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2017年04月17日

ワーママが仕事を辞めたいと思うとき…。子育てとの両立の壁にぶつかった時に見つめ直したいこと

「仕事が楽しい」「辞めたい」「働いていてよかった」など、ワーママは仕事に対するモチベーションが自分以外のさまざまな要因によって変化しやすいですよね。子育てとの両立の壁にぶつかって辞めたい…と思った時、どう乗り越えたらいいのかについて考えてみます。

仕事を辞めたくなる時

子育てとの両立がむずかしい

ワーママはやはり、子どもに関連する出来事で「辞めたい」と思ってしまうことがあるのではないでしょうか。たとえば授乳期間中は、胸が張る、また頭がうまく回らず常に低空飛行で仕事をこなしているという感覚があるママもいるようです。

子どもが話せるようになると「ママ、行かないで!」と玄関先や保育園などで子どもが大泣きし、なかなか出勤できないことも。また、2歳頃までは定期的に風邪をひくことが多く、月1ペースで病院に通院。仕事も頻繁に休まなければならず

「会社の人はどう思っているだろう…」

と、休む連絡をするのが精神的負担になる時期もあるのではないでしょうか。

専業主婦のママ友と比べてしまって…

また、職場復帰してからは、専業主婦ママと自分を比較してしまい、

「家事が十分にできていないのは仕事のせいでは?」

「仕事がなければもう少し子どもとの時間を増やせるのでは?」

などと考えてしまうママもいるようです。

【体験談】他のママと比べても苦しくなるだけ

筆者はある時期、1ヵ月ほど休職せざるをえないことがありましいた。でもその時に気がついたのが、

家事や子どもとの時間が足りないのは「仕事をしている」からではない、ということ。

忙しくてもできる人はできる、できない人はできない、やらない人はやらない、と感じました。そして、他のママと比較しても苦しくなるのは自分自身だということに気づき、「自分らしい育児」に専念することにしました。

夫がうらやましい?

また夫と自分を比較して、

「男の人は仕事だけに集中できていいなぁ」

と思うこと、ありませんか?でも、夫から見れば

「子どもとすごせていいなぁ」

と感じているということを筆者は夫から聞いたことがあり、それ以来は「仕事と育児、両方楽しもう!」と思えるようになりました。

仕事と子育ての両立

切り替え、できてますか?

とはいえ、両立ってむずかしいですよね…。

仕事と子育ては脳の使う部分が違うような気がしませんか。

仕事を終え、また家事育児に戻るときにはスイッチが切り替わるというか。みなさんはうまく切り替えできていますか?

なかなかうまく切り替えることができず、悶々としてしまい

「自分には両立って向いていないのかな」

と落ち込むこともあるのではないでしょうか。

「両立」のハードルを下げてみる

うまく切り替えができない時には、子どもの横で15分でも仮眠をとったり、テレビを観たりして、少しずつ家事育児モードへ切り替えるのはどうでしょうか。

「両立」=「仕事、家事、育児を完璧にしている」というイメージではなく、それぞれをとりあえずでもこなすことができていれば、それが「両立」なのではないかと思います。「両立できない」と悩んでいるママは、「両立」のイメージのハードルを下げてみると楽になるかもしれません。

仕事を続けるモチベーションは?

自分へのごほうび

自分のお給料を使って何か買う時には「仕事していなかったら買えなかった。仕事がんばったね!」と自分で自分をほめてみるのはどうでしょうか。

また「欲しいけどどうしようかな?」と迷うレベルのものと出会ったら、お給料の中で自由に使える範囲内であれば、時には思い切って買うと「また1ヵ月がんばろう!」という原動力になったりもしますよね。

子どもとの距離感

子どもと一緒にいると「危なくないかな?」「安全かな?」と常に心配してしまいますよね。でも、少なくとも通勤中は一人なのでボーッとできます。また就業中も、誰かに何かを遮られることはほとんどなく「自分のペースで何かに没頭できる」という時間はむしろ「自分らしさの充電時間」であるのかもしれませんね。

そのため、仕事の疲労感はあるものの、精神的にはどこか満たされた感覚のまま帰路につくこともあるのではないでしょうか?

そして短時間でも子どもと離れていると、再会したときに「あぁ、この子ってこんなにかわいかったんだ!」と再認識できるような気がします。

仕事の行き・帰り

そうは言ってもやっぱり仕事へ行くのは憂鬱な日もあります。そんな時はモチベーションを上げるために「コーヒーショップで好きな飲み物を買って仕事へ臨む」「帰りにクィックマッサージへ寄っていい」などちょっとした自分なりの楽しみを用意してもいいかもしれません。

「帰り道、大好きな公園に立ち寄る」「休憩中に本屋さんで10分立ち読みしてから戻る」など、お金がかからないものでも十分満足することができると思います。

年収や結果ではなく「キャリア維持」を意識

子どもがまだ小さいママの仕事のスタンスとして、いかに年収を上げるかや仕事の結果を出すかだけを目標とはせず「今のキャリアを続けること」に意識を置くのはどうでしょうか。

産休・育休明けは責任ある仕事を担当できないこともあり、やりがいを感じられなくなってしまった時期もあるかもしれません。でも

今辞めてしまったら、育児が落ち着いたころに本格復帰したくなってもそれを実現させるのは難しいこともあるかもしれません。

「キャリアを維持する」と考えて、仕事と家のことをバランスよくこなせたらいいですね。そのためには、職場の人たちの理解も必須だと思います。

「仕事を続けたくなる理由」を探そう

子育てと仕事を両立していると、ついつい「仕事を辞めたくなる理由探し」をしてしまうことがありますが、ぜひ「続けたくなる理由」を考えてみるのはどうでしょうか。

・自分の時間ができる

・経済的にゆとりができる

・子どもと一緒にいる時間が少ないからこそ時間の「質」について考えることができる

など、さまざまな理由があると思います。もちろん、子どもがきっかけで転職や求職、退職することも選択肢の中にあってもいいと思います。

いちばん大切なのは「自分がどうしたいか」なのではないでしょうか。少し立ち止まって考える時間を持つのもいいかもしれませんね。

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