乳幼児期の子どもの口臭。強いにおいを放っている場合に病気ではないかと心配になることも。今回は、乳幼児の口臭の原因をはじめ、病院を受診する際の目安や選び方、自宅でできる予防ケア、放置した場合のリスクについて解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
日本小児科学会専門医・指導医。麻酔科 標榜医。久留米大学医学部卒業後、横浜市立大学附属病院、国立成育医療研究センター、東京女子医科大学八千代医療センター、国立感染症研究所勤務を経て、医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック院長に就任。専門は小児感染症、小児救急、アレルギー。
2020年11月12日
子どもの急な発熱やのどの痛み、もしかしたら「溶連菌感染症」かもしれません。実際に自分の子どもがかかった経験がなければ、詳しい症状などを知らない人も多いのではないでしょうか。「猩紅熱(しょうこうねつ)」ともよばれる、溶連菌感染症の原因と症状、特に流行しやすい時期、検査方法、注意したい合併症、治療方法や家庭でできる対応、登園目安や予防法などを医師に伺いました。
眞々田容子(クローバーこどもクリニック)
保育園や幼稚園で冬場に集団流行しやすい病気のひとつ「おたふく風邪」は就学前の子どもがかかりやすい病気のひとつ。今回はおたふく風邪の流行時期や症状、そしてワクチンの重要性とホームケアや登園許可、予防法などについてご紹介します。
金髙太一(おひさまクリニック)
非常に強い感染力を持ち、空気、飛沫、接触など、人から人へとうつっていく麻疹(はしか)ウイルス。免疫を持っていなければ発症率はほぼ100%といわれています。今回は麻疹(はしか)と、混同されがちな風疹の症状や原因、感染経路や予防方法などについて解説します。
金髙太一(おひさまクリニック)
家庭内で過ごす時間が増えた今、子どもの猫背が気になることはありませんか。猫背は子どもの体にどのような影響を及ぼすのでしょう。今回の記事では、子どもの猫背で起こる影響や受診の目安、家庭でできる対処法について解説します。
千葉直樹(上高田ちば整形外科・小児科)
誤飲、口呼吸、歯並び、口内炎、口臭……こどもの口周りの悩みは意外と多いもの。そこで今回は医師監修のもと、口周りのトラブルの原因と対処法を解説した記事をピックアップしました。いざという時のため、長期的な子どもの健康のために、子どもに起こりやすい口周りのトラブルについて備えては。
トイレトレーニング(以下、トイトレ)は終わったのに、夜はおねしょが頻繁でまだオムツが手放せない…そんなお悩みはありませんか?そもそも何歳までおねしょをするものなのか、どこに相談していいのかも分かりませんよね。そこで今回は、おねしょと夜尿症の違いや、夜尿症の治療について解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
中耳炎は幼児期の子どもがかかりやすい病気のひとつ。子どもが耳を痛がる場合は、もしかしたら中耳炎にかかっているかもしれません。今回は、中耳炎の症状や早期発見のポイント、治療法と予防について解説します。
金髙清佳(おひさまクリニック)
「男性不妊」「男性の妊活」という言葉が一般的になりましたが、具体的に何から始めればよいのか、病院でどんな検査や治療をおこなうのか不安…という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、厚生労働省の妊活に関わる調査結果、男性不妊の主な原因、病院での検査内容や治療の流れについて解説します。
杉山力一(杉山産婦人科)
WHOが2030年までに15歳以下の女子の接種率を9割まで高めることを新たな目標にし、注目されているHPVワクチン。しかし日本では、副反応に対する不安などから、ワクチン接種を控える保護者も多くいます。そこで今回は子宮頸がんの予防に有効なHPVワクチンの効果と、副反応について解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
初めて子どものけいれんを目にした場合、多くの保護者が焦りでパニックに陥るもの。とくに乳幼児に多い熱性けいれんは何故起きるのか、原因と対処法についてご紹介します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
子どもの便の量や頻度は人それぞれですが、子どもの便秘は放っておくと悪化して、治療が必要な慢性便秘症におちいることも。そこで今回は、子どもの便秘の原因と対策、さらには慢性便秘症になった場合の治療方法について解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
「新しい生活様式」が呼びかけられ、長引くマスク生活。マスク着用により、子どもたちに影響はあるのでしょうか?マスク着用の習慣がもたらす健康被害と口呼吸の危険性、マスク選びのポイントやマスクの作り方をまとめました。