
子どもの習い事にダンスを考えているけど、いつから通わせればいいの?と悩むママのために、幼児は何歳から習い事を始められるか、教室の選び方や送迎、月謝の相場、続かないときの対処法などをご紹介します。
最近、テレビ番組などでダンスパフォーマンスのできる歌手や子どもたちがダンスを披露するところを見ることで、ダンスがより身近な存在となったことが、ダンスを習い始めるきっかけのひとつかもしれません。平成20年の学習指導要領の改訂により、小中学校でのダンスが必修となったことで、ダンスを子どもの習い事として選ぶきっかけになるママもいるようです。
ダンスの習い事にはいつから通うのがいいのでしょうか。目安を考えてみました。
ダンス教室によっては、2歳頃から通えるところもあるようです。振り付けのあるダンスはまだ難しいかもしれないため、音楽に合わせて体を動かす楽しさを体験するリトミックの習い事から始めてもよいかもしれません。
幼稚園や保育園に通いだす4歳頃になると先生の言うことを理解できる子が増えてきます。まわりの子と合わせられるようになってくるため、本格的なダンス教室に通わせることもできるでしょう。
ダンス教室ならではのメリットをご紹介します。
ダンスの習い事では、自分のことだけでなく、まわりと協力しながらひとつの目標に向かってがんばるという経験から、協調性を身につけることができるかもしれません。
文部科学省によると、幼児期に日頃から運動をすることで体力や運動能力の向上や意欲的な心の育成ができると言われています。
子どもに習い事をさせるとき、気になるのが費用面という人も多いでしょう。ダンス教室に通わせた場合、いくらくらい必要なのでしょうか?
月謝は、教室の形態やレッスン内容によって金額が大きく変わってきますが、5000~10000円が一般的です。公民館などでやっている教室と、スポーツクラブの中のダンス教室では金額に差が出たり、有名な先生のレッスンになると値段は高くなったりする傾向があります。また、月単位で払うところと1回ごとに払うところもあるようです。
ダンス教室は、発表会を目標として活動しているところが多いようです。そのため、発表会用の衣装は毎回用意するという教室も少なくありません。また、発表会に参加するのに参加費が必要な場合もあるでしょう。
ダンスの習い事の教室を選ぶには何を優先すべきかについて考えてみました。
駅から近いか、駐車場が近くにあるかなど送迎のしやすさを重要視する人は多いようです。ダンス教室は、幼児のころから習い始め、小学校高学年頃まで継続すると子どもたちだけで通うことも考えられます。周辺に人通りはあるかなども確かめるとよいでしょう。
ダンス教室は送迎も含めると2時間ほどかかることもあります。平日の夕方通わせるのか、週末を活用するのか、家族で誰が送迎するのか決めて教室を選びましょう。
もし子どもがダンス教室を嫌がったときはどのような解決方法があるかご紹介します。
「いっしょに通っている子ばかり上達して、自分は思ったほどうまくならない」「発表会に出るのが恥ずかしい」などという理由から、ダンスを辞めたくなってくる場合もあります。子どもが教室に行きたくないと言い出したときには、じっくり理由を聞いて大人がいっしょに解決方法を見つけるようにしましょう。
どうしても続けることが難しくなったときには、辞めるという選択肢を持つことも大切です。途中で辞めることを決めたときには、中途半端で辞めるよりは、発表会まで、年度末までなど期限を決めることで、子ども自身にもやりきったという気持ちが芽生えるはずです。
ダンス教室は、最近、子どもの習い事として人気が出ています。いつから通わせるか、幼児が何歳からダンスができるのか、月謝や送迎、教室の選び方など家族で話し合いながら、子どもにあったスクールを見つけましょう。続かないときには無理強いせず、きちんと子どもの気持ちと向き合ってみましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2018年3月22日時点で作成した記事になります。
2018年03月25日
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