
生後4カ月の赤ちゃんがお昼寝しない、寝かしつけが大変だと感じたり、3時間以上寝ていてお昼寝しすぎで心配というママもいるようです。そこで今回は、生後4カ月の赤ちゃんのお昼寝について、寝かしつけの方法や起こすタイミングなどをご紹介します。
ママたちに生後4カ月の赤ちゃんのお昼寝について聞いたところ、個人差もあるようですが、一度に寝る時間はだいたい1時間から、長くて3時間ほどのようです。なかには、熟睡できず30分ほどで起きてしまうこともあるという赤ちゃんもいるようです。
生後4カ月の赤ちゃんのお昼寝について、ママが抱える悩みはそれぞれ違うようです。
赤ちゃんがなかなかお昼寝をしないため、睡眠時間が足りているのか心配というママもいるかもしれません。また、お昼寝中に家事を済ませるつもりだったので、思い通りに家事ができないと感じることもあるようです。
赤ちゃんが長く眠り過ぎて困るというママもいるようです。なかには、3時間以上お昼寝したり、夕方に近い時間にお昼寝をしたりして、夜に寝る時間が遅くなってしまう赤ちゃんもいるでしょう。
お昼寝が長い場合などは、赤ちゃんが夜きちんと眠られるよう、授乳やオムツ替えのタイミングで起こすのもよいかもしれません。
せっかく寝かしつけても、すぐに起きてしまう場合もあるかもしれません。赤ちゃんのお昼寝が短いと感じる場合は、カーテンを閉めて部屋を暗くしたり、テレビや音楽を消したりして、赤ちゃんが熟睡できる環境を作ってあげるとよいようです。
そのほかにも、部屋が暑かったりオムツが濡れていたりしてすぐに起きてしまう場合もあるようなので、赤ちゃんが快適に眠れるように配慮してあげるとよいかもしれません。
なかなかお昼寝しない赤ちゃんを寝かしつけたい場合は、どのようにすればよいのでしょうか。
赤ちゃんのお昼寝が短いときと同様、まずはカーテンを閉めて部屋を暗くするなどして、赤ちゃんが落ち着いて眠れる環境を整えてあげるとよさそうです。
赤ちゃんの背中や胸、お尻などを、優しくトントンとたたいてあげるのもよいようです。なかには、背中を優しくさすることで寝ついてくれる子もいるようなので、触り方をいろいろと試してみてもいいかもしれません。
赤ちゃんの生活リズムを決めて、毎日同じ方法で寝かしつけをすることで、赤ちゃんが寝つきやすいというママの声もありました。お昼寝のタイミングに合わせて、朝起きる時間や夜寝る時間も決めておくとよいかもしれません。
赤ちゃんを寝かしつけるのに、さまざまなグッズを活用するのもよいようです。寝かしつけに使えそうなグッズを見てみましょう。
寝かしつけにベビーラックを利用しているママもいるようです。ベビーラックに赤ちゃんを寝かせてゆらゆらと揺らしてあげることで、お昼寝してくれるかもしれません。自動で揺らせるベビーラックもあり、手動のものでもじゅうぶん寝てくれる、というママもいるようですが、より楽に寝かしつけをしたい場合は、自動のものを選んでもよいかもしれません。
寝転がった赤ちゃんの上でお人形などが回るメリーは、赤ちゃんが起きているときにも使えますが、寝かしつけにも使えるようです。メリーから流れるオルゴール調の優しい音楽を聴きながらだと、赤ちゃんも眠りに入りやすいのではないでしょうか。なかには、ゆらゆら揺れる人形を見ているうちに、眠ってしまう赤ちゃんもいるようです。
新生児の頃から、眠るときにおしゃぶりを使っている子や、ガーゼをおしゃぶりのように口に含みながら眠る子もいるようです。何かをしゃぶることで赤ちゃんが安心できるようであれば、寝かしつけに使ってみるのもよいかもしれません。
生後4カ月の赤ちゃんはお昼寝しない場合もあれば、お昼寝しすぎる場合もあるようです。スムーズに寝かしつけるためにも、お昼寝につながる生活リズムを作り、3時間以上寝ている場合はきちんと起こすよう気をつけてあげるとよいかもしれません。
2018年06月03日
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