潮干狩りに必要なもの。用意する道具やあると便利なアイテム

子どもと潮干狩りを楽しむための準備

潮干狩りに必要なもの。用意する道具やあると便利なアイテム

子どもと潮干狩りに行くとき、必要なものやあると便利なアイテムについて知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、手袋や熊手など潮干狩りに用意する道具やあると便利なアイテム、天候によって必要なものや幼児と潮干狩りに行くときに用意したものについて、ママたちの体験談を交えてお伝えします。

子どもと潮干狩りに行くとき

子どもと潮干狩りへ行きたいと考えたとき、どのような持ち物を用意したらよいのか知りたいママもいるのではないでしょうか。必要なものの他にあると便利なアイテムを知りたい場合もあるかもしれません。そこで、潮干狩りに行くときに必要なものについてママたちに聞いてみました。

潮干狩りに用意したもの

ママたちは潮干狩りに行くとき、どのような持ち物を用意したのでしょうか。基本的な持ち物と、あると便利な持ち物をご紹介します。


潮干狩りに必要なもの

子どもと潮干狩りに行くときに必要なものとしてママたちは次のようなアイテムを準備したようです。


  • 熊手
  • 手袋
  • バケツ
  • タオル
  • ビニール袋
  • クーラーボックス

手袋については、ゴム素材の軍手を用意すると、割れた貝の破片などで軍手が破けることが比較的少ないようです。ゴム素材の軍手が用意できない場合、薄手のゴム手袋と軍手を重ねて使うと、手袋が破けにくかったというママの声もありました。

潮干狩りする場所によっては、熊手や網など必要な道具は貸し出しができる場合もあるようなので、購入を検討するときや荷物を少なくしたい場合などは先に確認しておくとよいかもしれません。


潮干狩りにあると便利なもの

レジャーシート
iStock.com/NYS444

基本的なアイテムに加え、潮干狩りへ行くときには次のようなものがあると便利なようです。


  • 水を入れたペットボトル
  • レジャーシート
  • 折りたたみ椅子
  • ざる
  • そり
  • 救急セット
  • スマホ防水ケース

水を入れたペットボトルは、潮干狩りが終わった後に手や足を洗うのに使い、帰りは貝の砂抜き用の海水を入れて持ち帰るのに使えるようです。砂の上に直接座るのが熱いときも、レジャーシートや折りたたみ椅子があれば休憩の際も便利かもしれません。

ざるは採れた貝をまとめて入れておけたり、最後に貝をそのまま洗ったりすることもできるようです。そりは貝で重くなったバケツや荷物を乗せて引っ張ると、場所を移動したいときや潮干狩りが終わり砂浜から帰るときの移動に役立ったというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

天候によって必要なもの

潮干狩りは4月から6月頃にシーズンを迎えるようですが、日差しが強いときや肌寒いときなど、潮干狩り当日の天候にあわせて必要なものはあるのでしょうか。ママたちに、潮干狩りに行くとき天候によって用意したものを聞いてみました。


日差しや暑さ対策

「砂浜は日差しをさえぎるものがなかったので、こまめに塗り直しができるよう大人用と子ども用の日焼け止めを持って行きました」(20代ママ)

「砂浜で直射日光を避けて休憩ができるよう、折りたたんで持ち運びができるワンタッチテントを持って行きました。すぐに組み立てられるので、子どもから目を離さず使え便利でした」(30代ママ)

潮干狩り当日の暑さ対策や日差し対策に、日焼け止めやテントを持って行ったママがいるようです。テントはかばんやバケツなど荷物の置き場所にもなり便利かもしれません。他にも、日差し対策として後頭部に日除けがついている帽子を被って行ったというママの声も聞かれました。


雨や寒さ対策

レインコート
Andrienko Anastasiya/Shutterstock.com

「雨が降りそうな天気予報だったので、レインコートを持って行きました。上着の上から着れば温かく、雨で服が濡れるのを防ぐこともできたので重宝しました」(30代ママ)

「海風が強いと体が冷えやすいのではないかと思ったので、寒さ対策にTシャツの上から薄手のウインドブレーカーを着て行きました。脱ぎ着ができる服は体温調節がしやすく便利でした」(30代ママ)

雨や寒さ対策に、レインコートを持って行ったり体温調節がしやすいよう羽織れる服を着て行ったりしたママもいるようです。潮干狩りの時期は天気がよくても海風が冷たく肌寒いこともあるようなので、水に濡れても乾きやすいラッシュガードや、レインコート素材のジャンパーを持って行くと寒さ対策にもなり便利かもしれません。

子どもと潮干狩りを楽しむために用意したもの

子どもといっしょに潮干狩りを楽しむために、用意した方がよいものはあるのでしょうか。実際に、ママたちが子どもと潮干狩りに行ったときに用意したものを聞いてみました。


砂場用の遊び道具

「子どもが潮干狩りに飽きてしまったときのために、家にあった砂場用のスコップや砂型などの道具を持って行きました。私が潮干狩りをしている横で、娘は最後まで楽しく遊んでいました」(30代ママ)

砂遊び用の道具があると、潮干狩りに飽きてしまった子どもも最後まで楽しくすごせるかもしれません。貝を採るとき金属製の熊手では爪によるケガが心配だったので、子どもには砂場で使うような幼児用のプラスチック製の熊手で代用したというママの声も聞かれました。


派手な色の服

「迷子にならないよう、息子たちには派手な色の服を用意しました。兄弟で同じ色の服を着て行ったので、どこにいるのかがすぐにわかり便利でした」(30代ママ)

「広い砂浜で息子がすぐに私を見つけやすいよう、親子で同じ色の赤い服を着て行きました。『赤い服がお母さんだよ』と事前に話もしておくことで迷子対策にもつながったと思います」(20代ママ)

迷子対策として、子どもや自分用として派手な色の服を選んだママもいるようです。派手な色の服や帽子をかぶることで、広い砂浜のなかで子どもがどこにいるのか見つけやすくなるかもしれません。他にも、迷子対策として一定の距離を離れたときに音が鳴って知らせてくれる防犯ブザーを用意したというママの声も聞かれました。

必要なものを準備して潮干狩りを楽しもう

潮干狩り中の子供
© YY&L - Fotolia

潮干狩りに行くときに必要なものとして、ゴム素材の手袋や熊手など実際に潮干狩りをするときに用意する道具の他にも、レジャーシートや救急セットなどを準備しておくとよいかもしれません。

幼児用の砂遊び道具など子どもといっしょに楽しむための準備もしながら、家族で潮干狩りを楽しめるとよいですね。

子連れで海水浴に行くときの持ち物。子どもが楽しめるグッズや貴重品の管理方法

子連れで海水浴に行くときの持ち物。子どもが楽しめるグッズや貴重品の管理方法

2019.02.19

イベントカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【KIDSNA STYLE】一緒に盛り上げてくれるアンバサダーを大募集

KIDSNA STYLEと一緒に、全てのママへ素敵な子育て情報を届けよう!KIDSNAアンバサダーに登録された方には限定プレゼント、記事出演やイベントを通じたアンバサダー同士の交流会をご用意しております。限られた子育て期間を、素敵にアップデートしてみませんか。