教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
我が家の息子(愛称・まめ)は2歳になったばかり。
2歳といえば「魔の2歳児」「イヤイヤ期」などという言葉がありますが、これらは小さな子供を育てている母親が特に恐れているものではないでしょうか。私も例に漏れずその一人でした。
特にまめはイヤイヤが始まるのが少々早かったため、1歳半頃から所構わずよくわからない理由で泣き叫ぶまめに私はひどく手を焼いていました。
1歳半でこれなら2歳になった暁にはどんな惨状が待ちかまえているのだろうと震えていたのですが、意外なことに予想していたほど大変ではありませんでした。
私に耐性ができていたためか、まめが言葉を覚え始めたためか……やることなすこと嫌だ嫌だと否定してくるというよりは、今自分は何がしたくて何を求めているかを拙い言葉で教えてくれようとしているのが伝わるので、不完全ではありますがコミュニケーションで何とかなる場面も出てきたのです。
イヤイヤの挙句に号泣までヒートアップしてしまうのは本人としてもしんどいのかもしれませんね。想像ですが。
それでもどうしようもないときは、本人の気持ちが落ち着くまで待つしかないようなので
今しか見られない可愛い怒り顔や泣き顔を楽しませてもらいながら何とか乗り切っています。
Profile
イラストレーター。2015年に生まれた2歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。
2017.03.15
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