ママたちに聞く!子どもの通帳はいつから?貯金方法はどうしてる?

ママたちに聞く!子どもの通帳はいつから?貯金方法はどうしてる?

子どもの貯金どうしていますか?子どもが産まれると何かと出費が増えますが、お祝い金やお誕生日、お年玉などお金をいただける機会も増えますよね。そんなとき子どもの貯金通帳を考えるママも多いのではないでしょうか。子どもの貯金通帳を作ったママに、いつから通帳があるのか、どんな方法で貯めているのかを聞きました。

子どもの貯金通帳はいつから?

周りのママに話を聞くと、ほとんどのママが子ども用の貯金通帳を作っていることがわかりました。子どもの貯金通帳を作ったママに、いつ通帳を作ったのかタイミングを聞きました。


出産祝いのタイミング

「子どもが生まれてお祝い金をもらったときに作りました」
「出産祝いが少し余ったので、それを機に作りました」

いただいた出産祝いを子ども専用の預金通帳にいれたママも多いようです。


子どもが初めてお年玉をもらったタイミング

「子どもがお年玉をもらったときに作りました」
「子どもが生まれて初めて迎えたお正月に、お年玉を入金するため作りました」

出産祝い同様、お年玉をもらったタイミングで通帳を作ったママも多くいました。


給付金をもらったタイミング

「児童手当を受け取るときに、子どもの通帳を用意しました」
「児童手当の入金先として子どもの預金通帳を作りました」

児童手当などの給付金が、子どもの預金通帳について考えるきっかけになったというママもいるようです。

子どもの貯金ってどうしてる?

子どものために少しずつでも貯金をしていきたいと考えているママも多いかと思います。周りのご家庭はどうやって貯金しているのでしょう。今回はママたちに子どもの貯金についてにアンケート。子どもの貯金通帳について紹介します。

子どもの貯金用口座の作り方

貯金通帳
ShutterStockStudio/shutterstock.com

パパやママ名義ではなく、子ども名義で貯金口座を作るときに必要な物をまとめてみました。

口座開設に必要な物
1、両親どちらかの身分証明書(運転免許証など顔写真付き)
2、子どもの身分証明書(健康保険証など)
3、印鑑(銀行印として使用できるもの)
4、入金するお金
5、暗証番号

子ども名義の口座を親が代理で開設できるのは「子どもが15歳未満の場合に限る」と年齢制限を設けている銀行もあります。子どもが大きくなってから作ろうかな、と考えている場合は、開設する予定のある銀行へ確認しておくとよいでしょう。

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どんな方法で貯金してる?

子どもの貯金通帳へはどのような方法で貯金しているのでしょう。具体例を聞きました。


イベントでもらえるお金を貯金

「お年玉、誕生日、入園・入学祝いでいただくお金を貯金しています」
「帰省の際に祖父母からもらったおこづかいは貯金しています」
「小学生まではお年玉はを全額貯金。以降はお年玉の一部を子どもに渡し、残りを貯金という形にしています」

お年玉などを貯金に回していくと、無理なく貯金ができそうですね。


給付金や補助金でもらえるお金を貯金

「児童手当、幼稚園補助金を貯金しています」
「児童手当は全額貯金に回して、子供服など必要な物は生活費から出しています」

給付金などは使わずに、貯金に回しているというママも多くいました。


別の目的で貯めていたお金を貯金

「夫の両親が『昔、子どものために作った通帳を解約した』と夫名義の通帳を渡してくれました。まとまった金額が入っていたので、それを全額子どもの通帳へ貯金しました」
「旅行のために貯めていた貯金がありましたが、子どもができてからはすべて子どもの貯金へ回しました」

毎月決まった額を貯金しているというママは少なく、多くのママが臨時で入ったお金を貯金にしているとのことでした。その理由として、定期的な貯金は学資保険を利用しているから、という答えが最も多かったです。子ども用の貯金通帳は「節約して貯めていく」という感覚ではなく、「子どものためにいただいた気持ちを貯めておく」と考えているママが多いのかもしれません。

子どもの貯金通帳の使い道は?

子どものために貯金をしますが、具体的に何に使うのでしょうか?使用目的と通帳をいつ渡す予定なのかを聞いてみました。


使い道は決まっていない

「子どもに将来渡すために貯金しています。通帳をいつかは渡そうと思っていますが、時期は決めていません。早くとも、義務教育が終わってから渡そうと思っています」

「まだ未定です。何かをやりたい、というときにお金がないと大変なので、足しになればよいなと思っています。通帳を渡す時期は決めていませんが、高校卒業や一人暮らしを始めるなど、何かの節目のときだと思います」
「将来、自分の意志で何かしたいと言い出したときに渡したいと思っています。大切に使ってほしいので、子どもがしっかりしてからかなと思います。本当にやりたいことを見つけて、自分のために有意義に使ってほしいです」

子どもの貯金通帳は、子ども自身に使い道を任せる予定というママがほとんどでした。


子育て費用の一部として使用するため

「貯める専用ではありますが、ハイチェアなど少し値段の張る育児グッズを買うときに、一部費用を子どもの通帳から使いました。勉強机とか、これからも少しここから出すつもりです。社会人になるときに渡して足しになればよいかなと思っています」
「基本的に貯めるだけに貯金通帳を用意しています。ただ、運転免許取得費用はここから捻出しようとは考えています。社会人になるとき、もしくは結婚するときに通帳を渡すつもりです」

子育て費用として貯金から少し使用するときもあるようですが、基本的に子どもに渡すために貯金する場合が多いようです。渡す時期は具体的に決まっていないけれど、子どもの人生の節目に渡したいと考えているママが多かったです。

子どもの将来のために今からできること

お金 家族
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将来の不安を取り除くためではなく、我が子の未来のためにたくさんの愛情と夢を託して子どもの貯金通帳を作っているママが多いようです。子どものために貯金方法を悩んでいるママ、いつから通帳があればよいかと考えているママ、今から少しずつ準備してみませんか?ご家庭に合った貯金方法で、子どもの未来のために備えられるとよいですね。

2017.11.27

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