冬生まれの出産準備。服や布団など最低限用意するとよいものなど

12月、1月、2月生まれの赤ちゃん

冬生まれの出産準備。服や布団など最低限用意するとよいものなど

冬生まれの赤ちゃんの出産準備をするとき、何を準備しておけばよいかや双子の場合の準備はどうするかなどが気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、出産準備の時期や服や布団など入院前に必要最低限準備しておくとよいものなどを、12月、1月、2月に出産したママたちの体験談を元にご紹介します。

冬生まれの出産準備をしよう

冬生まれの赤ちゃんのために出産準備をするとき、どのようなものを用意するとよいのか知りたいママや妊娠中の方もいるかもしれません。出産前に寒い時期に誕生する赤ちゃんがすごしやすいアイテムを準備したいと考えるママもいるのではないでしょうか。

実際に、冬生まれの赤ちゃんの出産準備をどのようにしたのか、12月、1月、2月に出産したママたちに聞いてみました。

冬生まれの出産準備はいつから?

赤ちゃんの出産予定日が冬の場合、いつから出産準備をするとよいのでしょうか。冬に出産したママたちに、出産準備をいつから始めたのかを聞いてみました。


出産予定日の3カ月前頃から

「双子を出産予定だったので、早めに出産準備を始めようと考えていました。出産予定日が1月中旬だったので、安定期に入った9月と10月の2カ月間で出産準備をしました」(30代ママ)

出産準備を出産予定日の3カ月前頃から始めたというママの声がありました。出産予定日が近づくと、お腹が大きくなって荷物を運ぶのが大変だったり、寒さが厳しいと感じることもあるかもしれません。余裕をもって出産準備を進められるとよいですね。


お店に冬物が出始めた頃から

ベビー服
© Andreja Donko - Fotolia

「出産準備は冬物が出始めた頃から徐々にベビー服などをそろえはじめました。冬用のアイテムなどが出始めてすぐの時期だったので、お店に行くとたくさんのベビー服が揃っていて自分好みのものを揃えられました」(20代ママ)

冬物が出始めた時期から出産準備を始めるママもいるようです。ママのなかには、冬物は荷物がかさばるため、冬物が出始めた直後から少しずつ買い足していったという声もありました。

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冬生まれの出産準備として用意したもの

冬に出産予定の場合、出産準備品として最低限必要なものやあると便利だったものが知りたい方もいるようです。実際に、ママたちが冬生まれの出産準備として用意したものをご紹介します。


必要最低限の準備品リスト

必要最低限の準備品にはどのようなものがあるのかをママたちに聞いてみました。


  • 肌着類・洋服
  • おむつ用品(おむつ、おしりふきなど)
  • 布団用品(ベビー布団、ブランケットなど)
  • お風呂用品(ベビーバス、ベビーソープなど)
  • お手入れ用品(つめきり、体温計など)

必要最低限の準備品には、赤ちゃんが着る衣類やお世話用品などあるようです。双子の場合、2人分必要なものとベビーバスなど1つでよいものを仕わけしてあらかじめリストアップしておくと準備しやすかったというママの声がありました。


あると便利だったもの

必要最低限の準備品の他に、ママたちがあると便利だったと感じた冬の準備品リストをご紹介します。


  • ベストやカーディガンなどの羽織もの
  • 靴下やレッグウォーマー
  • 防寒着(アウター)
  • 帽子

冬生まれの出産準備として防寒アイテムを準備していたママもいるようです。12月、1月、2月の寒い時期でも、室内など暖かい環境が整えられていることもあるかもしれません。赤ちゃんの様子を見ながら防寒アイテムを使ってあげられるとよいですね。

冬生まれの赤ちゃんのために工夫したこと

どのような工夫をすると、冬生まれの赤ちゃんがすごしやすくなるのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、冬生まれの赤ちゃんのために出産準備で工夫したことを聞いてみました。


服の素材

赤ちゃんグッズ
© Sea Wave - Fotolia

「双子の子どもとお出掛けするときは、いつもの室内着に手足を包み込んでくれるボア素材のアウターを着せていました。2人いてもさっと着せられるうえ、とても暖かい素材だったので便利でした」(30代ママ)

「1月生まれのうちの子は、新生児期に真冬をすごすことになるため、寒さ対策として厚手のソフトキルト生地の肌着を使っていました」(20代ママ)

ボアやニット素材のアウターなら寒い時期のお出かけでも暖かくすごせるかもしれませんね。赤ちゃんが着る肌着は、軽さと暖かさのあるニットガーゼ生地とオールシーズン使えるフライス生地の2種類を用意しておき使いわけたというママの声もありました。


服の着せ方

「部屋では子どもが暖かくすごせるよう暖房環境を整えていました。そのため、冬でも家のなかではあまり厚着をさせず、短肌着にコンビ肌着を重ねてすごしていました」(20代ママ)

「暖かい素材のベストを一枚持っていました。室内でも朝や夕方などの少し肌寒く感じるときにベビー服の上に羽織らせてあげると、簡単に寒さ対策ができて便利でした」(30代ママ)

服の着せ方は、赤ちゃんがすごす環境にあわせて調節してあげるとよいかもしれません。ママのなかには、1時間に1回は赤ちゃんの背中に手を入れて汗をかいてないか確かめ必要に応じて着せ方を変えたという声もありました。


布団の素材や種類

「オールシーズン使える軽くて通気性のよい掛け布団を使っていました。1月や2月の寒い時期には、毛布やタオルケットを重ねることで体温調節をしました」(40代ママ)

布団の素材は軽さや通気性のよいものを選んだというママもいるようです。毛布は綿毛布のものを選ぶと、肌触りもよく生まれたばかりの赤ちゃんにも使いやすかったというママの声がありました。暖かい素材のタオルケットを一枚用意しておき、寝るとき以外にもおくるみとして使っていたというママもいました。

冬生まれの赤ちゃんが快適にすごせる出産準備を

赤ちゃんを抱っこするママ
iStock.com/Satoshi-K

12月、1月、2月の寒い時期に生まれる冬生まれの赤ちゃんに、いつからどのように出産準備を進めればよいか気になるママもいるようです。

出産準備をする際には、赤ちゃんに最低限必要なアイテムを考えたり、双子の場合に共有して使えるものをリストアップしたりするとよいかもしれません。

赤ちゃんが気持ちよくすごせる服や布団などの素材を考えて、ゆとりを持った出産準備ができるとよいですね。

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