離乳食マットを使って赤ちゃんと食事を楽しもう

テーブルや床で使うマットの選び方

離乳食マットを使って赤ちゃんと食事を楽しもう

離乳食マットについて気になっているママもいるかもしれません。今回の記事では、離乳食マットが必要と考えた場合の選び方と、ポケットつきや床に敷くタイプなどのママたちが選んだ離乳食マット、マットを使うときに意識していることを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

離乳食マットは必要?

離乳食を始める頃になると離乳食マットについて気になるママもいるのではないでしょうか。離乳食マットが必要かどうかを離乳食期の赤ちゃんのママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

うちの子は離乳食初期のため私や夫が食べさせているので、離乳食マットは使っていません。離乳食初期はスタイがあればよいと思っています。

20代ママ
20代ママ

離乳食後期に入って手づかみで食べようとすることが増えてきたので、離乳食マットを使い始めました。赤ちゃんが離乳食を楽しく食べられるように、食べこぼしが気にならない離乳食マットは必要だと思います。

離乳食の時期によって離乳食マットが必要になることもあるようです。ママのなかには、子どもがスプーンで離乳食を食べるようになり、テーブルや床まで食べこぼしで汚すことがあるので離乳食マットを購入したという声もありました。

離乳食マットの選び方

離乳食マットはどのようなことをポイントに選ぶとよいのでしょう。ママたちに選び方を聞いてみました。


汚れを落としやすい素材

シリコンマット
© vadarshop - Fotolia
30代ママ
30代ママ

離乳食マットにはさまざまな汚れがつくので、汚れを落としやすいかどうかを選ぶときのポイントにしました。ケチャップなどの調味料の汚れも簡単に落とすことができるシリコン素材のマットを選びました。

離乳食マットを選ぶときに素材をポイントにしているママがいました。離乳食が進むと調味料や食材の種類が増えてくるので、キッチン用洗剤や水洗いなどで簡単に汚れを落とすことができる離乳食マットは使いやすそうです。


かわいいデザイン

20代ママ
20代ママ

赤ちゃんの食事に使う離乳食マットはデザインを重視して選びました。絵本に出てくるようなカラフルな動物型のマットは、赤ちゃんの目にも離乳食がおいしそうに見えるのではないかと思いました。

デザインをポイントに離乳食マットを選ぶこともあるようです。市販されている離乳食マットには動物や車、花といったさまざまなタイプがあるので、赤ちゃんが喜んでくれそうな形や色のマットを選ぶとよいかもしれません。


滑り止めがついている

40代ママ
40代ママ

離乳食マットを選ぶ際には滑り止めがついていることをポイントにしました。離乳食マットには離乳食を入れるカップやお皿、コップなどを置くため、赤ちゃんがつかんでもずれないマットを選ぶことで、上に乗せた食器が倒れることも少なくなると思いました。

離乳食マットには滑り止めや吸盤などがついているタイプもあるようです。離乳食マットを床に敷いて赤ちゃんと食事を楽しもうと考えて、裏が滑り止め加工されている大判のマットを購入したというママの声もありました。

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ママたちが使っている離乳食マット

離乳食の食器とマット
iStock.com/coco312

赤ちゃんに離乳食を食べさせるときに、ママたちはどのようなマットを使っているのでしょう。実際に使っている離乳食マットを聞いてみました。


ポケットのついた離乳食マット

40代ママ
40代ママ

マットの端に食べこぼしを受け止めるポケットのついた離乳食マットを使っています。テーブルと赤ちゃんの間にポケットがあることで、赤ちゃんがスプーンからこぼした離乳食が床に落ちるのをある程度防いでくれるので便利です。

ポケットのついた離乳食マットは、赤ちゃんの食べこぼしを受け止めてくれることがあるようです。ママのなかには、ポケットつきのマットとスタイを併用することで、床やベビー服に汚れがつくことが少なくなったように感じるという声もありました。


一体型の離乳食マット

20代ママ
20代ママ

食器と一体型の離乳食マットを使っています。離乳食マットの中央に深い凹凸がついて大小3枚の食器として使えるようになっているので、茶碗が倒れるといった心配がなく、片づけも一度にできるので使いやすいと思います。

食器とマットが一体になった離乳食マットを使っているママがいました。一体型の離乳食マットは赤ちゃんの手があたっても倒れてこぼれることがないため使いやすそうです。他には、一体型タイプはワンプレート食器のように準備が簡単にできるという声もありました。


床でも使える離乳食マット

30代ママ
30代ママ

赤ちゃんに離乳食を食べさせるときには床にもマットを敷いています。赤ちゃんがハイハイしやすいようにとリビングにカーペットを敷いているため、食べこぼしが床に落ちても掃除しやすい大判の離乳食マットを使っています。

離乳食マットには床に敷いて使うタイプもあるようです。赤ちゃんが離乳食を食べるときには、テープルの下にも食べこぼしが落ちることもあるかもしれません。床の汚れを気にせずに離乳食を食べさせることができれば、ママも赤ちゃんも楽しい食事ができそうですね。

離乳食マットを使うときに意識していること

離乳食マットを使うときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ママたちに気をつけていることを聞いてみました。


こまめにお手入れをする

40代ママ
40代ママ

離乳食マットは使う度にしっかり洗うなど、こまめにお手入れをすることを心がけています。赤ちゃんの口に入る離乳食に使うマットなので、専用の洗剤を使ってきれいに洗い、しっかり乾燥させるように気をつけています。

離乳食マットを使うときに、こまめにお手入れすることを意識しているママがいました。離乳食を食べる際に赤ちゃんがマットにさわったり離乳食を手づかみしたりすることもあるので、一体型でない離乳食マットも清潔に保つようにするとよさそうです。


赤ちゃんの様子にあわせて替える

30代ママ
30代ママ

離乳食マットは離乳食の進み方にあわせて使う種類を替えるようにしています。離乳食中期までは私や夫が食べさせていたので滑り止めのついた一般的なマットを使っていましたが、赤ちゃんが自分で食べ始めてからはポケットつきのマットに替えました。

離乳食マットは赤ちゃんの様子や離乳食の進み方などにあわせて使いやすいタイプに替えるとよいかもしれません。離乳食完了期に入って床に座って食事を楽しむようになった子どものために、ピクニックシートのような離乳食マットを用意したというママの声もありました。

使いやすい離乳食マットを用意しよう

離乳食を食べる赤ちゃんとママ
© aijiro - Fotolia

離乳食マットを選ぶ際に、素材やデザインをポイントにしているママがいました。離乳食マットには滑り止めつきや食器との一体型、床に大きく広げて使うシートなど、さまざまなタイプがあるようです。

離乳食マットが必要と考えたときには、赤ちゃんやママが使いやすい離乳食マットを用意できるとよいですね。

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