幼稚園、保育園の運動会で行う「乳幼児向け親子競技」の種類や種目

幼稚園、保育園の運動会で行う「乳幼児向け親子競技」の種類や種目

子どもが通う幼稚園や保育園の運動会で行われる親子競技の種目について、気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、乳児といっしょに行える種目や普段の遊びにも取り入れやすい競技、幼児向けの面白い種目と曲や歌にあわせたダンスなど、親子競技の種目をママたちの体験談を交えてご紹介します。

園で行う運動会の親子競技

子どもが通う幼稚園や保育園で行われる運動会では、親子でいっしょに参加する親子競技が種目に入っている園もあるようです。初めて運動会に参加するママやパパのなかには、親子競技ではどのような種目を行うのか気になる方もいるのではないでしょうか。

事前にどのような種目が行われるか知っておくと、より運動会を楽しめるという方もいるかもしれません。今回は園の運動会で行われる、さまざまな親子競技についてご紹介します。

乳児といっしょにできる親子競技種目

保育園に子どもを預けているママやパパのなかには、乳児といっしょに行う親子競技の種目について気になることもあるかもしれません。乳児といっしょに行った親子競技の種目について、ママたちに聞いてみました。


ハイハイレース

ハイハイ
szefei/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

うちの子が通う保育園の運動会では、乳児クラスの子どもたちによるハイハイレースの種目があります。子どもがあおむしになりきって親のところまでハイハイし、親が子どもの背中に羽をつけて蝶々に変身させ、抱っこしてゴールしました。

保育園の乳児クラスでの親子競技は、ハイハイレースを行うこともあるようです。途中に親が待機しているので、子どももママやパパのところに向かってハイハイしやすいかもしれませんね。


親子で動物ごっこ

30代ママ
30代ママ

今年の運動会では、親子で動物ごっこが乳児クラスの種目でした。子どもを膝に乗せておしり歩きでスタートし、コースの途中に用意されているカードに描かれている動物になりきってゴールを目指すものです。私はコアラのカードを引いたので、子どもを抱っこしてゴールまで走りました。

保育園の運動会で、親子で動物ごっこをしたママもいるようです。他にも、ゾウなら鼻に見立てて揺らし抱っこ、ペンギンなら足に乗せて歩くなどのパターンもあるというママの声もありました。


ダンスと障害物

30代ママ
30代ママ

我が子の保育園の親子競技は、最初は子どもたちだけで曲にあわせて歌を歌いながらダンスを踊りました。歌の曲が終わると親が子どものところへ行き、用意された障害物を乗り越えながらいっしょにゴールしました。

ダンスと障害物競争がセットになった親子競技もあるようです。かわいらしい乳児のダンスを見た後に、いっしょに親子競技ができると運動会がより楽しめるかもしれませんね。

こちらの記事も読まれています

幼児と行う親子競技の種目

保育園や幼稚園の運動会で幼児といっしょに行う親子競技について、どのような種目があるのか気になるママやパパもいるかもしれません。幼児向けの親子競技の種目について、ママたちに聞いてみました。


玉入れ

30代ママ
30代ママ

うちの保育園では、2歳と3歳の幼児向けの親子競技があります。動物のお面をつけた先生たちが低い位置でお茶碗に見立てたかごを持ち、白い玉をご飯代わりにして、親子でかごに入れていきます。

30代ママ
30代ママ

うちの幼稚園では、祖父母と子どもの玉入れ対決があります。子どもたちと祖父母ではかごの高さが違うのですが、祖父母は玉を投げる位置も決められていてなかなか入らないので、毎回盛り上がります。

運動会で幼児と行う親子競技の種目で、玉入れをすることもあるようです。他にも、曲が始まったら子どもが玉入れし、曲が終わったら交代で親がしゃがんだまま玉入れする競技を行っているというママの声もありました。

子どもとの玉入れ競技では、大人側にハンデをつけることで、より盛り上がるのかもしれませんね。



大玉送り

大玉
marekuliasz/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

うちの園では大玉送りの種目があり、親子で向かいあって座り、自分の子どもと大玉を送ります。子どもといっしょに協力して行えるのでとても楽しくできました。

運動会の親子競技の種目で大玉送りを行ったというママもいるようです。他にも、親子でいっしょに大玉を転がして、クラス対抗のリレーを行ったというママの声もありました。


障害物競争

30代ママ
30代ママ

子どもが通う園では、親子競技は障害物競争をしています。今年は川の上にかかる橋に見立てた平均台を渡ったり、池に見立てたプールにある魚をつったりして、最後はおんぶでゴールしました。

運動会で行う親子競技の種目で、障害物競争を行うこともあるようです。障害物競争は、テーマに沿っていろいろな障害を作ることができるので幅も広がりやすく、競技する方も見ている方も楽しめる種目かもしれませんね。

運動会の親子競技を楽しむ工夫

運動会の親子競技を楽しむために、意識しておくとよいことはあるのでしょうか。親子競技を楽しむ工夫について、ママたちに聞いてみました。


動きやすい服装にする

20代ママ
20代ママ

運動会なのでカジュアルな服装がよいと考えました。親子競技に参加することを踏まえて、着慣れていて動きやすい洋服を着ていくようにしています。

子どもの運動会に、動きやすい服装を選んだママもいるようです。普段から着ている服以外にも、走りやすいスニーカーや伸縮性のある生地のスポーツウェアなどを選んでいるというママの声もありました。


子どもとの時間を楽しむ

30代ママ
30代ママ

運動会での親子競技は、子どもといっしょに競技を楽しむことができるので毎年楽しみにしています。子どもと同じ経験を共有できるのが嬉しく、年を追うごとに成長を感じる機会にもなっています。

運動会での親子競技をいっしょに行うことで、子どもとの時間を楽しんでいるママもいるようです。他にも、子どもといっしょに行った競技を、運動会後も子どもとの遊びにアレンジして取り入れているというママの声もありました。

運動会での親子競技を楽しもう

親子でがんばろう
Tuzemka/Shutterstock.com

運動会の親子競技の種目は、乳児や幼児など、子どもの年齢にあわせて競技や内容が考えられているようです。歌やダンスと障害物競争をあわせたり、玉入れでは曲が流れている間は子どもが、曲が終わったら大人が入れたりするなど、園でもさまざまな工夫を取り入れているのかもしれません。

面白い競技や普段の遊びにも取り入れることができそうな種目もあり、運動会が終わった後も子どもといっしょに楽しんだママもいました。運動会の親子競技を通して、素敵な思い出ができるとよいですね。

保育園の運動会の時期はいつ?お弁当や親子競技、保護者競技、服装について

保育園の運動会の時期はいつ?お弁当や親子競技、保護者競技、服装について

2023.09.04

イベントカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。