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離乳食の食器やスプーン、マット、プレートを選ぶポイントは?
子どもが生後5~6カ月になると離乳食をはじめるママもいるでしょう。さまざまな子ども用の食器や便利な離乳食グッズが販売されている中でどのようなものを選べばいいのでしょうか。その種類やプレート、スプーン、エプロン、マットなどを選ぶポイント、実際の体験談と共にご紹介します。
離乳食で役に立つグッズ、道具
子ども用食器をはじめ、離乳食のときに役立つグッズや道具はさまざまです。
食事の基本となるプレートは、木製やプラスチックなど素材の種類から大きさまでさまざまです。
食べさせるスプーンやフォークも、すくう先の深さや薄さ、平らなものや子どもが持ちやすいようにカーブがかかっているものなど、種類によって特徴が異なります。
服を汚さないようにするエプロンも、スタイ型やスモック型があるので、ママが手入れをしやすいものを選ぶといいでしょう。
また、手づかみ食べをするようになったら、机が汚れたり食べ物が机の上に落ちたりすることがあります。そのときに、机の上にマットを用意しておくと清潔で後片づけも楽になります。
食器やプレートを選ぶポイント
離乳食に適している食器やプレートは、家庭や好みにもよりますが耐久性、手入れのしやすさや大きさなどに重点を絞って選ぶといいでしょう。
耐久性
赤ちゃんが手づかみ食べをすることになったら、わざとでなくてもつい食器やプレートを落としてしまったというケースもあるでしょう。そのため、赤ちゃんには落としても簡単に壊れないプラスチックや木製のタイプを選ぶのがよいかもしれませんね。
手入れのしやすさ
赤ちゃん用の食器は専用の洗剤で分けて洗うという家庭や、他の食器とまとめて食器洗浄機で洗うという家庭もあるでしょう。食器洗浄機を使う家庭は「食器洗浄機対応」のものを選ぶ必要があります。家庭にあった手入れのしやすいものを選択するとよいですね。
大きさ
赤ちゃんは1度に多くの量を食べられない子も多いでしょう。離乳食の食器は小皿タイプから使ってみるのがよいかもしれません。可能ならば、ご飯茶碗、おかず皿、汁椀など食材別に分けてもいいでしょう。
レンジでチン
離乳食をつくるときに、数日間分をまとめてつくり冷凍保存をしているという家庭もあるようです。そのときには冷凍した離乳食をプレートにそのまま乗せ、レンジで温められると洗い物も減るのでママの負担も減ります。また、赤ちゃんが食べる前に少し温め直すときにも便利です。
マットやエプロンを選ぶポイント
マットやエプロンは、布やシリコンタイプをはじめさまざまな素材があります。離乳食に適している素材や選ぶポイントは洗いやすさ、付けやすさ、長持ちするかなどがあります。
洗いやすい
毎日使用するものなので、洗いやすさはママにとって重要なポイントでもあるでしょう。エプロンは、布、ナイロン、ビニール、シリコン・プラスチック素材とさまざまです。マットも布やシリコンタイプがあります。シリコン・プラスチックタイプは水洗いして干しておくだけでいいので、洗いやすいのが特徴です。
付けやすい
エプロンは付けやすさも選ぶポイントのひとつと言えるでしょう。紐で結ぶタイプよりはワンタッチで付けられるマジックテープやスナップタイプの方が手間も少ないかもしれません。少し大きくなると子ども自身で付けたり取ったりするときも、マジックテープの方がつけやすいでしょう。
長持ちする素材
カビの生えにくさや変色しにくいといった点では、マットとエプロン共にシリコン、プラスチックタイプが長持ちする素材だと言えます。ただ、シリコンタイプは外出時に持ち運びにくいので、結局はビニールや布タイプを長く使ったというママもいるようです。
役に立ったシーン(体験談)
実際に先輩ママの離乳食グッズが役立ったという体験談をご紹介します。
お食事マットが大活躍
「息子が10カ月のころ手づかみをするようになってから食事後、ダイニングテーブルの食べこぼしの後始末に手をやいていました。台ふきで拭いても、なかなか汚れが取れないので拭いて、洗って、また拭いての繰り返し。手づかみ食べをやめさせたいと思っていたほどでした。
ママ友に相談したところ、シリコンマットがおすすめとのことで半信半疑で購入。すこし大きめでふちに少し高さがあるものを選ぶと、これが大活躍!食事後は、シリコンマットをシンクにそのまま持っていき、食器を洗う感覚で水洗いするだけできれいになりました。
さらにふちに高さがあるので、味噌汁やお茶をこぼしたときも広がらずにキャッチしてくれます。離乳食のグッズで、最も買ってよかったアイテムです」(20代後半ママ)
スプーン選びは大切だと実感
「娘が6カ月のころに離乳食をはじめました。はじめて数日は順調に食べてくれたのですが、急に食べてくれないように。野菜の種類を増やしたり、時間帯を変えてみたりして工夫をしてみたのですが、食べてくれる気配はなし。
悩んでいるときに、たまたま見た離乳食本にスプーンを変えると食べてくれるケースもあるという記事を読み、早速違うスプーンを購入しました。初めはいつものように口を開けてくれませんでしたが、スプーンの先端を少し口に近づけると、なんと口を開けてくれたのです。おかゆを食べさせるとモグモグと食べてくれるようになりました」(30代後半ママ)
便利な離乳食グッズを利用しよう
離乳食中は調理工程に時間がかかるだけではなく、汚れることも多いのでママの負担も増え、苦痛だと感じるママもいるかもしれません。離乳食を食べる赤ちゃんに合った食器やグッズが幅広く展開されています。食器やプレート、スプーンやフォークなど子どもや家庭にあったものを選び、エプロンやマット、調理道具などママも便利なグッズを利用して、親子で離乳食の時期を楽しんでみるのもいいでしょう。