里帰り出産でかかる費用とは。補助券の使用や生活費、出産費用など

里帰り出産でかかる費用とは。補助券の使用や生活費、出産費用など

かかる費用を一覧で紹介

里帰り出産をする予定のママのなかには、どのくらいの費用がかかるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、里帰り出産での補助券の使用や実費のときは返金してもらうことはできるのか、親への生活費のお礼や出産費用の支払いについてなどをご紹介します。

里帰り出産でかかる費用

里帰り出産をする予定のママは、どのくらいの費用がかかるのかや妊婦健康診査の補助券は使えるのかなど気になることもあるのではないでしょうか。里帰り出産前に必要な費用を把握し、しっかりと備えておきたいですよね。

今回は、里帰り出産でかかる費用や補助券の使用、親へのお礼の生活費についてなどをご紹介します。まずは、里帰り出産で必要な費用をまとめてみました。

妊婦健康診査費用

妊娠したら、定期的に健康診査を受ける必要があるとされています。この診査にかかる費用は、自治体や病院によっても異なるようです。また、診査内容によっても変わるようですが、1回あたり5,000円から10,000円ほどかかる場合が多いようです。

診査項目が増えたりすることで高い費用がかかる場合も考慮して、余裕をもった費用を用意しておくとよさそうです。

出産費用

出産費用とは、実際の分娩にかかる費用の他にも入院代や検査代、病院の部屋代や食事代などさまざまなものが含まれます。出産にかかる費用はとくに金額の高いものになりそうですね。

出産費用も自治体や病院で異なるので、いくらくらいかかるのか気になる場合はあらかじめ確認しておくと、費用を用意するときの参考にしやすいかもしれません。

交通費

電車から見える田んぼ
iStock.com/Worapojfoto

里帰り出産先までの交通費も忘れずに費用の計算に入れておくとよいでしょう。新幹線、飛行機など交通手段によってもその費用は変わるのではないでしょうか。また、1人目の子どもやパパがいっしょに里帰りするときには、その分の交通費も考慮しておくとよさそうです。

生活費や赤ちゃん用品の費用

里帰りする人数分の生活費も、里帰り出産にかかる費用として用意しておくとよいかもしれません。また、生まれた赤ちゃんの衣類やオムツ、ミルクなどの赤ちゃん用品にもお金がかかることがあるのではないでしょうか。

オムツなどは産院でもらえる場合もあるようなので、里帰り先に持って行くもの、里帰り先で用意するもの、病院でもらえるものなどに分けて準備すると無駄がないかもしれません。

里帰り出産にかかる費用は、あらかじめ計算して余裕をもって用意しておくと、里帰り先で慌てることがないかもしれませんね。

里帰り出産での補助券について

妊娠中のママたちが受ける妊婦健康診査では、自治体から受け取る補助券や受診券で一部費用を負担してもらえる制度を設けているところもあるようです。この補助券や受診券は、里帰り出産先でも使用することができるのでしょうか。

里帰り出産での補助券や受診券の使用

診査の補助券や受診券は、使用できる自治体や病院が決まっていることがあるそうです。例えば、東京都内の市区町村で発行した受診票の使用は、原則、東京都内の妊婦健康診査の契約医療機関のみとされています。

里帰り出産前に、必ず補助券や受診券の使用ができるのかや手続きが必要なのかどうか、現在住んでいる自治体で確認を行うとよいでしょう。

診査費用の返金はできる?

きれいな部屋
iStock.com/ismagilov

里帰り出産先で補助券や受診券の使用ができない場合は、診査費用は自己負担となるそうです。しかし、手続きをすることで後に自治体より費用が助成されることもあるようなので、領収書などを保管しておくとよいでしょう。

手続きの期間や必要な持ち物などは自治体によって異なるようなので、確認して遅れのないように手続きをするとよさそうです。

出典:妊娠がわかったら/東京都福祉保健局

出産にかかる費用

出産にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。ママたちが実際にかかった出産費用や、出産費用の支払い方をご紹介します。

出産にかかった費用

ママたちに聞いたところ、出産にかかった費用はだいたい30万円から50万円ほどと、地域によっても差があるようでした。なかには出産手当金内での費用で、自己負担額はなかったというママもいました。

国民健康保険中央会の資料によると、平成28年度の全国の出産費用の平均値で一番高いのは、東京都の621,814円、最安値は鳥取県の396,331円のようです。

出産費用の支払い方法

出産にかかる費用の手当金として、出産育児一時金というものを受けられるようです。出産育児一時金は、被保険者または家族が妊娠4か月以上で出産したとき、1児につき42万円が支給されます。

この手当金を出産費用にあてることができるよう、保険組合から産院に直接出産育児一時金を支払う「直接支払制度」を設けているようです。この制度を利用することで、出産費用としておおきなお金を用意する必要がなくなるので助かりますね。

また、出産費用が42万円に満たない場合は差額を返金してもらうことができるようです。出産育児一時金を受け取ることで、費用の負担を減らすことができそうです。支払いの手続きなどに関しては、加入している保険組合に確認をするとよいでしょう。

出典:正常分娩分の平均的な出産費用について(平成28年度)/公益社団法人国民健康保険中央会
出典:子どもが生まれたとき/全国健康保険組合

里帰り先での生活費

里帰り出産をしたとき、里帰り先の実家や義実家にお礼として生活費の支払いをしたいと考えているママもいるのではないでしょうか。里帰り出産をしたママたちは、生活費の支払いをしたのかや、いくら渡したのかを聞いてみました。

「実家への里帰り出産で、毎月生活費として2万円を渡していました」(20代ママ)

「産前産後で数カ月お世話になったお礼として、夫と相談して全部で10万円を渡しました」(40代ママ)

生活費やお礼の気持ちとして、1カ月に2万円から3万円ほどを渡したママもいました。渡す金額は里帰りの期間などによっても変わるかもしれません。パパと相談して決めてみてはいかがでしょうか。

その他にも、生活費を渡そうとしたが受け取ってもらえなかったため、代わりにお礼の品を渡したというママもいました。お菓子などといっしょに、子どもの写真を贈っても喜ばれるかもしれませんね。

里帰り出産前に必要な費用を整理しよう

夫婦で過ごす昼間
iStock.com/Yagi-Studio

里帰り出産をする際には、補助券が使えない場合や里帰り先での生活費なども考慮して、余裕をもって必要費用を見積もっておくとよさそうです。出産費用は高いため、不安に感じることもあるかもしれませんが手当金を活用してみるとよいのではないでしょうか。

補助券や出産費用の差額の返金などがある場合は、忘れずに手続きをするとよいでしょう。親へのお礼の支払いなどについてはパパと相談するなどして、里帰り出産をする前に必要な費用を整理しておけるとよいですね。

※記事内で使用している参照内容は、2018年11月9日時点で作成した記事になります。

2018年11月27日

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