家族で過ごす時間も多いリビングは、子育てのしやすさも考えてレイアウトできたらすてきですよね。インテリアの選び方や収納スペース、マットの配置など、子育て中だからこそ取り入れたい工夫もあるかもしれません。今回は周りのママたちにリビングで子どもとどう過ごしているか、子育てしやすいリビングの工夫などを調査。リビング作りの参考にしてみてはいかがでしょう。
子どもが生まれて子育てするようになってから、リビングのレイアウトや収納を見直したいと考えてるママやパパも多いのではないでしょうか。家族が過ごしやすくするためにインテリア選びたい場合もありますよね。子育て世帯のリビングは何を意識するとよいのでしょう。リビングでの過ごし方や工夫しているポイントについて、ママたちの声を集めました。
子育て中のママやパパたちはリビングで子どもとどのように過ごしているのでしょう。
「1日の大半をリビングで過ごしています。遊ぶだけじゃなく、オムツ替え、お昼寝、おやつの場所としてもリビングを使っています」(0歳のママ)
「リビングにおもちゃ棚を置いています。子どもが棚からブロックやパズルなどを持ってきてカーペットの上に並べるので、いっしょになって遊んでます」(3歳のママ)
「テレビや映画を観たりトランプをしたり、比較的子どもとリラックスして過ごしています」(小学生のママ)
ママたちの声を集めると、リビングが子どもの遊び場所と兼用になっている場合が多いようです。オムツの子がいるご家庭ではオムツ替えもリビングでしているという声が聞かれました。子どもの年齢が低いほど、リビングで子どものお世話をする時間も長いのかもしれませんね。
子育てしやすいリビングにするのはどうしたらよいのでしょう。ママたちがやっている工夫をご紹介します。
「子どもがある程度走り回れるようレイアウトを考えました。ソファが邪魔にならないよう配置したり、リビング隣の部屋の扉は普段あけっぱなしにしています」(3歳のママ)
「出産を機にソファを手放しました。子どもの転倒を防ぎたかったのが理由ですが、おかげでリビングを広々使え、子どもが思い切り動いたり遊べるリビングになりました」(1歳のママ)
リビングで子どもが動きやすいようレイアウトを工夫したママは多いようです。子どもがハイハイしたり歩くようになったら、安心して動けるようなレイアウトにしてみてもよさそうですね。
「あたたかい印象のリビングで過ごしてほしいので、家具などのインテリアは木製を選ぶようにしています。角が丸くなっているテーブルなど、産後は子ども優先で選ぶようになりました」(2歳のママ)
「オムツなどの子育てグッズはかごに入れ上から布のカバーを被せています。中身を目隠しできるし、部屋の雰囲気にも馴染みやすいよう工夫しました」(1歳のママ)
子どもがいても安心して使えるような家具を選んだり、子育てグッズがリビングに馴染むよう工夫している声もありました。リビングで過ごす時間が長い子育て中だからこそ、インテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
「子どもが自主的に片づけやすいよう意識しています。おもちゃは大きいかごに入れて収納しやすく、本棚も自分で出し入れできるよう表紙が見えるタイプを選びました」(4歳のママ)
「リビングの壁一面を扉付きの収納棚にしました。おもちゃや子どものお世話グッズなどはすべてそこに収納し、使わないときは視界に入らないようになっています」(1歳のママ)
「リビングには私物を置かないようルール化しました。物をなるべく置かないよう意識するだけでも雑多な生活感がでず、いつでも落ち着けるリビングになっていると思います」(小学生のママ)
リビングで子どもが遊ぶからこそ、おもちゃなどの収納に力を入れているママも多いようです。子どもにも簡単な収納方法ならお片づけを習慣化しやすそうですよね。ある程度子どもが大きくなったら、家族みんなの共有スペースであるリビングについてルールを決めてみるのもよさそうですね。
「転んでも大丈夫なようにリビングの床すべてにジョイントマットを敷いてます。床が傷つかなくてすむので助かってます」(1歳のママ)
「ソファの横に遊び場スペースがあります。両方にジョイントマットを使っていますが、遊び場スペースはその上からさらにフロアマットを敷きました。『遊ぶのはこのスペース』と子どもも認識しているようで、おもちゃの散らかり防止になっています」(2歳のママ)
安全面や防音のためジョイントマットを利用している声も聞かれました。フローリングより柔らかいジョイントマットなら、子どもを安心して遊ばせられるのかもしれませんね。マットの種類を場所によって変えることで、何をする場所かを子どもに伝えやすくなる場合もあるようです。色や素材の違うマットを子育てに活用してみるのもよいかもしれません。
これから引っ越しなどを考えている場合、何を気にしてリビングを選べばよいのでしょう。ママたちに今のリビングを選んだ理由や気に入っているポイントを聞きました。
子どもの年齢が低いほど目が離せない場合も多いかもしれません。それでもキッチンに立って家事をこなさないといけないときもありますよね。「キッチンにいてもリビングにいる子どもの様子を確認しやすい」という配置は、子育てのしやすさに繋がっていると感じるママも多いようです。
リビングが隣の部屋と扉一枚で続いていることも、子育てのしやすに繋がるようです。「リビングと隣の部屋を繋げて使える」「来客中でも隣の部屋なら行きやすく、授乳やオムツ替えがしやすい」といった声もありました。
家の中のどこにリビングがあるのか、引っ越し前に気にかけたママやパパもいるようです。「各部屋にはリビングを通っていくような間取りにした」「玄関から近く、人が来てもすぐ対応できるようにした」という声もありました。
また「日差しが入りやすいリビングであたたかく、子どもと過ごしやすい」という点で子育てのしやすさを感じているママもいるようです。家選びなどのときにリビングがどこの場所にあるか、気にかけてみてもよさそうですね。
リビングで気持ちよく子育てできるよう、レイアウトやインテリア、収納方法などを工夫しているご家庭は多いようです。マットを敷いたり家具選びを工夫することで、子育てがぐんと楽になるかもしれません。もっと子どもと楽しめる場所になるよう、リビングを見直してみてはいかがでしょうか。
2019年03月08日
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