【体験談】産後の食欲がすごい場合やない場合など変化や工夫したこと

【体験談】産後の食欲がすごい場合やない場合など変化や工夫したこと

産後に食欲が変化し、食欲がすごい場合や食欲が無く食欲不振になるママもいるかもしれません。今回の記事では、産後に食欲がすごいある場合と食欲がない場合の変化や母乳の関わり、食欲が変化したときの工夫についてママたちの体験談でご紹介します。

産後の食欲に変化はある?

産後はママの体が変化や慣れない育児などで環境が変わり、食欲が変化するママもいるかもしれません。産後の食欲がどのように変化したのかママたちに聞いてみました。


食欲がすごい

「産後は食欲がすごいあって3食ともご飯を2膳食べていました。食事の間の時間も口寂しくてお菓子やパンを食べていたら、みるみる体重が増加していきました」(30代ママ)

「母乳をあげていたときは、食欲が止まりませんでした。炭水化物が好きでご飯やパン、パスタを出産前の倍くらいの量を食べていたように思います」(20代ママ)

出産を機に食欲が増えたというママもいるようです。母乳をあげている場合、母乳を作るために食欲が増すということもあるかもしれません。もともと少食だったけれど、産後から食欲がすごい状態が続き、そのまま大食いになってしまったというママの声もありました。


食欲がない

「産後は育児や家事などで動くことが多いのに食欲がありませんでした。食欲が無い状態が1週間くらい続くと元気がなくなって少し動くだけでもすごく疲れました」(30代ママ)

「母乳育児をしていましたが、食欲不振でした。食べられるときに少しだけでも食べるようにしていたのですが、母乳の出る量が少なくなってきてしまいました」(30代ママ)

産後に食べる量が減った状態が続いて、体力がなくなってきたり疲れやすくなったりしたママもいるようです。食欲がないと痩せてきてしまって、今までの服を着こなせなくなってしまったというママの声もありました。

産後の食欲がすごいときの工夫

食欲が止まらないときに、ママたちはさまざまな工夫をしていたようです。どのようなことを工夫したのか聞いてみました。


甘いものや脂っこいものは控える

画像
iStock.com/ncognet0

「甘いものや揚げ物は体重が増えやすいので控えていました。甘い物や揚げ物をとらないようにしたら体重が増えにくくなりました」(20代ママ)

「ケーキなど甘いものが大好きですが、食欲がすごいときに食べると止まらなくなってしまうので、甘いものは買わないようにしていました」(30代ママ)

甘いものや脂っこいものを控えたら、お通じがよくなったというママの声もありました。


お腹が空いたら水分をとる

「麦茶を常時用意しておいて、お腹が空いたときはまず麦茶を飲むようにしていました」(30代ママ)

「食事をする前にまずスープや水分をとるようにしました。水分をとるようにしてからは食事の量が少し減らせた気がします」(30代ママ)

お腹が空いたときに水分をとると空腹感が和らぐのかもしれません。母乳育児をしていたので脱水症状を防ぐために意識して水分をとっていたというママの声もありました。


食べ過ぎなければよしとする

「初めは器に少なく盛るのですが、やっぱり足りなくて何回もおかわりをしていたら食べ過ぎて気持ち悪くなりました。以来食べ過ぎた量の8分目くらいを初めから盛って、これだけ食べてもよいと決めて食べるようにしました」(30代ママ)

「産後食欲旺盛になって家族から心配されたのですが、食欲が止まらないときは開き直って食べ過ぎになる前までは食べてもよいとしました」(30代ママ)

食べ過ぎてはいけないと我慢すると余計に食べたくなるというママの声もありました。母乳をあげているママは、今は赤ちゃんのために栄養をたくさんとっているのだと考えられるとよいかもしれませんね。

こちらの記事も読まれています

産後の食欲がないときの工夫

食欲不振になると食べる意欲もなかなか出てこないかもしれません。ママたちは産後の食欲がないときにどのような工夫をしたのでしょうか。


身体を休める

画像
iStock.com/monzenmachi

「産後は身体疲れ過ぎていて、食べることに興味がなくなっていました。これではいけないと思いとにかく身体を休めるようにしたら、食べたいという意欲が湧いてきて少量ずつ食べられるようになりました」(30代ママ)

「産後直後は食欲が無いことが多かったです。赤ちゃんが夜まとまって寝てくれるようになって私も夜寝られるようになったら身体が元気になり、以前のように食べられるようになりました」(30代ママ)

身体を休めて体力が回復してくることが食べる意欲にも繋がるようです。少しでも食べる意欲が出てきたら、栄養のあるものを食べるようにするとよいかもしれません。


軽めのものを食べる

「産後の食欲不振のときは、ゼリーやプリンなど口に入れやすいものを食べていました。口にしやすく、喉越しもよくて食べやすいと思いました」(30代ママ)

「食欲が無いときは温かい野菜スープを少しずつ飲むようにしました。体が温まってくるとお腹の不快感もとれて、他の食べ物も少し食べることができました」(20代ママ)

産後の食欲がないときは、口にしやすい食材を食べてみるとよいようです。さまざまな野菜をじっくり煮込んでからミキサーにかけてスープ状にして飲んだというママの声もありました。野菜たっぷりのスープなど軽めで飲みやすいものでも、栄養がとれるかもしれません。


無理をしない

「産後食欲が無いときに、周りから言われて食べなきゃと思うほどストレスを感じました。食べたくないときは無理して食べなくてもよいと考えを変えたらストレスがなくなり、いつの間にか食べれるようになっていました」(30代ママ)

産後食欲がないときに食べなければいけないプレッシャーを感じると、さらに食べられなくなるママもいるようです。今の自分を受け入れて無理をせず、食べられるものから食べていくようにするとよいかもしれません。

産後の食欲を落ち着かせよう

画像
iStock.com/monzenmachi

産後の食欲の変化は、疲れているなどで食欲がないママがいる一方、母乳をあげているなどの理由で食欲がすごいあって困っているママもいました。食欲がすごいあるときは、甘いものを控えたり水分をとっているというママや、食欲が無いときや食欲不振のときは無理をしないで身体を休めるなど、様子を見ながら過ごしていけるとよいですね。

2018.08.03

家族カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【KIDSNA STYLE】一緒に盛り上げてくれるアンバサダーを大募集

KIDSNA STYLEと一緒に、全てのママへ素敵な子育て情報を届けよう!KIDSNAアンバサダーに登録された方には限定プレゼント、記事出演やイベントを通じたアンバサダー同士の交流会をご用意しております。限られた子育て期間を、素敵にアップデートしてみませんか。