生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂は何分?時間や温度、おもちゃなどの役立つアイテム

生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂は何分?時間や温度、おもちゃなどの役立つアイテム

生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂はみんなどのようにしているのでしょうか。今回は生後6ヶ月の赤ちゃんとお風呂に入る際、時間は何分くらい入れたらよいのか、温度はどれくらいが適温か、お風呂で役立つおもちゃにはどのようなものがあるかなど、ママたちの気になる点について調べてみました。

生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂事情

まだ赤ちゃんが1人で移動できなかった頃は、ママがお風呂に入っている間は脱衣所などで赤ちゃんを待たせ、ママがお風呂を済ませてから交代で赤ちゃんをお風呂に入れてあげる、という方法で赤ちゃんをお風呂に入れていたママが多いようです。今まではそれなりに落ち着いてお風呂を済ませることができていたママも、赤ちゃんが生後6ヶ月頃になると、赤ちゃんのお風呂事情は今までとは大きく異なってくるようです。

生後6ヶ月の赤ちゃんは寝返りで移動したり、早い子だとハイハイができるようになったりと、段々と1人で動き回れるようになってくる子が増えるようです。そのため1人で待たせるには危険が多く、ママといっしょのタイミングでお風呂に入るにしても動こうとしてなかなかうまくお風呂を済ませられないという場面も増えてくるようです。

家族のサポートがあればよいですが、パパの仕事の帰りが遅い場合など、ママにとって生後6ヶ月の赤ちゃんを1人で毎日お風呂に入れるのは大変かもしれません。生後6ヶ月の赤ちゃんと段取りよくお風呂に入るにはどうしたらよいのでしょうか?

生後6ヶ月の赤ちゃんのお風呂の入れ方

お風呂に入る赤ちゃん
iStock.com/Mitsuo Tamaki

まずは赤ちゃんをお風呂に入れる際、何分入れるか、温度はどうするかなど、事前に気をつけたいポイントについて押さえておくことで、お風呂の時間がスムーズに送れるようになるかもしれません。


配分をする

「赤ちゃんがお風呂につかる時間は何分くらい?」「ほかのママは何分くらいかけて赤ちゃんとお風呂に入ってるの?」など、生後6ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れる際、何分ほど時間をかけたらよいかを気にするママは多いようです。

生後6ヶ月の赤ちゃんがお風呂につかる時間は2〜3分ほど、洗う時間を含めて10〜15分ほどでお風呂を済ませるママが多いようです。あらかじめ脱衣所にバスタオルやベビーローションなどのお風呂上がりセットを用意しておくことで、お風呂の時間を何分か短縮できるよう工夫しているというママの声もありました。


温度調整をする

生後6ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れる場合、お風呂の温度にも注意した方がよさそうです。赤ちゃんにをお風呂に入れる際の温度は、夏場は38〜39℃程度、冬場は40℃前後の温度にしている、というママの声が多くありました。

熱めのお風呂が好きな家庭で、ベビーバスを使わずに赤ちゃんをお風呂に入れる場合、大人といっしょの温度で赤ちゃんをお風呂につけてしまうのは避けた方がよいかもしれません。

生後6ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れる際は湯温計などを使いお風呂の温度にも気をつけ、赤ちゃんにとって心地よい温度を保てるよう心がけた方がよさそうです。


お風呂の頻度

赤ちゃんの清潔な体を保つためにも、お風呂には毎日入れてあげるようにしましょう。生後6ヶ月の赤ちゃんは1年を通して汗をかくことが多いようです。ほかにもオムツ汚れや食べ物やよだれの汚れなど、赤ちゃんの体には見えないところにさまざまな汚れがついていることも多いでしょう。

かぶれや湿疹などの肌トラブルを防ぐためにも、赤ちゃんは毎日お風呂でキレイにしてあげるようにし、また洗いすぎにも気を付け、1日1回をなるべく決まった時間に入れると生活リズムも整いやすくなるかもしれません。

こちらの記事も読まれています

お風呂で役立つアイテム

生後6ヶ月の赤ちゃんをお風呂に入れる際、お風呂で役立つ便利アイテムを活用しているママも多いようです。


ベビーバスチェア

ベビーバスチェア
iStock.com/Mitsuo Tamaki

赤ちゃんがお風呂で動き回ってしまわないよう、入浴時にはベビー用のバスチェアを使用しているというママの声も多くありました。寝かせるタイプではなく座らせられるタイプのものを選べば、お風呂上がりにママが着替えている間も赤ちゃんが安心して待っていられるようです。

空気を入れて膨らませて使用するタイプのものであれば持ち運びも簡単なため、旅行時や帰省の際にも活躍してくれそうです。


ベビーバスネット

お風呂場のスペースがあまりなく、バスチェアを置くのが難しい場合はバスネットを利用するママも多いようです。バスネットとはベビーバスに取り付けて使用するサポートネットのことで、使用することで赤ちゃんの体を安定させることができるため、入浴時にママが赤ちゃんの体を楽に支えられるようです。

バスネットはベビーチェアより安価で購入できるものが多いため、ベビーバスを利用して赤ちゃんをお風呂に入れている場合は活用してみるのもよいかもしれません。


お風呂用おもちゃ

赤ちゃんがお風呂嫌いの場合、お風呂の度にぐずってしまって困るというママもいるようです。そんな赤ちゃんには、お風呂用のおもちゃを使って遊ばせてあげるとよいかもしれません。

ガラガラと音が出るバスボールやキャラクターの水でっぽうなど、最近ではお風呂遊び用に使える赤ちゃんのおもちゃがたくさん販売されているようです。

部屋のなかでは使えないお風呂専用のおもちゃを用意することで、赤ちゃんにとってお風呂の時間が楽しい時間へと変わっていくかもしれません。

赤ちゃんとのお風呂を楽しむために

タオルをかぶる赤ちゃん
iStock.com/paylessimages

赤ちゃんを何分お風呂に入れたらよいか、温度はどうするかなど、事前に気をつけるポイントを押さえ、お風呂で遊べるおもちゃなどの便利アイテムにも頼ってみることで、赤ちゃんとのお風呂の時間が変わってくるかもしれません。

生後6ヶ月の赤ちゃんとお風呂で楽しめる時間を過ごすためにも、お風呂の時間にちょっとした工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。

2018.03.22

家族カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
あつまれ子どもたち!住宅展示場で遊んで学べる無料イベント開催!

仕事に育児に家事に忙しい毎日では、子どもといっしょに遊ぶ時間をなかなか作れないですよね。遠くのお出かけにも連れて行ってあげたいけれども余裕がなかったり、「本当はもっといろいろな体験をさせてあげたいのに…」と感じているママ・パパもいるかもしれません。 そんな悩みを抱えているママ・パパにおすすめしたいのが、ハウジングステージで開催している数々のイベント。 親子がいっしょに楽しむことができるイベントが盛りだくさんで、笑顔いっぱいの思い出が作れることでしょう。