教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
もともと食べることに対する関心が大きかったまめ。
離乳食・幼児食へ移行すること自体は非常に楽でした。
一つ問題があるとすれば「自分用に用意された、親が食べているものとは違うメニューを食べることが嫌い」ということ。
そういえば、まめが母乳だけを飲んでいた頃
私たちが食事をする際、離れたところに寝かせていたりすると退屈して大泣きするので、某腰座り前の赤ちゃん専用の椅子に座らせて食卓に据えており、手持ちぶたさなまめは必然的に私たちの食事風景を毎食観察することとなりそうして培われた食への興味、自分だけ違うものが出てくるということはどうも納得がいかないようです。
お高い出汁やオーガニック野菜を取り寄せて一生懸命に作った離乳食には見向きもせず、合わせ調味料などで適当に作った私たちのおかずばかり欲しがるまめ。
味の濃い大人のおかずを食べさせるわけにはいかないので私たちのおかずの中で食べさせられそうなものー白米と納豆やお豆腐、しらすなどーを取り分けて食べさせ、残された離乳食をかきこむ私。
なんだか釈然としない。
それならばわざわざ二度手間をかけることもないだろうと、同じものを食べることにしました。
まめに合わせた減塩ヘルシーメニューを家族全員でいただく算段です。
私たちのお皿から同じものを取り分けて食べるということに納得したまめは、おとなしくご飯を食べてくれるようになりました。
ついでに、野菜中心のヘルシーメニューで私たちの健康状態も向上、という嬉しい追加効果もありましたが徹底しすぎてしまうとコストがかかりすぎて食費が恐ろしいことになってしまったのでほどほどを心がけています。
Profile
イラストレーター。2015年に生まれた2歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。
2017.07.05
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