夜泣きは毎日?毎日ではない?ママたちが行なった対応の仕方

夜泣きは毎日?毎日ではない?ママたちが行なった対応の仕方

毎日同じ時間に夜泣きをする理由など

子どもが夜泣きを毎日同じ時間にすることや毎日ではないけれど頻繁にすることが気になることがあるかもしれません。今回の記事では、2歳の子どもの夜泣きが毎日続く理由や、夜泣きが毎日ある場合や毎日じゃない場合の対応の仕方、毎日するのでイライラしたときに意識したことなどをママたちの体験談を交えてお伝えします。

子どもの夜泣きは毎日ある?

子どもの夜泣きが毎日続くことで悩むママもいるのではないでしょうか。夜泣きは毎日ではないのかや毎日同じ時間にあるのかをママたちに聞いてみました。

毎日ではない

1歳児のママ
うちの子は毎日ではないのですが、ときどき夜泣きをしています。長い時間泣き続けることもありますが「毎日じゃないから」と気にしないようにしています。
夜泣きはするけれど毎日ではないという子どももいるようです。ママのなかには「毎日じゃないから睡眠時間が減っても気にならない」という声もありました。

毎日同じ時間に泣く

10カ月の赤ちゃんのママ
娘は最近毎日同じ時間に夜泣きをするようになりました。なぜ同じ時間に毎日するのかわかりませんが、そういう時期なのかもしれないと思っています。
1歳近くなって毎日同じ時間に夜泣きをするようになったというママがいました。どのような理由で毎日するのかを考えられると、対応の仕方を工夫できるかもしれません。

ママたちが考える夜泣きの理由

子どもが毎日同じ時間に夜泣きをしたり毎日ではないけれど泣き止まなかったりするのは、どのような理由からなのでしょう。ママたちが考える夜泣きの理由を聞いてみました。

お腹がすいているから

9カ月の赤ちゃんのママ
うちの子はお乳をあまり飲まずに寝たときに夜泣きをすることがあります。毎日じゃないので、授乳が少なくてお腹がすくと夜泣きをするのかもしれないと思いました。
毎日ではないけれど夜泣きをすることがあるという場合は、お腹がすいているのかもしれません。ママのなかからは、子どもが食事中に遊んで離乳食をしっかり食べなかったときに夜泣きをすることがあったという声も聞かれました。

疲れているから

2歳児のママ
昼間お出かけをしてたくさん遊んだ日は夜中に泣くことがあるので、疲れたことが夜泣きの理由ではないかと思います。夜泣きは毎日じゃないので、特別なことをして疲れたり緊張したりしたことが原因になっているかもしれないと感じました。
子どもが歩くようになって活動が増えたり、家族でお出かけをしたりして疲れたときに夜泣きをすることもあるようです。来客があった日の夜には夜泣きをすることが多いというママの声もありました。

怖い夢を見たから

ベッドで泣く女の子
paulaphoto/Shutterstock.com
2歳児のママ
娘は夜中に突然大声で泣き出すことがあります。夜泣きが毎日あるときには、何か怖い夢を見ているからなのかなと思いました。
昼間経験したことなどで怖い夢を見てから夜泣きが毎日あるという子どももいるかもしれません。節分などのイベントで少し怖い思いをしたために、夜泣きを毎日するのかもしれないというママの声もありました。

毎日夜泣きをする場合の対応の仕方

夜泣きが毎日続く場合や毎日ではないけれど夜泣きの回数が多いと感じた場合は、どのように対応するとよいのでしょう。ママたちに実際に行なったことを聞いてみました。

生活のリズムを見直す

1歳児のママ
毎日ではないけれど頻繁に夜泣きをするときには、昼間の生活リズムを見直してみました。お昼寝や食事の時間を決めて、しっかり遊ぶ時間をとるようにしたところ、夜泣きが減ったように感じます。
子どもの夜泣きが気になるときには昼間の生活リズムを見直すとよいかもしれません。ママのなかからは、子どもを朝早く起こすようにしたためか夜はすぐに眠くなり、翌朝までぐっすり眠るようになったという声も聞かれました。

子どもにあう寝かしつけ方を考える

1歳児のママ
子どもが毎日同じ時間に夜泣きをするときには寝かしつけ方を工夫しました。ベッドに座って縦抱きでしっかり抱っこをするとすぐに泣き止んでくれるので、私もイライラしないで対応することができました。
夜泣きが毎日同じ時間にある場合も、毎日ではないけれどよくある場合も、子どもがスムーズに寝てくれる寝かしつけ方があるとママもイライラせずにすみそうです。そろそろ断乳しようと考えたけれど、夜泣きが毎日あるのでしばらく授乳をすることにしたというママの声もありました。

寝室の環境を変えてみる

アロマ
a4ndreas/Shutterstock.com
2歳児のママ
息子は夜中に目が覚めてしまったときに部屋が暗いと泣くことがあるので、寝室に間接照明を置いています。目が覚めるのは毎日じゃないのですが、私や夫の姿が見えることで起きてもすぐに安心して眠れるのではないかと思いました。
子どもが夜中に泣くことが毎日続く場合は、寝室の環境を変えてみるのもよいかもしれません。ママのなかには、壁紙や天井に蓄光シールを貼り、子どもが目を覚ましたときにきらきら光る星がすぐに目に入るようにしたという声もありました。

夜泣きが毎日続くときに意識したこと

子どもの夜泣きが毎日続くときや毎日ではないけれど夜泣きが多いと感じたときに、どのようなことを心がけるとよいのでしょう。ママたちに意識したことを聞いてみました。

リラックスの仕方を工夫する

1歳児のママ
子どもの夜泣きで疲れたときはリラックスの仕方を工夫してみました。好きな音楽を静かに流しながら泣いている子どもをあやすと、イライラしないで子どもが寝つくまで待つことができるようになりました。
子どもの夜泣きで疲れたときに、好きな音楽を聞くなどのリラックスの仕方を工夫したママがいました。夜泣きをしている子どもをあやすことで精一杯という場合は、昼間手が空いたときに趣味の時間をもつなどの工夫をするとよいかもしれません。

家族で協力する

9カ月の赤ちゃんのママ
子どもが毎日同じ時間に夜泣きをするようになったので、夫と交代で寝かしつけることにしました。子どもの泣く時間がほぼ決まっていることで、私も夫も睡眠時間の調整がしやすかったです。
子どもの夜泣きが毎日ある場合は、家族で協力して対応をするとよさそうです。毎日ではないけれどパパが泣いている子どもの相手をしてくれるので、気分が楽になったというママの声もありました。

子どもの夜泣きの対応を工夫しよう

女の子の赤ちゃんを抱くママ
spass/Shutterstock.com

毎日ではないけれど夜泣きをすることがよくあるという子どもや、毎日同じ時間に夜泣きをするという子どもなど、夜泣きはそれぞれのようです。2歳の子どもが怖い夢を見るなどして夜泣きが毎日続くということもあるかもしれません。

夜泣きが毎日ある場合はなぜ毎日するのかを考えたり、毎日じゃないけれどイライラしてしまう場合はリラックスの仕方を考えたりして、子どもの夜泣きの対応を工夫できるとよいですね。

2020年02月20日

この記事を読んでいるあなたにおすすめの記事
子どもの「やってみたい!」を叶えることで育まれる〇〇力とは?
子どもの「やってみたい!」を叶えることで育まれる〇〇力とは?
[PR]本田技研工業株式会社
「子どもが自分でやりたいと考え、それをやれる場所、自由に遊べる機会を作り出すことが必要」。そう語るのは、子どもの成長や発達に長年携わってきた汐見稔幸先生。そこで、実際に子どもたちのやりたいことを叶えられるプチ旅企画を実施!一体、どんな力が育まれているのか汐見先生と紐解きました。
詳しくはこちら

家族の関連記事

カテゴリ一覧