
1歳や2歳の子どもの寝かしつけに悩むママもいるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、寝かしつけにかかる時間を子どもとのコミュニケーションの時間にする方法について考えてみました。
1歳や2歳の子どもがなかなか寝てくれず、家事などママのやりたいことが思うようにできない日もあるかもしれません。そんな寝かしつけ時間を有意義なものにするためにはどうしたらいいのでしょうか。
子どもの寝かしつけ時間に、1歳や2歳の子どもを育てているママたちはどんなことを行っているのでしょうか。
お互いの体温が感じられる抱っこやおんぶで寝かしつけをするママも多いようです。腕枕をしてあげたり、頭を撫でてあげたりと子どもが心地よいと感じるようなスキンシップをしてあげたらよいのかもしれませんね。それに加え、ママの優しい声で子守歌を歌うのもおすすめです。
2歳を過ぎた子どもの寝かしつけでは、絵本を読んだり、お話をしたりするママも多いようです。ママの声を聴いているうちに、安心してウトウトと眠ってしまう子どももいるのではないでしょうか。
早く寝てほしいと焦る反面、寝かしつけの時間は子どもとのコミュニケーションにぴったりの時間かもしれません。そうするための方法について考えてみました。
毎日の入眠儀式として絵本を読んでいるママも多いと思いますが、早く寝てもらうために読むのではなく、スキンシップを楽しむ気持ちで読み聞かせてみてはいかがでしょうか。絵本の世界を親子で共有し、物語の楽しさを感じられるような寝かしつけ時間になるとよいですね。
ママ自身の1日のできごとや感じたことを言葉にし、子どもに話しかけてみてはいかがでしょうか。思わぬかわいい反応がかえってきたりして、ママ自身がリラックスできる時間になるかもしれません。
1歳や2歳の子どもは布団に入ってもすぐに寝てくれないこともあるでしょう。長く感じる寝かしつけ時間を少しでもリラックスできる時間にするために、音楽を聴く時間にしているママもいるようです。子どもと一緒に歌を口ずさむのもよさそうです。
実際に子どもの寝かしつけにはどの程度の時間がかかっているのでしょうか。1歳と2歳の寝かしつけにかかる時間や方法など、寝かしつけに関する体験談をご紹介します。
「寝る前はいっしょに歌ってから寝ます。だいたい3曲ほどリクエストされますが、歌が終わると満足したように眠ってくれます。寝かしつけにかかる時間は20分ほどです」(1歳5カ月/男の子ママ)
「1歳になったばかりの娘は、私のお腹の上がお気に入りで、お腹の上に乗せて唄を歌いながら抱っこをしていると、2曲目を歌い終わる前に気づいたら寝ています。私も娘をギュッと抱きしめることができ癒されています」(1歳1カ月/女の子ママ)
楽しく歌ったり触れ合ったりして寝かしつけるのは、親子のコミュニケーションにぴったりの時間ですね。
「寝かしつけはだいたい1時間ほどです。日中は仕事でいっしょに遊ぶことができないので、寝かしつけは絵本を読みます。車好きの息子は、車の絵本を読みながら眠りにつくことが多いです」(2歳8カ月/男の子ママ)
「音楽を流しながら寝かしつけをしています。子どものために始めたことですが、今では私自身も音楽でリラックスできているような気がします。口ずさみながら手を繋いで添い寝していて、かかる時間はだいたい30分ほどです」(2歳6カ月/男の子ママ)
2歳ごろになると、寝かしつけの時間を子どもやママの好きなことをする時間にしている場合もあるようです。
ちょっとした工夫や考え方で寝かしつけ時間を、親子のコミュニケーションの時間にすることができるのではないでしょうか。1歳や2歳の子どもにも個性があり、みんなが同じ方法で寝かしつけができるとは限りません。ママと子どもがいっしょにリラックスして、楽しくすごせる時間になる方法がみつかるといいですね。
2018年05月10日
新生児のときに寝すぎていると心配になるママもいるかもしれません。昼間に寝すぎて寝ないと悩むママもいるようです。今回の記事では、新生児が寝すぎるときに確認したいことや寝すぎる新生児への母乳やミルクをあげるタイミング、新生児を起こすときに工夫したこと、寝すぎる場合に考えられる病気を体験談を交えてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
やみくもに褒めるのでも叱るでもなく、子どもが本来持つ力を引き出す子育てがあります。ドイツの心理学者・アドラーが考案した「アドラー心理学」をベースにしたもので、家庭でも取り入れてみると子育てがよりスムーズになることもあるかもしれません。今回は、アドラー心理学を子育てに取り入れるメリット、アドラー式「勇気づけ」の具体的なポイントや実践方法などについてご紹介します。
ちまたで聞かれる「母性」という言葉。妊娠、出産を経てもなお、「私には母性がないのでは」と気に病む女性もいるのではないでしょうか。たとえば、疲れてしまって子どもの面倒が億劫、子どもをかわいいと思えない。そんなとき、自分の「母性」の欠如を責める気持ちになってしまうかもしれません。今回は、令和の時代の母性観、父性との違い、母性に影響するとされる要素、母性が無いと感じたときに母性を育む方法、ママたちの体験談についてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。近しい人の行動を耳にして心がざわつくことはありませんか。そしてそのざわつきが夫婦でズレていて、ケンカになることも。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。何を聞いても「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」と、どこか他人事。妻がイライラしているけどなぜかわからない。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。夫婦でお金の使い方が違って不満が生まれたりしませんか?とはいえ生々しいお金の話はしづらい…。そんな時に覚えておきたいポイントとは?
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。家事や育児に仕事と忙しい夫婦。2人して行き詰まってしまった時、家庭内がギスギスしてしまうことはありませんか?そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
赤ちゃんの睡眠が不規則になる「睡眠退行」を知っていますか?せっかくまとまって眠るようになったのに、再び赤ちゃんの寝つきがわるくなると困りますよね。今回は、睡眠退行とはなにか、月齢別の原因や対処法、ママの体調・ストレスケアについて、体験談を交えて解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
今回の記事では、赤ちゃん、ママやパパ両方の立場から「怒る」ことについて考えてみます。赤ちゃんが怒る理由や対処法について、また、ママやパパが赤ちゃんを怒るときに気をつけるべきことや正しい叱り方について、実際の体験談も合わせてお伝えします。
河井恵美(エミリオット助産院)
Twitterフォロワー数25万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。夫へ不満を上手く伝えるポイントをアドバイスいただいております!
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回はこれまでのお悩みの中から夫婦のすれ違いに関するお悩みをセレクト!お悩みはオンラインで随時受付中。