ひな祭りに部屋の壁やテーブルの飾りつけをする場合、いつからいつまでの時期にするものなのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、ひな祭りの飾りつけのアイデアや工夫、折り紙など素材別にママたちが手作りした飾りつけを体験談をもとにご紹介します。
ひな祭りを迎えるにあたり、飾りつけをする時期はいつからいつまでがよいのかと考えるママもいるのではないでしょうか。ひな祭りの飾りつけをいつからいつまでしたのかをママたちに聞いてみました。
「ひな祭りの飾りつけを長く楽しみたいので、立春の翌日の2月4日に飾りつけをしました。3月3日まで飾っていました」(20代ママ)
「私の住む地域では雨水の日にひな祭りの飾りつけをすると良縁に恵まれるという風習があります。2月18日に飾り、人形に湿気が残らないように3月3日以降の天気のよい日に片づけました」(30代ママ)
ひな祭りの飾りつけをいつからいつまでするかは、地域や天候によってさまざまなようです。ひな祭りを旧暦でお祝いする地域もあるようで、4月3日まで飾ったというママの声もありました。
ひな人形を飾りつけするのに時間かかるので、ひな人形以外の飾りつけは別の日にするなど、わけて準備するのもよいかもしれませんね。
部屋の壁やテーブルをひな祭り用に飾りつけたいとき、どのような飾りつけの工夫があるのでしょうか。ママたちに聞いたひな祭りの飾りつけの工夫をご紹介します。
「家族が集まるリビングの壁やテーブルにひな祭りの飾りつけをしました。春らしい雰囲気を感じられ、子どもたちも嬉しそうでした」(30代ママ)
「うちは女の子が2人いるので、部屋にいるときもひな祭りの雰囲気を楽しめるとよいと思いました。子どもたちが幼稚園に行っている間に子ども部屋の壁を飾りつけしておくと、帰宅したときに驚いていました」(20代ママ)
リビングや子ども部屋など飾りつけをする部屋を決めたママがいるようです。ひな人形を飾る場所を先に決め、その部屋を中心にして飾りつけを考えたというママの声もありました。
「うちのひな人形は現代風の顔つきのものなので、ひな人形の周りにする飾りつけもモダンな雰囲気にしました。壁面にレースやフリルを取り入れた飾りつけをすると喜んでもらえました」(40代ママ)
「7段飾りのひな人形なので、周りにする飾りつけのバランスを考えました。壁面に平面的な飾りをつけると、ひな人形を引き立てるような立体的な飾りつけができました」(20代ママ)
ひな祭りの飾りつけを用意するとき、ひな人形とのバランスを考えたママもいるようです。どのようなアイテムを組みあわせたらよいのか悩んでしまうときは、ひな人形を飾ってから飾りつけをする空間にあったものを選ぶのもよいかもしれませんね。
ひな祭りの飾りつけにはどのようなアイテムがあるのでしょうか。実際に、ママたちがひな祭りに飾りつけしたアイテムをご紹介します。
「桃の花とドット模様のフラッグのガーランドを壁に飾りました。春らしい華やかな印象になったので、壁面を背景にしてかわいい写真も撮れました」(20代ママ)
「菱形のガーランドを飾りました。ピンク、白、黄緑の3色が順番になっているので、菱餅風でひな祭りらしい雰囲気が演出できたと思います」(30代ママ)
ひな祭りのモチーフを意識して、桃の花や菱形のガーランドを壁に飾ったママもいるようです。ひな人形の代わりに、ひな人形をかたどったガーランドを飾りつけしたというママの声もありました。
「壁に夫婦びなが並んだ絵柄のタペストリーを飾りつけました。ひな人形の代わりとして存在感もありますし、掛け軸のように巻いてコンパクトに収納できるところが気に入っています」(40代ママ)
シーズンオフに収納しやすいことを考え、ひな人形の絵柄のタペストリーを飾るママもいるようです。古典的な絵柄の他にも、キャラクターがひな祭りの衣装を着た絵柄などもあるようなので、部屋のインテリアの雰囲気にあわせて選んでもよいかもしれませんね。
「うさぎや扇などのモチーフがついているモビールを飾りました。初節句を迎えた生後半年の娘も、揺れるモビールを見て目で追ったり手を伸ばしたりして楽しんでくれたように見えました」(30代ママ)
空気の動きでモチーフがゆらゆらと揺れるモビールは、小さい子どもも喜ぶ飾りつけかもしれません。つるしびなのように犬や亀、羽子板や太鼓など縁起のよいおめでたいモチーフを使ったモビールを飾りつけしたというママの声もありました。
特別な材料がなくても、折り紙や紙コップなど身近な素材を使ってひな祭りの飾りつけを手作りしたママもいるようです。素材別にママたちが手作りした飾りつけをご紹介します。
「折り紙でお内裏様とお雛様、ぼんぼりや屏風を折りました。色紙に貼りつけ、小さめのイーゼルに乗せて子ども部屋のテーブルに飾りました」(20代ママ)
「花柄の折り紙で箸置きを作ると『ママ!すごくかわいいね』と子どもが喜んでくれました。箸置きは小さいので、小花柄の折り紙を使うと絵柄が見えやすくなると思います」(30代ママ)
折り紙を使うと、子どもといっしょにいろいろな飾りつけを作って楽しむことができそうです。和紙の折り紙でひな人形の着物を折ると、高級感のあるひな人形が手作りしやすいかもしれませんね。
「ピンクの画用紙をじゃばら折りにしてペーパーファンを手作りしました。高さを変えて透明の糸で天井から吊るすと、桃の花が咲いた様子をイメージした飾りつけができました」
画用紙は折り紙より厚手のため、部屋の飾りつけとして使うと丈夫で長持ちするかもしれません。色のコントラストを考えて色画用紙を組みあわせると、メリハリがついてきれいに見えたというママの声もありました。
「逆さにした紙コップに折り紙やシールを貼り、ひな人形を手作りしました。おひな様の顔を子どもの似顔絵にすると『これ私だね』と言って嬉しそうでした」(20代ママ)
紙コップを使うと立体的な飾りつけを手作りすることができそうです。
他にも、ひな祭りの日の食事に使う紙コップをシールやフェルトでデコレーションしてパーティーを楽しんだというママの声もありました。
ひな祭りの飾りつけの時期がいつからいつまでなのかは、地域や風習によってさまざまなようです。
ひな祭りの飾りつけのアイデアは、部屋ごとにテーマを決めて雰囲気にあわせたガーランドやタペストリーなどを飾ったママもいました。折り紙などで手作りの飾りを作るなどして、壁やテーブルに特別なひな祭りの飾りつけができるとよいですね。
2018年12月06日
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