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2017年12月04日

主婦が仕事を掛け持ち。税金や働き方について知っておくとよいこと

主婦が仕事を掛け持ち。税金や働き方について知っておくとよいこと

主婦で仕事を掛け持ちする場合、仕事の仕方や税金の手続きなどあれこれ気になることも多いでしょう。また家庭との両立も気になりますよね。そこで今回の記事では、掛け持ちをしている主婦の体験談から気をつけるべきポイントなどをご紹介します。

主婦の掛け持ち仕事のパターン

メインの仕事と在宅でできる仕事

メインの仕事とすき間時間に在宅でできる仕事とのパターンは、主婦でも掛け持ちしやすいかもしれません。メインの仕事を最優先にしながら、家事のあとやメインの仕事が休みの日などに、在宅で仕事をするなど自分のスケジュールに合わせた働き方ができるようです。

短時間の仕事を組み合わせる

パートなど短時間の仕事を、複数うまく組み合わせるパターンもあるようです。午前中と午後で仕事を変えたり、曜日によって仕事を固定したり、うまくシフトを調整すると掛け持ちも可能なようです。

休みやシフトの調整がしやすい仕事

自分の都合に合わせて休みやシフトの調整がしやすい仕事も、掛け持ちしやすいパターンです。

勤務先で気をつけるべきこと

職場の就業規則を確認する

会社や職種によっては、副業を禁止している場合もあります。年末調整のときなどにそのことが発覚するケースもあるようです。掛け持ちをする前に職場の就業規則をよく確認しておくと安心でしょう。

無理のないスケジュールを

メモ
A. and I. Kruk/Shutterstock.com

掛け持ちをする場合は、自分の体力を過信して、あれもこれもとがんばりすぎないことが大事かもしれません。スケジュールを詰め込み過ぎると、子どもの病気など、やむを得ない場合に対応することが難しくなります。

また、気づかないうちにストレスや身体への負担がかかり、体調を崩してしまう場合もあるかもしれません。無理のないスケジュールを組むことが大切でしょう。

仕事の掛け持ちする人の税金

確定申告が必要な人

仕事を掛け持ちしていると、気になるのが税金の手続きかもしれません。給与所得者の多くは会社で年末調整を行うので確定申告の必要はありませんが、掛け持ちをする人で以下の場合は確定申告が必要なようです。

・給与の年間における収入の合計が2,000万円を超える場合
・給与所得があるメインの仕事での収入以外に、年間に合計20万円を超える収入がある場合

出典:給与所得者で確定申告が必要な人/国税庁

年末調整をすると税金が戻ってくる場合も

年間の給与所得の金額によっては、年末調整が必要な場合もあります。払い過ぎた税金が還付されることもあるので、対象になるか事前に調べたり、勤め先に問い合わせしましょう。

仕事を掛け持ちしているママの体験談

立ち仕事を掛け持ち

「私は、体力には自信があったので昼間はファミレスのウェイトレス、夜は近所のスーパーでのレジ打ちと、立ち仕事を2カ所掛け持ちしていました。
でも、スケジュールをびっしりと入れ、家事と育児もきちんとこなしているうちに、いつの間にか体調を崩してしまいました。今は、昼間は事務職に転職し、スーパーでの仕事も週末のみにするなどスケジュールに少しゆとりを持たせたので両立ができています」(35歳/3歳児のママ)

経済的にゆとりができた

「昼間は週4で事務員として働き、帰宅して家事を終えたあとや休みの日に、パソコンを使った在宅ワークをしています。給料日が月に2回あることで、経済的にもゆとりができました。
在宅ワークは融通が効くので、急な用事や体調に応じて自分のペースで掛け持ちができます。経済面だけでなく、自分のスキルアップをはかることもできるので、掛け持ちをしてよかったです」(37歳/7歳児のママ)

異業種を掛け持ち

「異業種の仕事を掛け持ちすることで、それぞれの仕事のスキルが身につき、交友関係も広がりました。ひとつは、同世代の小さい子どものいるママが多い職場なので、休憩時間に子育ての悩みを相談するなど、育児に役立つ情報を交換することができ参考になります。
もうひとつは、年配の方が多い職場。知識や経験も豊富な方たちばかりなので、とても勉強になっています。家事と育児、仕事を両立していくのは簡単なことではありませんが、さまざまな人とのふれ合いは私にとって生活のなかのよい経験になっています。」(32歳/4歳児のママ)

気持ちを切り替えながら

「仕事の掛け持ちは、仕事の大変さだけでなく、精神的につらくなるときもあります。私の場合、塾講師と事務職の2種類の仕事を掛け持ちしていますが、1日に1カ所と決めてシフトを組んでいます。
昼間は事務職、夕方または夜から塾講師をするなど1日に2カ所以上の仕事を掛け持ちすると、スケジュール管理も大変になるでしょう。曜日ごとに仕事を変えて気持ちを切り替えながら頑張っています」(27歳/5歳児のママ)

税金と働き方に気をつけた掛け持ちを

働く女性
StudioByTheSea/Shutterstock.com

主婦で仕事の掛け持ちをする場合、収入に応じて確定申告が必要になる場合もあるので、注意しましょう。
仕事の掛け持ちは経済的に余裕ができる、さまざまな経験ができるなどのメリットもあるようです。無理のないスケジュールで検討してみてはいかがでしょうか。

※記事内で使用している参照内容は、2017年12月1日時点で作成した記事になります。

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