【体験談】ハイハイの練習方法。おもちゃなどハイハイするためにした工夫

【体験談】ハイハイの練習方法。おもちゃなどハイハイするためにした工夫

赤ちゃんのハイハイを考えたとき、ハイハイの前兆やずりばい練習の他に、嫌がるときはおもちゃやグッズを用意したほうがよいか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、ハイハイの練習方法や、ずりばいからハイハイの練習をするときに意識したことをママたちの体験談を交えてご紹介します。

ハイハイの練習はした?

赤ちゃんが、おもちゃに向かって手を伸ばしたり、ずりばいをしだす姿をハイハイの前兆と考えるママもいるのではないでしょうか。その際、ずりばい練習やハイハイの練習をした方がよいのか悩むこともあるようです。実際に、ママたちはハイハイの練習をしたのでしょうか。


練習した

「ハイハイの前兆なのか、寝返りをした後に手足をバタバタさせる動きをするようになりました。前に進みたくても上手く進めないようだったので、ハイハイの練習をしようと考えました」(7ヶ月の赤ちゃんのママ)

「友人から『ずりばいをするようになったら、ハイハイの練習をした』と聞きました。うちの子もずりばいができるようになってきたので、ハイハイの練習をしました」(9ヶ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんの動きに変化を感じ、ハイハイの前兆かと思ったときなどに、ハイハイの練習をしたママがいました。ママのなかには、ずりばいは上手くできていたので、ずりばいからハイハイになるような動きの練習をしたというママの声もありました。


練習しなかった

ベビーベッド
iStock.com/hkeita

「うちの子はなかなかハイハイしようとしませんでしたが、練習をすることでハイハイを嫌がるようになってしまうかもしれないと考えて、赤ちゃんが自然にハイハイを始めるのを待つことにしました」(9ヶ月の赤ちゃんのママ)

「うちの子は、ハイハイの練習を意識する前にいつの間にかハイハイを始めていたので、練習は特にしませんでした」(11ヶ月の赤ちゃんのママ)

ハイハイの練習をしなかったというママもいるようです。ママのなかには、練習はしなかったけれど、おもちゃなどハイハイするためのグッズは用意したというママの声もありました。

【体験談】ママたちがしたハイハイの練習方法

ハイハイの練習には、どのような方法があるのか知りたいママもいるかもしれません。ママたちがしたハイハイの練習方法をご紹介します。


バランスをとる練習

「ハイハイするためには、バランスをとれることが大切なのではと考えました。赤ちゃんを抱っこした状態で私が仰向けになり、赤ちゃんを抱いたまま体をゆっくり左右に揺らすような運動を遊びに取り入れました」(9ヶ月の赤ちゃんのママ)

体のバランスの感覚を意識したような練習を取り入れたママがいるようです。運動遊びであれば、ママも赤ちゃんも楽しみながら練習できそうですね。


キックの練習

「足の力が足りないのかなかなか前に進めないようだったので、キックの練習が必要かと思いました。四つん這いの状態で足の裏を押すといった方法を繰り返すうちに、キックのコツをつかんだように感じました」(11ヶ月の赤ちゃんのママ)

ハイハイには蹴り出す足の力も必要だと考えて、キックの練習をしたというママもいるようです。ママのなかには、赤ちゃんの様子にあわせて足の裏を押す力を徐々に弱めていき、最後には添えるだけにしていったという声もありました。

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ハイハイするための工夫

赤ちゃんがうつぶせやずりばいに慣れてきたら、よりスムーズに動けるよう工夫し、ハイハイにつなげたいと考えるママもいるかもしれません。ママたちは、ハイハイをするためにどのような工夫をしたのでしょうか。


ママや家族が呼びかける

ハイハイ
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「私が呼びかけると、ずりばいで動いたり手足をバタバタさせていることがありました。ハイハイの前兆かもしれないと思い、『◯◯ちゃん、こっちにおいで』と日常的に声をかけるようにしたところ、こちらに向かってくるような動きをするようになりました」(9ヶ月の赤ちゃんのママ)

ハイハイをするために、意識的にママや家族が呼びかけていたママがいました。大好きなママや家族に呼びかけられると、赤ちゃんも近くに行きたいと思うのかもしれませんね。


同じくらいの月齢の子と遊ぶ

「生後9ヶ月の頃、子育て支援センターに行くと同じくらいの月齢の子がハイハイしていました。うちの子も真似をしてうつぶせでハイハイの前兆のような動きをしたので、同じような月齢の子に興味を持つことでもハイハイにつながるんだと感じました」(10ヶ月の赤ちゃんのママ)

ハイハイに興味をもってもらいたいと考えて、同じような月齢の子と遊ぶようにしたママもいるようです。同じような月齢の子がハイハイする様子を見て、ずりばいからハイハイのように手足を伸ばして体を支えるようになったというママの声もありました。


おもちゃで誘う

「うちの子は、うつぶせしたあとどう動いたらよいかわからないようでした。そこで、お気に入りのおもちゃのボールを転がしてみたところ、取りに行きたいと思ったのかハイハイのような動きをしてくれました」(11ヶ月の赤ちゃんのママ)

「音がなったり、光ったりするおもちゃに興味を示していたので、目標地点としておもちゃを使えばハイハイしてくれるのではと思いました。叩くと光る太鼓のおもちゃを赤ちゃんから少し離れたところで叩いてみました」(9ヶ月の赤ちゃんのママ)

ハイハイをするには、お気に入りのおもちゃなどのグッズを使うという方法もよいようです。他には、ママもいっしょにハイハイでおもちゃを取りに行くようにしたところ、赤ちゃんも真似してハイハイのような動きをしたという声もありました。

ハイハイの練習をするときに気をつけたいこと

赤ちゃんのハイハイの練習をするときに、どのようなことを気をつけたらよいのでしょうか。実際に、ママたちはどのようなことを意識してハイハイの練習をしていたのか聞きました。


ハイハイしやすい環境づくり

「ハイハイの練習をするときに、床に小さなものが落ちていると口に入れてしまい危ないかもしれないのではと考えました。床にゴミなどが落ちていないかを確認してから、ハイハイの練習をするようにしていました」(9ヶ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんが危なくないように小さなものを拾っておくなど、ハイハイしやすい環境づくりをしたというママがいました。ローテーブルの隅にはクッションテープを貼るなど、赤ちゃんが家具に当たっても痛くないようなグッズを使うのもよいかもしれません。


赤ちゃんのペースにあわせる

「ハイハイの練習をするときには、赤ちゃんのペースにあわせるように意識しました。泣いたり、疲れていたりするときにはやめるなど無理のない範囲で練習ができるようにました」(生後8ヶ月の赤ちゃんのママ)

赤ちゃんに無理がないように、赤ちゃんのペースにあわせてハイハイの練習をしたママもいました。ハイハイが楽しいと思ってもらいたかったので、嫌がるときは練習しなかったというママの声もありました。

ハイハイの練習は赤ちゃんのペースにあわせて

ずりばいする赤ちゃん
milatas/Shutterstock.com

ママたちに聞くと赤ちゃんのハイハイを考えたときに、ハイハイの前兆やずりばい練習の他に、嫌がるときはおもちゃやグッズを用意していたようでした。ハイハイの練習方法や、ずりばいからハイハイの練習などに工夫し、赤ちゃんのペースにあわせてハイハイの練習が進められるとよいですね。

2018.11.02

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