赤ちゃんはいつからフォークを使う?フォークで食べる離乳食完了期のレシピ

フォークの持ち方を練習しよう

赤ちゃんはいつからフォークを使う?フォークで食べる離乳食完了期のレシピ

離乳食完了期頃になると、フォークに興味を持ち始める赤ちゃんもいるかもしれません。赤ちゃんがいつからフォークを使い始めたかや、フォークを使う練習、食べやすいレシピについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

離乳食期の赤ちゃんはいつからフォークを使う?

赤ちゃん 食事
szefei/Shutterstock.com

離乳食を進めるなかで、赤ちゃんはいつからフォークを使い始めるのか気になるママやパパもいるかもしれません。

赤ちゃんがいつからフォークを使うようになったのか、ママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんがフォークを持って離乳食を食べるようになったのは1歳頃からです。口に食べ物を運ぶという動作は難しいようでしたが、おもちゃのように手でフォークを掴んで楽しんでいました。

30代ママ
30代ママ

離乳食完了期頃から、赤ちゃんがスプーンやフォークに興味を持つようになりました。食事をしている大人の姿を見て真似をしていました。

離乳食完了期の1歳頃から、赤ちゃんがフォークを使うようになったというママたちの声がありました。

1歳になると、ママやパパの動きを真似したり、さまざまなものに興味を持つようになる赤ちゃんもいるでしょう。

離乳食の進みや赤ちゃんの興味に合わせて、赤ちゃんが使うフォークを用意するとよいかもしれません。

離乳食期の赤ちゃんが使うフォークの素材

赤ちゃん フォーク
Africa Studio/Shutterstock.com

赤ちゃんが使いやすいフォークを用意したいですよね。赤ちゃんが使うフォークの素材についてご紹介します。


プラスチック

プラスチックは、幼児向けの食器によく使われている素材のようです。プラスチック素材のフォークは軽く、口あたりがよいため赤ちゃんも使いやすいかもしれません。

プラスチック素材のフォークは、カラフルなものや幼児向けのキャラクターなどデザインも豊富です。


ステンレス

ステンレス素材のフォークは、耐久性が高く、長い期間使うことができるようです。食べ物がフォークに色移りすることなく、赤ちゃんが噛んでも傷みにくいようです。

ステンレス素材のフォークは煮沸消毒できるものも多いため、清潔に保ちながら使うことができるでしょう。


木製

木のぬくもりを感じられるおしゃれな木製のフォークは、食べ物の熱が伝わりにくいようです。

木製のフォークは手ざわりがよく、口あたりがなめらかなため、赤ちゃんも使いやすいでしょう。

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離乳食期の赤ちゃんが行うフォークを持つ練習

赤ちゃんにフォークの使い方を教えたいと考えるママやパパもいるかもしれません。フォークの練習方法をご紹介します。


赤ちゃんにフォークの使い方の見本を見せる

赤ちゃんが真似できるように、ママやパパがフォークを持ち、食事をする姿を赤ちゃんに見せましょう。

赤ちゃんは、わしづかみをするようにフォークを上手持ちして食べることが多いかもしれません。

赤ちゃんが自分の手でフォークを持って食べ物を刺して、口に運ぶ動作に慣れてきたら、下手持ちの練習をしましょう。

ママやパパが赤ちゃんと同じようにフォークを使っていっしょに食事を楽しめると、興味を持って真似をしながら練習できるかもしれません。


赤ちゃんの後ろから手を添える

ママやパパが赤ちゃんの後ろに回って手を伸ばします。フォークを握る赤ちゃんの手にママやパパの手を添えて、サポートをしながら練習をしてみましょう。

ママやパパが声をかけながら、フォークを赤ちゃんの口まで運んであげると、赤ちゃんも使い方をイメージしやすく、実際の感覚をつかんで覚えられるかもしれません。


フォークで食べ物を刺して赤ちゃんに手渡しする

手でフォークを掴み、食べ物を刺して口に運ぶ動作を全て覚えることは、赤ちゃんにとっては難しいかもしれません。

ママやパパがフォークで食べ物を刺してから赤ちゃんに手渡しするなど、手順を踏みながら練習するのもひとつの方法です。

赤ちゃんがフォークで食べられる離乳食完了期のレシピ

赤ちゃんがフォークを使って食事をするとき、食べ物をうまく刺すことができないということもあるでしょう。

フォークで食べやすい離乳食を用意すると、赤ちゃんも楽しく食事できるかもしれません。

フォークを使って食べる離乳食完了期のレシピをご紹介します。


ツナとほうれん草のおにぎり

1. ほうれん草30gをやわらかく茹でて、細かく刻む

2. ボウルに軟飯90gと1、汁気を切った水煮缶のツナ10gを加えて、よく混ぜる

3. 2を一口大のボール状に丸めておにぎりを作る

小さいおにぎりはフォークで刺して食べやすいかもしれません。赤ちゃんが興味を持てるように、手作りのふりかけを用意してカラフルなおにぎりを作るのもよいでしょう。


大豆のおやき

1. 水煮大豆10gの薄皮を剥き、あらみじん切りにする

2. ボウルに1と小麦粉大さじ2、水大さじ1を入れて混ぜ合わせる

3. フライパンに油少々を熱して、2をスプーンで一口大に落とし入れて、両面を焼く

赤ちゃんがおやきをフォークで刺して食べていたというママの声がありました。小さいサイズのおやきは、フォークを使って食べやすいようです。


卵焼き

1. 乾燥の芽ひじき小さじ1と、水1/4を耐熱容器に入れてラップをかけて電子レンジで30秒ほど加熱する

2. 加熱した1をそのまま5分ほど蒸らし、水気を切る

3. ボウルに卵1個を入れて溶いて、2と牛乳小さじ2を加えて混ぜる

4. フライパンに油少々を熱して、3の半分を流し入れて、焼く

5. 4が半熟になったらフライパンの手前側に巻く

6. 5をフライパンの奥によせて、4の残りを流し入れて、5の手順でもう一度焼く

赤ちゃんが食べやすいように卵焼きを切りましょう。

大人は箸を使って食べることが多いかもしれませんが、赤ちゃんといっしょにフォークを使って食べると、赤ちゃんも真似をしながら食事を楽しめるかもしれませんね。

赤ちゃんが使いやすいフォークを用意して離乳食を楽しもう

赤ちゃん ママ
Syda Productions/Shutterstock.com

赤ちゃんはいつからフォークを使うようになるのか気になることもあるかもしれません。

離乳食完了期頃から赤ちゃんがフォークに興味を持つようになったというママたちの声がありました。

おやきやおにぎりなどのレシピは、赤ちゃんがフォークで刺して口に運びやすいかもしれません。

赤ちゃんにフォークの使い方を教えながら練習したいと考えるママやパパもいるでしょう。焦らずゆっくり見守りながら、赤ちゃんと食事を楽しめるとよいですね。


※記事内で使用している参照内容は、2019年11月27日の記事作成時点のものです。

※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2019.12.03

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