授乳クッションは必要?選ぶポイントや抱き枕型などの種類

授乳クッションは必要?選ぶポイントや抱き枕型などの種類

授乳クッションを選ぶときに意識したこと

2019.01.20

授乳クッションの購入を考えているママの中には、本当に必要なのか、枕などで代用できないか、いつまで使えるのかなど気になっている方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、授乳クッションは必要かどうか、選んだ授乳クッションと使い方、洗濯できるかなど選ぶときに意識したことを体験談をもとにご紹介します。

授乳クッションは必要?

出産準備をしているママの中には授乳クッションを用意するべきかどうか、迷っているママもいるのではないでしょうか。授乳クッションは必要だったかどうかをママたちに聞いてみました。

「初めての子どもが生まれて授乳クッションを用意しました。授乳クッションがあることで授乳しやすく、赤ちゃんを支える腕も疲れないのでとても便利でした」(30代ママ)

「家にちょうどよいサイズの抱き枕があったので、それを使って代用しました。授乳クッションは用意しませんでした」(30代ママ)

授乳クッションを用意したママもいれば、枕などで代用したというママもいました。必要かどうかはママによってさまざまなようです。出産時に入院していた病院にあった授乳クッションが便利だったので同じタイプのものを購入したというママの声もありました。

授乳クッションを選ぶときのポイント

ママたちはどのようなことをポイントに授乳クッションを選んだのでしょうか。選ぶときのポイントについて聞いてみました。


大きさ

画像
iStock.com/Xiao Jiang

「授乳クッションの大きさや厚みをよく確認して購入しました。厚みがあると赤ちゃんを支えたときも高さが出て、授乳をしやすいと思いました。前かがみにならずとても楽な姿勢で授乳ができました」(30代ママ)

「授乳クッションを車に乗せて移動することもあったので、あまり大きいサイズのものはスペースをとってしまうかもと考え、小さめで使いやすいものを選びました。コンパクトで持ち運びしやすかったです」(30代ママ)

大きさをポイントにして授乳クッションを選ぶママもいるようです。授乳のときに猫背にならないように、高さ調節できる授乳クッションを選んだというママの声もありました。


素材

「赤ちゃんの肌が直接触れるものなので、肌に優しい素材のものがよいと考えていました。店頭で見ると、授乳クッションのカバーにオーガニックコットンを使ったものが売られていたのでそれを選びました」(30代ママ)

「授乳クッションの中身に使われている素材を確認してから購入しました。クッションの中身には綿、ビーズ、ウレタンなどさまざまな素材が使われているようですが、私は天然素材の綿を選びました」(20代ママ)

素材を重視して授乳クッションを選んだママもいるようです。長く使ってもクッションがつぶれないという理由からビーズやウレタン製の授乳クッションを選んだというママの声もありました。


色やデザイン

「毎日使うものなので、使っていて楽しい気分になる色やデザインのものを選びました。私の大好きなパステルカラーがベースになっている花柄のデザインのものを使っています」(30代ママ)

色やデザインが好みのものだと毎日楽しく使うことができるのかもしれません。リバーシブルになっているものを選び、気分によって使い分けるようにしたというママもいました。

こちらの記事も読まれています

授乳クッションの種類

授乳クッションにはどのような種類があるのでしょうか。ママの体験談を聞いてみました。


U字型

U字授乳クッション
ravipat/Shutterstock.com

「腰にはめるだけで使えるU字型は、すぐに授乳を行いたいときに便利かもしれないと考えました。またU字型は種類が豊富でたくさんの素材やデザインから選べたのでよかったです」(30代ママ)

授乳クッションの種類のひとつにはU字型があるようです。比較的コンパクトなので、病院や帰省先にも持って行きやすかったというママの声もありました。


抱き枕のように長いタイプ

「抱き枕のように長さのある授乳クッションは赤ちゃんの体を全部クッションに乗せて授乳することができます。毎日何回も行う授乳も楽に感じて便利でした」(30代ママ)

抱き枕のように長いタイプのものや三日月のような形をした授乳クッションもあるようです。授乳するときはクッションの端同士のスナップを留めて使い、寝るときは抱き枕として使っていたというママの声もありました。


長方形クッションタイプ

「授乳中に赤ちゃんが眠ってしまった場合も、そのまま寝かせることのできる長方形クッションタイプを使用しました。ベルトがついているので、赤ちゃんがクッションから落ちることもありませんでした」(30代ママ)

長方形クッションタイプを使っていたママの声もありました。小さなベッドのような形をしているので、クッションを使って授乳した後寝てしまってもそのまま寝かしつけられて便利だったというというママもいるようです。

授乳クッションを用意するときに意識すること

ママたちは授乳クッションを用意するときに、どのようなことを意識したのでしょうか。


いつからいつまで使うかを考えて選ぶ

「なるべく長く使いたいと思っていたので、赤ちゃんのおすわり補助としても使えるようなクッションを選びました。赤ちゃんの背もたれになる小さいクッションが取りつけられるようになっていて使いやすかったです」(30代ママ)

いつからいつまで使うかを考えて、長く使えるものを選んだママもいるようです。出産は前はママの抱き枕として、出産後に授乳クッションとして使えるものを選んだという声もありました。いろいろな使い方ができる授乳クッションもあるようなので、いつまで、どのような使い方をしたいのかを基準に選べるとよいかもしれませんね。


手入れがしやすいかどうかで選ぶ

「毎日使うものなので、赤ちゃんのよだれや吐き戻したものがついてしまうこともあると考えました。外側のカバーと中身のクッション、両方とも洗濯機で丸洗いできるかどうかを確認して購入しました」(30代ママ)

毎日使うものなので洗濯など手入れのしやすい授乳クッションだとより便利かもしれません。丸洗いできるだけではなく、授乳クッションの本体からカバーが取り外しやすいかどうかも確認して購入したというママの声もありました。

赤ちゃんの様子を見ながら授乳クッションを使おう

ミルクを飲む赤ちゃん
iStock.com/優希 竹生

授乳クッションを必要と感じ購入したママもいれば、抱き枕などで代用したというママもいるようです。授乳クッションを選ぶときは、いつからいつまで使うのか、どのような使い方ができるのか、洗濯ができるのかなどがポイントとなりそうです。赤ちゃんやママにとって使いやすい授乳クッションを選ぶことができるとよいですね。

【体験談】授乳時の抱き方やスタイル。快適な抱っこやポジショニングは

【体験談】授乳時の抱き方やスタイル。快適な抱っこやポジショニングは

2019.01.20

産後カテゴリの記事

天才はどう育ったのか?幼少期〜現在までの育ちを解明

天才の育て方

この連載を見る
メディアにも多数出演する現役東大生や人工知能の若手プロフェッショナル、アプリ開発やゲームクリエイターなど多方面で活躍する若手や両親へ天才のルーツや親子のコミュニケーションについてインタビュー。子どもの成長を伸ばすヒントや子育ての合間に楽しめるコンテンツです。ぜひご覧ください。
てぃ先生が見守る!卒園生たちの”チャレンジダンスプロジェクト”

入園当初にコロナ禍となりリアルイベントが少なかった園児たちが、卒園を迎えるシーズンとなりました。園児たちのかけがえのない思い出を作りたいという想いから、”チャレンジダンスプロジェクト”が始動。子どもたちが「卒園ダンス」に取り組む様子から、てぃ先生に子どもの成長を促進するコミュニケーションを教えていただきます。コナミスポーツクラブの全面協力のもと、ダンス未経験の園児たちが一生懸命取り組み、イベント当日を目指す様子を密着取材しました。