お正月に知人や親戚から子どものお年玉をもらったとき、どのようにお礼をすればよいのか、お礼の仕方に悩むママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、メール、手紙、はがきなどお礼の仕方、身内や友人など対象別のお礼の文例、お礼をするときに意識したことを、ママやパパたちの体験談をもとにご紹介します。
子どもがいる家庭では、お年玉をもらったときのお礼をどのようにすればよいのか気になることもあるかもしれません。子どもがお年玉をもらったときのお礼についてママたちに聞いてみました。
「お年玉をいただいたときは、なるべく子どもの口からお礼を言うようにしています。子どにもありがたみを感じてもらい、大切に使ってほしいなと思っています」(30代ママ)
「直接受け取ったときはその場でお礼をしますが、親づてでもらったときは直接お礼ができないので、他の方法でお礼をしています。相手にあわせてお礼の仕方を変えるようにします」(20パパ)
直接もらったときはお礼ができるけれども、間接的にもらうときはどうするべきか悩むという声もありました。お互いに子どもがいる場合は、お年玉を渡しあう形でお礼することもできるけれども、受け取るだけの場合はどうすれば失礼がないのか気になるというママの声もあるようです。
子どもがお年玉をもらったけれども直接会ってお礼ができない場合、どのようなお礼をすればよいのでしょうか。ママやパパたちにお礼の仕方を聞いてみました。
「実家にお正月の挨拶へ行くと、叔父が預けていったお年玉がありました。直接はお礼ができなかったので、電話をかけてお礼をしました」(30代パパ)
「叔母が父を通して間接的にお年玉をくれました。普段から気にかけてくれているので、近況報告を兼ね、直接電話して子どもといっしょにお礼を言いました」(30代パパ)
電話だと自分の言葉で感謝の気持ちを述べることができそうです。子どもがお話ができる年齢の場合は、子どもに受話器を変わりお礼を伝えるようにしたというママの声もありました。
「仲良くしている友人が、実家の母にお年玉を預けてくれたみたいです。お正月に直接あうタイミングがなさそうだったので、メールでお礼を伝えました」(30代ママ)
「子どものお年玉を、遠くに住んでいる姉から親づてにもらいました。すぐにお礼をしたかったので、受け取ったその場でお礼と子どもの写真をメールで送りました」(30代パパ)
お年玉のお礼をメールでしたというママやパパの声がありました。普段から親しくしている相手であれば、メールでのやり取りの方が気軽でよいかもしれませんね。
「母の実家に行ったとき、叔母が子どもにお年玉をくれました。そのときはちゃんとお礼が言えなかったので、後日お礼の手紙を書いて母から渡してもらうようにしました」(30代ママ)
「母の友人の方から子どものお年玉をもらったので、お礼をするためはがきを書きました。松の内をすぎてしまいそうだったので、寒中見舞いとして出しました」(30代パパ)
相手が年配の方の場合は、手紙やはがきなどで送ると丁寧な印象を持ってもらえるかもしれません。手紙の中に子どもの写真を印刷して入れたというママや、子どもがひらがなを書けるので手紙の端の方に子どもの字で書くようにしたというママもいました。
いざお礼を書こうと思っても、どのように書けばよいのか悩むママもいるかもしれません。対象別の文例をご紹介します。
「子どもへのお年玉、本当にありがとう。子どももとても喜んでいるよ。まだまだ寒い日が続くけれど、風邪など気をつけてすごしてね。またあえるのを楽しみにしているよ」
友人にお年玉のお礼を書くときは、親しみを込めた文章になるようにするとよさそうですね。馴染みやすい文章にしつつも、感謝の気持ちがしっかり伝わるように『ありがとう』の言葉は忘れないようにするとよいかもしれません。
「先日は子どもにお年玉をいただきまして本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます。我が家の娘は今ダンスや歌が好きで、いつも楽しく踊って唄っています。お近くにいらっしゃる機会がありましたが、ぜひ我が家にも遊びに来てください」
身内や親戚には子どもの様子や夢中になっていることなど、エピソードを加えると温かみのあるお礼になりそうです。相手の健康を気遣う一言を添えられてもよいかもしれません。
「この度は我が子にお年玉をいただきまして誠にありがとうございます。子どもも大変喜んでおります。また今年も1年お世話になります。寒い日が続きますが、ご自愛くださいませ」
会社の上司など年上の方にお礼を書くときは誠実な気持ちが伝わるように、丁寧な言葉で書くようにするとよさそうです。一年の家族の抱負などを伝えるのもよいですね。
お礼をするときはどのようなことを意識するとよいのでしょうか。ママやパパたちに聞いてみました。
「子どもがお年玉をもらったらなるべく早めにお礼するよう心がけています。早めにお礼することで、相手の方もきちんと受け取ったということをすぐに確認できて安心できるかと思います」(30代パパ)
感謝の気持ちがこもっているうちに早めにお礼をしたママやパパもいるようです。日が経つと忘れてしまいそうなので、もらったらすぐお礼をするようにしていうるママの声もありました。
「子どもに感謝の気持ちを持ってもらいたいので、子どもといっしょにお礼の手紙を書くようにしました。息子はひらがなが書けるので『ありがとう』といっしょうけんめい書いていました」(30代ママ)
手紙やはがきでお礼をするときは、子どもといっしょに書くようにしたというママの声がありました。文字が書けないので、子どもに絵を書いてもらったというママもいました。
子どものお年玉を間接的にもらった場合、お礼をどうするべきか気になるというママがいました。メールや手紙、はがきなどの方法で、相手のことを考えながらお礼ができるとよさそうです。対象別の文例を参考にして、感謝の気持ちが相手に伝わるようなお礼ができるとよいですね。
2018年11月24日
そろそろ卒園シーズンが近づいてきました。しっかりと卒園の準備を整えて、新たな門出を迎える子どもをお祝いしてあげたいですよね。今回は卒園式の服装やマナー、お世話になった先生方に向ける感謝の伝え方、卒園アルバムのアイディアをピックアップ。
この春、幼稚園や保育園に入園を控える子どもの保護者は、子どもが園で気持ちよく過ごせるように、しっかりと準備を整えてあげたいと考えるのではないでしょうか。春の訪れとともに入園の日が近づく今、入園準備中にやっておくとよいことを確認しましょう。
今年のひな祭りは「食」で楽しんでみてはいかがでしょう。ひな祭りの食卓を彩る、可愛くて美味しいひな祭りレシピをKIDSNA編集部が厳選。定番のひな祭り料理からアレンジレシピ、離乳食、デザートまで、美味しいひな祭りを堪能してみては?
夏休みを子どもとどのように過ごそうか考えているママやパパもいるかもしれません。ファミリーで楽しめるスポットに出かけたい方もいるでしょう。今回は、夏休みにママたちが感じている悩みと子どもと楽しく過ごすコツ、お出かけスポットについてご紹介します。
子どもの一生懸命がんばる姿が見られる運動会。参加するときの服装や持ち物、お弁当作りなどの準備について気になることもあるでしょう。今回は、運動会が行われる時期や競技の種目、子どもの運動会に参加するときの準備についてまとめました。
年に1度の子どもの誕生日。1年の成長を感じながら、生まれてきてくれたことに感謝する1日を、盛大にお祝いしたいと考える家庭も多いのではないでしょうか。今回は、ママたちに聞いたお祝いの仕方や食事メニュー、プレゼントの選び方などについてご紹介します。
子どもの1歳の誕生日をお祝いする方法のひとつである一升餅。小さな子どもが一生懸命背負ったり踏んだりする姿が微笑ましい行事ですが、込められた意味について知らないこともあるかもしれません。そこで今回は、一升餅が持つ意味から、お祝いの仕方や準備方法、一升餅の作り方や食べ方までをご紹介します。
七夕の日に、子どもといっしょに短冊に願い事を書くという家庭もあるでしょう。その由来や意味はご存知でしょうか。そこで今回は、七夕が日本で根付いた由来から、七夕飾りに込められた意味や工作のアイディア、七夕に味わう行事食のレシピまでをまとめました。
端午の節句のといえば、鯉のぼりをイメージする方も多いかもしれません。鯉のぼりを飾る風習が根付いた由来や、込められた意味はご存知でしょうか。今回は、鯉のぼりを飾る意味や購入するときの選び方、手作りのアイディアについて総まとめ。さらに、ママたちに聞いた端午の節句の祝い方についてもご紹介します。
2月2日の節分。なぜ「節分」と言うかご存知でしょうか。そこで今回は、知っておきたい節分の由来や意味、子どもと楽しむ節分のアイディアを紹介する記事をKIDSNA編集部がセレクト。子どもといっしょに知識を深め、節分をより楽しんでみてはいかがでしょうか。
端午の節句に飾る五月人形には、どのような意味が込められているのかご存知でしょうか。適切な飾る時期や手順があれば知りたいという方もいるかもしれません。今回は、五月人形を飾る意味や購入するときの選び方、飾るときの方法について総まとめ。さらに、ママたちに聞いた端午の節句の祝い方についてもご紹介します。
子どもが保育園や幼稚園に入園するとき、どのように準備を進めていけばよいのでしょうか。入園式について知りたい方もいるかもしれません。今回は、保育園や幼稚園の入園条件、入園の申し込みの流れ、入園に向けての準備、入園祝いについて、入園式の服装やマナーについてまとめました。