生後6カ月頃の赤ちゃんを保育園へ預けても大丈夫?相談したことや持ち物など

母乳とミルクのバランスや保育園での過ごし方

生後6カ月頃の赤ちゃんを保育園へ預けても大丈夫?相談したことや持ち物など

生後6カ月頃で保育園入園を検討しているママのなかには、持ち物に何を用意すればよいかや、母乳をミルクに切り替えなくてばいけないのかなどを知りたい場合もあるでしょう。今回は保育園での過ごし方や用意するもの、生後6カ月頃で保育園へ預けてよかったことをママの体験談を元にご紹介します。

保育園にいつから預ける?

0歳から赤ちゃんを保育園へ預けることを検討したママのなかには、生後6カ月頃を節目に保育園に預けることを考える場合もあるようです。実際に生後6カ月頃に保育園を利用していたというママに話を聞いてみました。

30代のママ
30代のママ

ちょうど4月に認可保育園に入所できたのと、その前から仕事を始めたタイミングで生後4カ月で預けました。

30代のママ
30代のママ

フリーランスなので産休、育休を取得せず働いており、生後6カ月になる前から一時保育を利用していました。頻繁に預けると高額になるので頻度は抑えて利用しました。

30代のママ
30代のママ

生後5カ月のときに在宅勤務から通勤での勤務に変えたので、就職活動中に一時保育を利用し、勤務開始後は週5日で預けました。

仕事の都合で、早いうちから保育園へ預けていたというママの声が複数ありました。

保育園に預けるときに不安だったことと対処法

KlavdiyaV/Shutterstock.com
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実際に生後6カ月頃に保育園へ預けていたママは、どのようなことが心配だったのでしょうか。

30代のママ
30代のママ

子どもにかかるお世話がまだ多い時期だったので、保育園がどこまできちんと対応してくれるのかと気になりました。

生後6カ月頃から保育園へ預けることでミルクをちゃんと飲んでくれるのか、断乳したほうがよいのか、いつ泣き止むのかなど、いろいろな不安を抱いているママも多いのではないでしょうか。

実際にはどのように問題に対処していたのでしょうか。

30代のママ
30代のママ

入園前の見学や面談の際に、園でどのように対応してくれるのかを聞きました。少人数の認可外だったこともあり「こうしたい」という希望を話すと柔軟に対応してくれました。

心配なことがあれば事前に保育園へ相談してみるとよいようです。また保育園のママと情報交換することで安心できたという声もありました。

生後6カ月頃の赤ちゃんの保育園での過ごし方

赤ちゃんの成長の過程を共有するために連絡帳を用いている保育園がほとんどのようですが、ママの記録を参考に赤ちゃんの成長に合わせ睡眠の時間や離乳食の量など対応しているようです。ここでは生後6カ月頃の赤ちゃんの保育園での生活について紹介します。


離乳食とミルク

生後6カ月になると生後5カ月で離乳食を始めた赤ちゃんは2回食へ進みます。保育園では離乳食やミルクの量も赤ちゃんの発育状況に合わせて決めているようです。

母乳からミルクへの切り替えに抵抗のある赤ちゃんであれば、冷凍母乳パックを預かってくれる保育園もあるようなので相談してみるとよいかもしれません。


睡眠

生後6カ月頃の赤ちゃんは、午前中にも睡眠が必要な場合も多いようです。成長するにつれて食後のお昼寝だけへと徐々に整ってくるようです。


外気浴

生後6カ月頃はまだ散歩へは行かずに、園庭で外気浴をさせているという保育園が多いようです。赤ちゃんの体調により外気浴をさせることに心配のある日などは、登園時に保育園へ伝えるとよいでしょう。


送り迎えの時間

実際にママはどのような時間帯で生後6カ月頃の赤ちゃんを保育園に預けているのでしょうか。

30代のママ
30代のママ

就職活動中の一時保育では、面接の時間に合わせ約2時間ほどあずけていました。勤務が始まってからは8時~19時で預けていました。

30代のママ
30代のママ

預ける時間を1時間からスタートし1時間ずつ伸ばしていきました。1週間後には朝9時~16時半まであずけていました。

保育園の生活環境に少しずつ慣れてもらうために、預ける時間を徐々に長くしていく慣らし保育からスタートする保育園が多いようです。慣らし保育の期間は数日〜2週間前後が一般的なようです。

生後6カ月頃の赤ちゃんでも、慣らし保育を終えたらママの勤務時間に合わせて保育園を利用していたという声が多いようでした。

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生後6カ月頃の赤ちゃんを保育園に預けるときに準備するもの

布団
iStock.com/Xiao Jiang

生後6カ月頃の赤ちゃんが保育園で過ごすとき、何を用意すればよいのかと悩むママもいるでしょう。預ける時間帯にもよりますが、ここでは長時間預けるときの持ち物をご紹介します。


着替え一式

肌着は季節に応じて複数枚用意します。上下服は最低2セットは必要でしょう。上下つなぎの服でない方が洗濯物も増えず着替えの手間も少ないようです。チャックやボタンなどのないタイプの方が着脱するときに簡単でしょう。

靴下は外気浴のときに履き、室内では脱いで過ごす園が多いようです。汚れてもよいひっかかりのないデザインのほうが安心でしょう。


ビニール袋

汚れた服や使ったおむつ、食事の後のエプロンや手口拭きタオルを入れるためのビニール袋を用意しましょう。数十枚入りのビニール袋を箱ごと置いておく場合もあるようです。


哺乳瓶、粉ミルク

哺乳瓶は保育園へ預けておき、繰り返し使っていたというママもいました。

粉ミルクは小分けにして用意するよう指示されたり、缶ごと渡して残りが少なくなったら補充をしていたという声もありました。

哺乳瓶も粉ミルクを保育園で用意をしてくれていた場合もあるようです。


食事用エプロン、手口拭きタオル

離乳食やおやつの回数に応じて枚数が増えていくようです。防水用のエプロンもあるので用途に合わせて用意するとよいでしょう。


紙おむつ、おしりふき

ほとんどの保育園では紙おむつを使っているようです。1日10枚くらい園へ預けておくというママがいました。残りが少なくなったら補充をしたり、あらかじめ1パック丸ごと渡しておく場合もあるようです。


お昼寝用品

シーツや掛け布団をバスタオルで代用している園が多いようです。シーツのサイズは園の布団により異なるため、手作りするママもいるようです。

ほかにもティッシュ箱や手ぬぐいが指定だったり持ち物はそれぞれの園でさまざまなようです。園に預けるものもあれば登園時に日々補充するものもあるようです。

持ち物については入園時に保育園から詳しい説明があるようなので、分からないことがあれば確認してみるとよいでしょう。持ち物の記名は前後から見てわかるよう工夫したり、ネームスタンプなどの名前作りグッズを活用したというママもいました。

生後6カ月頃の赤ちゃんを保育園へ預けてよかったこと

生後6カ月頃の赤ちゃんを保育園へ預けたママたちが、実際に保育園へ預けてよかったと思えたことはなんでしょうか。

30代のママ
30代のママ

仕事と育児の両立が難しかったのですが、保育園に預けている間は仕事に集中できるようになり、子どもとしっかり向きえるようになりました。

30代のママ
30代のママ

思いっきり働けるようになったことがなによりもよかったです。

30代のママ
30代のママ

離乳食の具体的な進め方など悩んだときには保育士にいろいろと相談できるので助かりました。

保育園に預けることで仕事に集中ができ、精神的にもゆとりができたというママが多いようでした。赤ちゃんにとっても早い時期から基本的な生活リズムが身につくようになり助かったという声もありました。

生後6カ月頃に入園するときに心配なことは保育園へ相談しよう

赤ちゃんとママ
iStock.com/kokouu

生後6カ月頃の赤ちゃんを保育園に預けても大丈夫かと心配するママも多いようですが、離乳食やミルクの与え方など不安なことは保育園に相談してみてはいかがでしょうか。

今回の記事を参考に保育園に確認しながら保育園で必要な持ち物を用意しましょう。子どもを保育園へ預けることでママ自身もリフレッシュできるとよいですね。

2019.07.30

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