【体験談】産後に涙もろいと感じた?涙が出る、止まらないときの対処法など

【体験談】産後に涙もろいと感じた?涙が出る、止まらないときの対処法など

産後、ささいな場面で涙が出るとか、涙もろいと感じることが多くなったママもいるかもしれません。今回は、産後に涙もろくなったかどうか、いつからいつまで涙もろかったのか、旦那の行動などで涙が出てしまうシーン、涙が止まらないときの対処法など、ママたちの体験談をご紹介します。

産後、涙もろくなった?

産後、何気ない場面で涙が出て、涙もろくなったと感じて驚いているママもいるかもしれません。ママたちの体験談を聞いてみました。

「とくに涙もろい方ではなかったのですが、産後、自分でも驚くほど涙もろいと感じるようになりました。よく泣く自分に少しびっくりしています」(30代ママ)

「もともと涙もろいタイプだったのですが、産後は涙が止まらないということが多々ありました。テレビ番組を見ながら号泣している私を見て、夫が驚いていました」(30代ママ)

産後はさまざまな理由から涙もろくなるママもいるようです。慣れない子育てが大変で泣いてしまうこともあるようですが、何気ないことで涙が出てママ自身も驚いてしまうということもあるかもしれません。

涙もろくなるのはいつからいつまで?

産後の涙もろさは、いつから始まり、いつまで続くのでしょう。産後涙もろくなったママたちに話を聞いてみました。

「産後1カ月を過ぎ、実家から家に戻った頃からよく泣くようになったような気がします。その後半年ぐらいは悲しくなったり、嬉しくなったりという場面でよく泣いていました」(30代ママ)

「産後2週間を過ぎた頃、急に涙があふれてきたことがあり、涙もろくなっているかもしれないと感じました。その後いつまで続いたかはあまりよく覚えていませんが、最初の3カ月はよく泣いていたような記憶があります」(30代ママ)

涙もろくなったと感じていた時期はママによってもさまざまでした。赤ちゃんが生まれたことの感動がきっかけとなったり、慣れない育児の大変さで泣いてしまったりすることもあるようです。涙もろさもいずれは落ち着いていくものだと思って割り切ってしまうと、気持ちも落ち着くかもしれませんね。

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涙もろくなったと感じたシーン

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ママたちが日常の生活の中で涙を流してしまうシーンはさまざまなようです。涙が出たシーンについて聞いてみました。


旦那が優しかったとき

「子どもがなかなか泣き止まず、慣れない子育てに困って私が泣いてしまったとき、旦那が寝かしつけをしてくれたのが嬉しくて、余計に涙が出てきてしまいました」(30代ママ)

「赤ちゃんが新生児の頃、お世話が大変だからと、料理や掃除を旦那が引き受けてくれました。仕事から帰ってきていろいろとがんばってくれる姿が嬉しくて、感動して泣いてしまうことがありました」(30代ママ)

パパが仕事で忙しがしく家にいないとき、ママが育児や家事をひとりで行うのはとても大変ですよね。いっしょにがんばろうとしてくれる人がそばにいるだけで、嬉しくて泣けてしまうこともあるかもしれません。


赤ちゃんの姿を見ていたら突然

「隣で寝ている我が子の顔を見ていたら、『本当にかわいいな』『いつも小さい体でがんばっているな』という思いがあふれてきて、急に涙が出てきました」(30代ママ)

赤ちゃんの寝顔や、ママの顔を見て笑った瞬間、寝返りをしたときなど、赤ちゃんの成長を感じる行動を見たときに急に涙が出てきたというママの声がありました。赤ちゃんの愛おしい姿に、思わず涙が出てしまうかもしれませんね。


一生懸命な人や生き物の姿を見て

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「産後はドキュメンタリー番組を見ると泣けてしまうことがありました。それは動物が出産するシーンだったり、何かに一生懸命取り組んでいる人を取り上げる番組だったり、さまざまなのですが、ボロボロ泣きながら見ていました」(30代ママ)

「妊娠、出産までの過程を取り上げている番組を見て泣いてしまいました。自分の出産を思い出しているうちに、気づいたら涙が止まらなくなっていました」(30代ママ)

ドキュメンタリー番組やドラマ、映画を見て涙もろくなったと感じるママもいるようです。その他にも、上の子が運動会でがんばっている姿や、旦那が一生懸命仕事をがんばっている姿を見てジーンとしたというママの声もありました。

涙が止まらないときはどうする?

ママたちは涙が止まらないとき、どのように落ち着かせていたのでしょうか。ママたちの体験談を聞いてみました。


今の気持ちを旦那に話す

「涙が出るときは、旦那に話を聞いてもらうようにしていました。私の話を旦那もしっかり聞いてくれていたので、気持ちもだんだん落ち着いていきました」(30代ママ)

心の中の思いを旦那に聞いてもらうことで、泣きたい気持ちを落ち着かせることができたというママの声もありました。泣いている理由が自分でもよくわからないときは、人と話すことで、自分でも気づけなかった感情を見つけることができるかもしれませんね。


ひたすら泣き続けた

「止めようと思っても止まらないので、ひたすら泣き続けました。ずっと泣いていると気持ちもすっきりして、心が晴れ晴れとすることもあります」(30代ママ)

涙が出るときは、泣きたくなくなるまでひたすら泣き続けたというママの声がありました。産後の涙もろい状態はいつかは終わるものだと受け止めると、自然と気持ちも楽になるかもしれませんね。


気持ちがほっとするようなことをする

「涙が止まらないときは体を温めていました。しっかりと温まることで、体も心もほぐれて気持ちがほっとしました」(30代ママ)

「涙が出るときは自分の好きな音楽を聴いてゆっくりとすごすことも大切にしていました。ゆっくりすごす時間を持てると、涙も自然に止まることがありました」(30代ママ)

涙が出るときはお風呂に入る、音楽を聴くなど、自分の気持ちがほっとすることを大切にしているというママの声がありました。気持ちが落ち着けば、涙も自然におさまるかもしれません。

産後の涙もろい状態は人それぞれ

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産後、日常のふとした場面で涙が出ることが多くなったり、涙もろいと感じたりするママもいるようでした。いつからいつまで涙もろくなったと感じたのかや、涙が止まらないと感じたシーンもさまざまでした。今の気持ちを聞いてもらう、育児や家事をいっしょに乗り切るなど、旦那さんといっしょに協力しながら、涙もろくなるこの時期を乗り越えられるとよいかもしれません。

2018.08.10

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