
おっぱい以外の寝かしつけ方法にはどのようなものがあるのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、おっぱいで寝かしつけをしているときの悩みやいつまでおっぱいで寝かしつけをしたか、おっぱい以外の寝かしつけ方法や寝かしつけをスムーズにする工夫を体験談を交えながらご紹介します。
おっぱいで寝かしつけをしていると、いつまで続けようか、パパに寝かしつけをお願いしたいときはどうしたらよいのかなど感じることもあるかもしれません。ママたちは、おっぱいで寝かしつけをするときに、どのようなことに悩んでいたのでしょうか。
「おっぱい以外の方法で寝かしつけをしようとしても、なかなか寝てくれません。大泣きするので、結局最後はおっぱいをあげてしまいます」(1歳の子どものママ)
「普段おっぱいで寝かしつけをしているからか、夫が寝かしつけをしようとしても全く寝ません。私しか寝かしつけができないことに悩んでいました」(9カ月の赤ちゃんのママ)
おっぱい以外の方法では寝てくれないと悩むママもいるようです。おっぱいでしか寝てくれないと、自分の体調が悪いときなど寝かしつけが大変だったというママの声もありました。
「子どもがおっぱいをあげると寝てくるのでずっと続けたい反面、そろそろ別の方法に移行した方がよいのではと考えることもあります。いつまで、おっぱいでの寝かしつけを続けるのか悩んでいます」(1歳の子どものママ)
おっぱいで寝かしつけることをいつやめようかと悩むママもいるようです。子どもがおっぱいを飲みながら寝る姿がかわいいので、おっぱいでの寝かしつけをやめようと思っても、なかなか踏み切れなかったというママの声もありました。
おっぱいで寝かしつけをしていると、他のママたちがいつ頃までおっぱいで寝かしつけをしていたのかが気になることもあるかもしれません。ママたちに、いつまでおっぱいで寝かしつけをしていたのか聞いてみました。
「子どもが1歳くらいになるまで、おっぱいで寝かしつけをしていました。日中、母乳を飲む回数が減ったこともあり、徐々に寝かしつけもおっぱい以外の方法でするようになりました」(1歳の子どものママ)
「1歳半頃、お昼寝が不十分だった日があり、子どもがおっぱいを飲まずに寝てしまう日が何日か続きました。そのタイミングでおっぱいでの寝かしつけを卒業しました」(2歳の子どものママ)
「2歳になる少し前に、卒乳しました。それまでは、毎日のようにおっぱいで寝かしつけをしていました」(2歳の子どものママ)
いつまでおっぱいで寝かしつけをするかは、ママによってもさまざまなようです。子どもの様子を見ながら、いつまでおっぱいでの寝かしつけを続けるか考えてみてもよいかもしれません。
普段はおっぱいで寝かしつけをしているけれど、そろそろおっぱい以外の方法も試してみたいと考えるママもいるかもしれません。おっぱい以外の寝かしつけの方法には、どのようなものがあるのでしょうか。
「子どもが安心してくれるのではと思い、お布団に寝かせたら子守唄を歌うようにしました。最初はおっぱいを欲しがり泣くこともありましたが、何日かすると子守唄を歌うとすんなり眠ってくれるようになりました」(1歳の子どものママ)
「寝かしつけをするときには、子守唄を歌っています。最初は普通の速さで、次第にゆっくりと歌うようにすると、子どもは自然と眠くなるようです」(2歳の子どものママ)
子守唄を歌って寝かしつけをしているママもいました。子守唄を歌うときには、毎日同じ歌を歌うようにしたり、ゆっくりと優しい声で歌ったりしてみるのもよいかもしれません。
「私の子どもは抱っこが大好きなので、寝かしつけのときにも抱っこをするようにしました。最初は寝つくまでに時間がかかりましたが、慣れてくると次第に寝かしつけにかかる時間が減ってきました」(1歳の子どものママ)
「抱っこ紐に子どもを入れ、ゆらゆらと体を横に動かして寝かしつけをしています。揺れと温かさが心地よいのか、ぐっすり眠ってくれます」(2歳の子どものママ)
抱っこやおんぶなどで、子どもの寝かしつけをしているママもいるようです。子どもが抱っこやおんぶでの寝かしつけられるようになってからは、パパに寝かしつけを頼めるようになったというママの声もありました。
「お昼寝だと背中をトントンで寝てくれるので、夜も同じようにしてみました。おっぱいなしで寝てくれるのか不安でしたが、背中を叩くリズムが心地よいのか、夜の寝かしつけでもトントンするとすぐに眠りにつくようになりました」(1歳の子どものママ)
子どもを優しくトントンするという方法で寝かしつけをしているママもいるようです。ママの手から伝わるリズムが心地よいと感じ、子どもも安心して寝てくれることもあるかもしれません。
どのようにしたら、おっぱい以外での寝かしつけがスムーズになるのか知りたいママもいるかもしれません。ママたちは、寝かしつけをスムーズにするために、どのような工夫をしているのでしょうか。
「おっぱいで寝かしつけすることをやめたとき、生活リズムを整えるようにしました。早起きして午前中は外で遊び、午後のお昼寝後は室内でゆっくりすごすようにしたら、寝かしつけ方法を変えてもスムーズに寝てくれました」(11カ月の赤ちゃんのママ)
寝かしつけをスムーズにするために、生活リズムを整えたというママもいました。生活リズムを整えるために、お昼寝時間も短くするように意識したというママの声もありました。
「寝る前には絵本を読むことにしました。何日か続けるうちに、この絵本を読んだら寝る時間だとわかるようになったのか、すんなり寝てくれるようになりました」(1歳の子どものママ)
「夜寝る前にぬいぐるみにバイバイすることを入眠儀式にしました。しばらく続けると、ぬいぐるみにバイバイした後に自分から布団に行くようになりました」(2歳の子どものママ)
おっぱいの寝かしつけをやめた後、子どもにあわせて入眠儀式をしたママもいるようです。寝る前に決まった行動をすることで、この後は寝る時間だと子どもも理解してくれることもあるかもしれません。寝る時間だとわかるとおっぱいを飲まなくても寝かしつけがしやすかったというママの声もありました。
おっぱいで寝かしつけをしていると、辞めるタイミングがわからないというママもいるかと思います。いつまでおっぱいで寝かしつけるのかは、子どもの様子によってもさまざまなようです。子守唄を歌ったり抱っこをしたりと、さまざまな寝かしつけ方法を試しながら子どもにあった方法を見つけられるとよいですね。
2018年09月12日
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