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妊娠中の夫婦生活について。夫婦円満でいるために心がけたこと
パパがいてくれてよかったと感じたエピソード
妊娠中の夫婦生活について気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では妊娠中の夫婦でのすごし方について、ママやパパのそれぞれの気持ちやパパがいてくれてよかったと思った瞬間、夫婦円満でいるコツなどをママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。
妊娠中の夫婦生活
妊娠中の気持ちについて、パパに理解してもらいたいと考えているママもいるのではないでしょうか。
体の変化とともに母親になる心の準備ができていくママとは違い、パパはなかなか気づきにくい部分もあるかもしれません。そこで妊娠中、円満でいるために夫婦で心がけたことについてママやパパに聞いてみました。
妊娠中のママの気持ち
妊娠中のママたちは、どのような気持ちですごしているのでしょうか。夫婦生活について聞いてみました。
夫のサポートがほしい
30代ママ
つわりなどで体がつらいときに、夫のサポートがほしいと感じるママがいました。
荷物を持ってくれる、ドアを開けて待っていてくれるなどちょっとした気づかいが嬉しかったというママの声もありました。
不安な気持ちになることがある
40代ママ
赤ちゃんの誕生を待ち望むのと同時に、妊娠前のように出かけたりファッションを楽しんだりする機会が減ったことに少し不安も感じました。ママになってからも、夫にとって魅力的な女性でい続けたい、という自分の気持ちをあらためて自覚しました。
妊娠中や赤ちゃんが生まれてからの、夫婦の形がどのようになっていくか不安を感じるママもいるようです。妊娠中の生活スタイルの変化に対して、パパが不安を感じていないか心配するママの声もありました。
ママが妊娠中のパパの気持ち
ママが妊娠中のとき、パパはどんな気持ちなのでしょうか。夫婦生活についてパパたちに聞いてみました。
楽しみだけど少し寂しい
20代パパ
生まれてくる子どものことを考えるととても楽しみです。父親としてしっかりがんばろうと思いつつ、妻だけ里帰り出産する予定なので、いっしょにすごす時間が減ることに少し寂しいという本音もあります。
生まれてくる子どものことを考えると嬉しいと同時に、徐々に父親としての自覚が芽生えていくパパもいるかもしれません。2人きりですごせる夫婦生活の思い出に、妊娠中でも楽しめる旅行や映画鑑賞などを計画したというパパの声もありました。
ママの気持ちを理解したい
30代パパ
妊娠中の妻の気持ちを理解したくて、できることなら妊娠、出産を経験したいとまで考えてました。実際1人目の出産に立ち会ってみたら、果たして自分に同じことができるだろうかと、妻をあらためて尊敬しました。
自分には経験できない妊娠中という状況にあるママの気持ちを理解したいと考えるパパがいました。出産前の両親教室で妊婦体験をして、少しだけ妊娠中の大変さがわかった気がしたという声もありました。
妊娠中に夫婦円満でいるためのコツ
妊娠中に夫婦円満でいるためにできる夫婦生活のコツについて、パパやママに聞いてみました。
コミュニケーションをとる
30代ママ
夕食のときに、仕事のことや1日のできごとを話すようにしてます。話しているだけで楽しいし、相手がどんな考えをもっているのか理解できるので夫婦のコミュニケーションがとれるよい時間になっている気がします。
20代ママ
お出かけのときに腕を組んだり、いっしょにお風呂に入ったり旦那さんとのスキンシップを大事にしています。おかげで妊娠中もラブラブですごせました。
夫婦生活の中でも、スキンシップや会話などのコミュニケーションを大事にしているママがいました。パパとコミュニケーションをとることでママの気分転換になったり、お互いの体調や気持ちを理解できたりするよい機会になりそうです。
相手への思いやりを示す
30代ママ
妊娠初期はつわりがつらく、後期はお腹も大きかったのでパパが家事をよく手伝ってくれました。仕事も忙しい中、頼っていいと言ってくれる旦那さんに、ちょっとしたことでも「ありがとう」と伝えるよう心がけていました。
妊娠中は、お互いへの思いやりを意識したママとパパがいました。出産準備や仕事などで忙しい毎日でも、思いやりをもった行動や言葉を意識するだけで夫婦生活が円満になるかもしれませんね。
妊娠や子育てについての知識をつける
20代ママ
妊娠週数と胎児の様子がイラストでわかるアプリをダウンロードして夫婦で把握できるようにしました。「予定日まであと〇〇日だね」とパパから言ってくれたときは嬉しかったです。
30代ママ
妊婦健診に旦那さんも付き添ってもらいました。先生に「ここが頭だよ」とエコーを見ながら説明してもらうとあらためて父親になる実感が湧いたようでよい機会になりました。
夫婦でいっしょに妊娠中や出産についての知識をつける工夫をしたママがいました。ママから旦那さんに伝わりにくいことも、第三者の意見や何かを通して知ることで理解しやすくなることもあるかもしれませんね。
妊娠中の夫婦エピソード
ママに聞いた妊娠中の夫婦生活でのエピソードを集めてみました。
30代ママ
助産師の友人から、学生の講習授業のモデルになってほしいと言われ旦那さんと参加しました。参加を承諾してくれたことにも驚きましたが、学生さんからの質問に答える中で、私が妊娠中のときの旦那さんの気持ちなどもわかって貴重な体験になりました。
20代ママ
お腹の張りが気になって病院に行くと、切迫早産で入院と診断されました。仕事中のパパに連絡するとすぐにかけつけ「大丈夫?なにかストレス感じていた?」と心配してくれて、毎日病院にも通ってくれたことが嬉しかったです。
20代ママ
妊娠中、出産準備のために夫婦で買い物に行きました。旦那さんなりに調べて準備品リストを作ってくれており、バナナやゼリーなど入院当日に必要そうな食べ物が赤字で書かれているのを見て、笑ってしまいました。
30代ママ
妊娠中も円満でいたかったので、喧嘩するときもありましたが、自分が必ず謝ると決めていました。パパの方も最後は笑って終われるように心がけてくれていたので、私の中で喧嘩したことも妊娠中のよい思い出になっています。
妊娠中の夫婦のモデルになったことや、入院先にパパがかけつけてくれたこと、喧嘩や買い物などの夫婦エピソードが聞かれました。ママたちの妊娠中の夫婦エピソードから、円満でいるための夫婦生活のコツが見つかるかもしれません。
妊娠中も円満な夫婦生活を
妊娠中のママに体調や気持ちの変化があるように、パパも徐々に父親としての自覚が芽生えたり、妻を理解しようとがんばったりしているエピソードが聞かれました。
夫婦生活の中で、お互いを思いやってコミュニケーションをとることや、いっしょに知識をつけることも円満でいるコツかもしれません。
これから生まれてくる赤ちゃんのためにも、夫婦円満にすごせるとよいですね。
妊娠中も夫婦生活は円満でいたいですが、体調の変化などで笑顔でいられないときもありました。でもつわりがつらかったときに、旦那さんが家事を手伝ってくれてありがたい気持ちでいっぱいになりました。