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2018年01月18日

離乳食完了期のサンドイッチを食べやすくするアレンジレシピや工夫

離乳食完了期のサンドイッチを食べやすくするアレンジレシピや工夫

離乳食が始まるとどのように進めていけばよいのか、形状や進め方の目安、子どもが食べやすい工夫などに悩むママもいるのではないでしょうか。厚生労働省の資料を参考にしながら、離乳食完了期のサンドイッチを食べやすくする工夫やレシピのアレンジ例などをママたちの体験談を含めて紹介します。

離乳食完了期の進め方

離乳食完了期になるといろいろな食材を与えることができるようになるのですが、与える食材が多くなることで子どもの食事の好みや食欲に偏りが現れやすく、離乳食がうまく進まないと悩むママもいるようです。そんなとき進め方が分からず困ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

基本的な離乳食完了期の進め方について厚生労働省の資料を参考に紹介していきます。

離乳食完了期はいつから?

厚生労働省の資料によると、生後12カ月から18カ月頃が離乳食完了期とされています。1日3回の食事のリズムを大切にし、生活リズムを整えるきっかけ作りとする時期と言われています。完了期の調理形態の目安としては、歯ぐきで噛める硬さ(肉団子くらい)がよいようです。

離乳食の量の目安

離乳食完了期の1回あたりの食事量の目安は下記の量と言われています。

穀類:軟飯90g~、ご飯80g
野菜・果物:40g~50g
魚:15g~20g
肉:15g~20g
豆腐:50g~55g
卵:全卵1/2個~2/3個
乳製品:100g

子どもの離乳食で困ったこと、わからないこと

離乳食セット
Africa Studio/Shutterstock.com

離乳食のことで困ったこと

厚生労働省が出している資料の中には離乳食で困ったこととして、次のような内容が挙げられています。

食べるものの種類が偏っている / 28.5%

食べるのをいやがる / 13.1%

食べさせるのが苦痛・面倒 / 7.5%

開始の時期がわからない / 5.1%

作り方がわからない / 6.6%

(回答数:2722)

離乳食完了期は、1日に与える回数も3回になり、栄養の多くを離乳食からとるようになりますが、離乳食に慣れ始め、食べ物の好みの偏りや食べむら、遊び食べなどの悩みも増える時期なようです。

離乳食のことでわからないこと

困ったことの次に、離乳食のことでわからないことについても厚生労働省が出している資料より紹介します。

食べる適量がわからない / 46.4%

食べさせてよいものがわからない / 15.6%

離乳の進め方がわからない / 14.9%

(回答数:5223)

どちらで挙げられている意見も、ママたちの中でも同じ意見が挙がることが多々ありました。

離乳食完了期になると食材の硬さや量も変わってくることでどう進めていくとよいのか迷ってしまう人が多いようです。

離乳食完了期に、簡単に作れて子どもも手づかみ食べがしやすいサンドイッチのレシピは取り入れやすいのではないでしょうか。サンドイッチを食べやすくするために、ママたちはどんな工夫をしているのでしょう。

離乳食の完了期のサンドイッチのアレンジレシピ

離乳食完了期のころに、ママたちが実際に作ったサンドイッチのアレンジレシピを3つご紹介します。

くるくる巻きロールサンド

「食パンに具材を挟み、小さく切って食べさせたところ、パンと具がバラバラになり食べにくかったようで、途中お皿に落ちたパンなどで遊び始めてしまったので、子どもが食べやすくなるよう工夫しました。

8枚切りの食パンの耳を切り食品用ラップに置きます。パンの上に好きな具材をのせてくるくる巻きロールサンドにしてあげました。手づかみしやすいように、4等分に切ってあげます。

小さく切ってもパンと具がバラバラになることがなく、ひとつずつ手でつかみ上手に口に運んでいました。食べやすかったようであっという間に完食しました」(20代ママ)

離乳食完了期になると、自分の手でつかみ食べする楽しさを覚えてくるようです。厚生労働省の資料でも、手づかみ食べを重要としています。食べ物を目で確かめて、手指でつかんで、口まで運び口に入れるという目と手と口の協調運動により、スプーンやフォークを上手に使えるようになると書かれています。

始めはうまくいかないこともありますが、子どもが食べやすいよう多くのママが工夫をしているようです。

クッキー型でくり抜き

くり抜きサンドイッチ
9dream studio/Shutterstock.com

「サンドイッチは子どもが好きでよく食べてくれましたが、途中飽きてきたのか嫌がって食べてくれない時期がありました。そんなときに、形を変えて与える工夫をしました。

食パンに好きな具材を挟み、サンドイッチを作り、クッキーの型で星やハートなどにくり抜きます。くり抜くことで、パン同士がくっついて中身が出てしまうことがないので安心です。

普段は、四角い形やロールサンドでしたが、見た目が変わったことでまた食べてくれるようになりました。また、パンを少し焼いて食感を変えてあげたこともありました」(20代ママ)

離乳食に慣れ、食べてくれなくなったたときは盛り付けなど見た目を変えてあげることで子どもの気分も少し変わるようです。

野菜ジャムサンド

「初期の頃は食べてくれた野菜も完了期になるとあまり食べてくれません。子どもが好きなサンドイッチにそのまま野菜を挟んでみたところ、野菜だけを残してしまいました。食べ物の種類の偏りが気になり食べてもらえるよう野菜を使ったジャムのレシピを考えてみました。

最初に、にんじんをレンジで加熱し、柔らかくなったらペーストにします。食パンにペースト状のにんじんと手作りのりんごジャムを塗り、もう一枚重ねサンドイッチを作ります。食べやすいように6等分にします。

野菜だけでは食べてくれなかったのが、りんごジャムの甘みのおかげか苦手な野菜も食べてくれます。他の野菜でも作りますが、子どもはパクパク食べています」(30代ママ)

食事の好みも出てくるこの時期は、食事の偏りが気になるようです。無理に食べさせるのではなく、子どもが食べやすいようレシピを工夫しているというママの意見が多くありました。

離乳食完了期にサンドイッチを取り入れてみよう

サンドイッチを食べる赤ちゃん
iStock.com/ziggy_mars

離乳食完了期にサンドイッチを初めて与えるときは、手づかみ食べをしやすくしたり、好きな具材を入れてあげたりすると食べやすくなるようです。

慣れたらいろいろな具材を使い、子どもが飽きないようレシピを考え工夫をしているママも多くいました。

サンドイッチは具材を変えることでレシピも増え、簡単に作ることもできるので離乳食に取り入れてみてはいかがでしょうか。

出典:Ⅱ離乳編/厚生労働省

※記事内で使用している参照内容は、2018年1月10日時点で作成した記事になります。

※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

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