教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
子どもと一緒に生活をするようになると
改めて、いろいろなことに気づかされます。
ふと、子どもと同じ目線の高さまでかがんで見ると
世界がものすごく大きく見えたり
その分近くなった
足元に落ちている葉っぱの形や
コンクリートの模様にハッとさせられたり
この木の実は今の季節になるんだったっけ、なんてことを考えたり。
ああ、こういうのって新鮮だなあと
幸せを噛み締めながら
子どもと一緒にゴロンと転がった時に発見してしまった
テーブルの裏に貼られたシールや
塗りたくられて放置されたカピカピのケチャップを必死で剥がし取る。
そんな毎日です。
これも味わいってことにしておこう。
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