抱き枕タイプの授乳クッションとは。使い方や代用品など

丸洗いなどのお手入れの仕方

抱き枕タイプの授乳クッションとは。使い方や代用品など

授乳時の姿勢をサポートしてくれるアイテムとして活躍してくれる授乳クッション。どんなタイプのものがあるのか気になっているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、主に抱き枕タイプの授乳クッションにフォーカス。使い方や代用品として使っているもの、丸洗いなどの授乳クッションを清潔に保つポイントについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

ママたちが使った授乳クッションは?

授乳クッションにはU字型やキャラクターをかたどったもの、高さ調節のできるものなど、さまざまなタイプがあるようです。そこで、どのような授乳クッションを使ったのか、ママたちに聞いてみました。

「私は一般的なU字型の授乳クッションを使いました。簡単に装着できるような形状になっているので、授乳するときに赤ちゃんをあまり待たせることがなく使いやすいと思いました」(20代ママ)

「抱き枕型の授乳クッションを使いました。友だちが使っているのを見て妊娠中期に自分で購入し出産前から使い始めました。抱き枕型は赤ちゃんの体にフィットするように形を変えることができるので、授乳にも使いやすいと感じています」(30代ママ)

どのタイプの授乳クッションも、赤ちゃんの体をしっかり支えて授乳しやすくなっているようです。今回は出産前から使ったというママもいる抱き枕型の授乳クッションについて、使い方などをご紹介します。

抱き枕型の授乳クッションの使い方

抱き枕型の授乳クッションは、どのように使うことができるのでしょう。ママたちに使い方を聞いてみました。


妊娠中の抱き枕として使う

横になっている妊婦
puhhha/Shutterstock.com

「妊娠後期の抱き枕として抱き枕タイプの授乳クッションを使いました。妊娠後期になると体型が変化して寝苦しく感じたので、出産後にも使える抱き枕タイプの授乳クッションを購入したところ、楽な体勢で眠ることができました」(30代ママ)

抱き枕型の授乳クッションを妊娠中の抱き枕として使ったママがいました。妊娠中期をすぎて徐々にお腹が大きくなってきたときなど、うつ伏せや仰向けで寝にくいと感じるときに、抱き枕を使うと眠りやすいかもしれません。


赤ちゃんの授乳に使う

「出産後に抱き枕型授乳クッションをU字型に変形させて、座った姿勢でお腹部分にあて赤ちゃんの授乳に使いました。授乳クッション用に作られているので適度な硬さがあり、クッションを曲げて固定するベルトもついているので、使いやすいと感じました」(20代ママ)

抱き枕型の授乳クッションは、授乳の際に形を変化させて使えるようになっているものもあるようです。長さのある授乳クッションなら、赤ちゃんを支えるとともにママの背中や腰まで支えられることでより授乳しやすいかもしれません。


赤ちゃんのおすわりの補助に使う

「抱き枕型の授乳クッションを授乳に使わなくなってからは、赤ちゃんのおすわりの補助に使っています。コの字型にすると赤ちゃんの背中と両脇を支えられるので、赤ちゃんと遊ぶときなどに使いやすいように感じています」(30代ママ)

抱き枕型の授乳クッションを赤ちゃんのおすわりの補助に使っているママがいました。赤ちゃんの成長にあわせて形を整えることができる抱き枕型の授乳クッションは、赤ちゃんがひとりでおすわりができるようになるまで使えそうです。

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ママたちが代用品として使ったもの

抱き枕型の授乳クッションは他のもので代用することもできるようです。実際に、ママたちが代用品として使ったものを聞いてみました。


横長の枕

枕
iStock.com/gilas

「私は横長の枕を抱き枕型授乳クッションの代用に使いました。枕の両端にリボンをつけ、授乳クッションとして使うときにはコの字型になるようにリボンを結んで使いました。授乳クッションを使う必要がなくなってからは、普通の枕として使っています」(40代ママ)

抱き枕と同じくらいの長さのある枕は、授乳クッションの代用になるようです。厚みが足りない場合は、カバーのなかにクッションを入れて調節する方法も。授乳クッションの代用とするため硬めのクッションを入れると安定しやすかったというママの声もありました。


低反発のクッション

「抱き枕タイプの授乳クッションの代用に、低反発のクッションを使いました。細長いクッションは赤ちゃんにフィットした形に変えることができ、適度な硬さもあるので、授乳しやすいと思いました」(20代ママ)

抱き枕型授乳クッションの代用品に、細長い低反発クッションを選んだママがいました。低反発クッションは授乳するときに赤ちゃんをやさしく支えてくれそうです。


毛布やタオル

「お祝いにいただいたベビー毛布を抱き枕型授乳クッションの代用として使いました。毛布を丸めて抱き枕型にし周りを肌触りのよいタオルで包んだところ、授乳をするのにちょうどよい厚さや硬さになりました」(30代ママ)

やわらかい毛布やタオルを抱き枕型授乳クッションとして代用したママもいました。授乳しやすい厚さにしたい場合は、使う枚数や重ね具合を調節するとよいでしょう。ママのなかには、毛布やタオルであれば洗濯も簡単にできるから便利、という声もありました。

授乳クッションを清潔に保つポイント

授乳クッションは、赤ちゃんと一緒に使うので清潔面も気になりますよね。そこで、授乳クッションを清潔に保つためにママたちが行っていることを聞いてみました。


洗濯表示を見て丸洗いする

「授乳クッションには赤ちゃんが直接さわるので、清潔を保つために定期的に丸洗いするようにしています。洗濯表示を見ると手洗いするように記載されていたので、洗剤が残らないようにしっかりすすぐことを意識しながら洗っています」(40代ママ)

赤ちゃんが使う授乳クッションを清潔に保つために丸洗いしているママがいました。丸洗いする場合はクッションのなかまでしっかり乾燥させるよう意識するとよいようです。ママのなかには、購入するときに洗濯機で丸洗いできる授乳クッションを選んだという声もありました。


タオルなどを巻いて使う

「授乳クッションは汗や汚れがつきやすいと思い、授乳するときはクッションの上にバスタオルを巻いています。バスタオルは毎日洗濯ができるので、赤ちゃんのために授乳クッションを清潔に使えるように感じています」(30代ママ)

授乳クッションを丸洗いできない場合は、周りにタオルなどを巻いて使う方法があります。ママのなかには、専用のカバーを何枚か購入し、毎日取り換え洗うように心がけているという声もありました。

抱き枕タイプの授乳クッションを使ってみよう

哺乳瓶で赤ちゃんにミルクをあげているママ
© polkadot - Fotolia

授乳クッションは、授乳以外にも、妊婦中の抱き枕や子どものお座り補助など、さまざま活用できるようです。また、授乳クッションを枕やタオルで代用しているママもいました。

ぜひ授乳クッション選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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