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2017年10月16日

育児休業給付金(育休手当)の計算方法や支給日、申請方法について

育児休業給付金(育休手当)の計算方法や支給日、申請方法について

育児休暇中に支給される育休手当(育児休業給付金)。どんな手続きをすれば支給されるのか、対象者は誰なのかなど疑問がある人もいるはずです。そこで育休手当の計算方法や支給日、申請方法などを分かりやすく解説します。仕組みを知っておくことで、実際に支給される際に慌てずにすむのではないでしょうか。

育休手当の基本を知ろう

育休手当の対象者

家族で見ている
Takayuki /Shutterstock.com

育休手当(育児休業給付金)は、育児に専念するためにママやパパに対して、生活を支援するための給付金です。育休期間は、勤務先から給料は支給されませんが、雇用保険から支給されます。育休手当が支給される人は、満1歳未満の子どもを育てるために育児休業を取得する人です。

具体的な対象者は、「ママパパどちらでも可」「勤務先の雇用保険に加入している」「育休を取得する前に、2年間で11日出勤している月が12カ月以上ある」などが挙げられます。

育休手当がもらえる期間

カレンダー
Brian A Jackson/Shutterstock.com

育休は、育休開始の1カ月前までに育休を取る期間を、勤務先へ申請しなければなりません。申請は子どもの1歳の誕生日を迎える前の日までとなっています。そして育休手当(育児休業給付金)が支給される期間は、子どもの誕生日の2日前までです。

育休をパパが取った場合は、子どもが産まれてから1歳2カ月になるまでの期間で1年間分と、ママが育休を取った場合と期間が異なるので注意しましょう。

一般的に育休手当(育児休業給付金)は自分で決めた1回しか取得することができません。特別な理由がない場合のみ、2回目以降の育休手当の申請はできませんが、以下の場合は例外です。

「配偶者が病気または死亡して、子どもの養育が不可能になった場合」

「離婚などにより片親で子育てをすることになった場合」

「ママが産休中のときにパパが育休を取った場合」

「二人目の子どもの産休・育休中に、その子どもが養子もしくは死亡した場合」

などが挙げられます。また万が一、「待機児童になってしまった場合」「配偶者が病気、離婚、死亡などにより子どもを育てることができなくなった場合」は、1歳6カ月又は2歳になるまで育休手当支給期間を延長してもらうことが可能です。

育休手当を受給するには

育休手当の申請方法

書類申請
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育休手当(育児休業給付金)の申請は、一般的に勤務先が手続きを行なってくれることが多いといわれていますが、勤務先が用意した書類を使用して育休手当を受け取る本人が手続きする場合もあります。

勤務先に委任する場合は、育休を取得する1カ月前に勤務先への申請が必須です。勤務先によって指定された期限内に必要書類一式を勤務先へ提出します。また育休手当の申請期間は最長で育休が開始されてから4カ月後の月末までです。申請期間が過ぎてしまうと手続きできない可能性もあるので気をつけましょう。

育休手当の申請に必要な書類

育休手当(育児休業給付金)を申請する際の必要書類は「受給資格確認票」と「育児休業基本給付金の申請書」の2種類です。

勤務先が代行して手続きを行なう場合は、上記の書類以外にも「雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書」「育児休業給付受給資格確認票」「育児休業給付金支給申請書」の3種類の書類が必要となります。

さらに添付書類として「タイムカードなどの育児休暇期間中の休業日数の確認ができる書類」や、「賃金台帳などの育児休暇期間中に育児休業期間の対象と定められ、支払われた賃金が分かるできる書類」などが必要です。勤務先で用意できない書類もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

育休手当の計算方法

育休手当の計算
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「賃金日額×支給日数」で算出

育休手当(育児休業給付金)は、育児休業開始日から180日目までは月給の67%が支給され、それ以降は月給の50%×休んだ月数分が支給。計算方法は賃金日額×支給日数で算出できます。

育休手当が上限額を超えたら

賃金日額の上限は424,500円です。賃金日額が×30日=424,500円を超えた場合は、424,500円で計算されます。

育休手当が下限額を下回ったら

賃金日額の下限は68,700円です。賃金日額×30日=68,700円を下回った場合は、68,700円で計算されます。

実際にもらえる金額は?

銀行口座を確認する女性
©  hanack – Fotolia

標準報酬月収20万円で、子どもが1歳になるまでに育休を取得した場合の、育休手当は以下のようになります。

・育休開始日~180日(6カ月)
200,000×67%=134,000円(月額)

・残り4カ月
200,000×50%=100,000円(月額)

・総額
(134,000×6カ月)+(100,000×4カ月)=1,204,000円

育休手当の支給日

女性の場合は、出産後約2カ月は産休となり、2カ月以降から育休が開始されます。つまり産休後に育休申請を行ない1回目の給付金がもらえるといった仕組みです。支給日は、育休を取得したタイミングやハローワークに申請に行ったタイミング、勤務先の給与締め日などによって異なりますが、申請をしてから数カ月かかる場合もあります。

参照:育児休業給付の内容及び支給申請手続について/厚生労働省都道府県労働局公共職業安定所

育休手当の申請は事前準備を忘れずに

赤ちゃんとママ
violetblue/Shutterstock.com

育休手当(育児休業給付金)は育児休暇開始日からの日数や支給日数によって算出します。一見難しそうに思えますが、言葉の内容や仕組みを理解しておくと、計算もスムースにできるはずです。育休手当を申請する際は、申請書類や申請先などしっかり確認してから行なうようにしましょう。


※記事内で使用している参照に関する内容は、2017年10月16日時点の情報となります。

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