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出産の不安を楽しみに変えよう。ママたちの不安解消法やパパといっしょにしたこと
出産が間近に迫ると、楽しみな気持ちと不安な気持ちの両方を感じるママもいるのではないでしょうか。今回は、出産の不安を楽しみに変えるためにしたことや意識したこと、パパといっしょに出産を楽しみに待つ工夫を体験談を交えながら紹介します。
出産前に不安に感じたこと
出産予定日が迫ると、いつ赤ちゃんに会えるのか気になることもあるのではないでしょうか。出産を間近に控えたママのなかには、出産が楽しみな半面、不安に感じるママもいるかもしれません。ママたちはどのような不安を感じていたのでしょうか。
「初めての出産を迎えるとき、不安に感じることがありました。陣痛の痛みや出産時の痛みなど、初めて経験することだったので想像もしにくかったです」(20代ママ)
「出産のタイミングがいつ来るのか考えると不安でした。陣痛や破水など、どういった形でお産がスタートするのかが毎日気になっていました」(30代ママ)
「一人目の出産がとても大変に感じました。それを思い出すと、二人目の出産も同じ経験をするのかなと考えてしまい、心配でした」(30代ママ)
初めての出産の場合、経験したことのない痛みに対する不安を抱えていたママがいるようです。一人目の出産なのか、二人目の出産なのかによっても、ママたちが不安に感じることは違うかもしれません。
出産の不安を楽しみに変える方法
出産前の不安な気持ちを解消するには、どうしたらよいのか知りたいママもいるかもしれません。ママたちは、どのようなことをして不安な気持ちを楽しみに変えていたのでしょうか。
周囲に相談する
「家に一人でいると、急に陣痛が始まったらどうしようと心配ばかりしてしまうことがありました。夫が家にいるときに不安に思っていることを相談すると、自分だけで出産を迎えるんじゃない、という気持ちになり安心しました」(20代ママ)
「不安な気持ちを誰かに聞いてもらいたいと思い、出産経験のある友人に相談しました。『私でも出産できたから大丈夫だよ。出産がんばってね』と励ましてくれたので、前向きな気持ちになれました」(30代ママ)
出産前の不安な気持ちを、家族や友人など周囲の人に相談したというママがいました。応援してくれる人がいると思うと心強く感じ、安心して出産を迎えられたというママの声もありました。
出産のイメージトレーニングをする
「初めての出産はわからないことばかりでした。出産の進み方を想像できれば不安が少なくなるかもしれないと思い、出産に関する本を読んだり、先に出産した友人の話を聞いたりして、出産のイメージトレーニングをしました」(30代ママ)
出産のイメージトレーニングをすることで、不安な気持ちが解消されたというママもいました。経験したことのない出産でも、イメージをふくらませておくことで、さまざまな場面にあわせた行動を考えておくことができたというママの声もありました。
産後の生活の準備をする
「家にいるときは、赤ちゃんグッズを手作りしていました。手作りグッズを使う日のことを考えると楽しみが大きくなりました」(20代ママ)
「出産の不安を紛らわせようと思い、赤ちゃんとの生活の準備をしました。ベビーベッドを用意するなど赤ちゃんのすごす部屋を整えているときは、出産に対する不安が消えていました」(30代ママ)
赤ちゃんグッズを用意するなど産後の準備をすることで、出産が楽しみになったママもいるようです。準備を進めるうちに、赤ちゃんに会いたいから出産をがんばろうという気持ちが高まることもあるかもしれませんね。
出産を不安に感じるときに意識したこと
出産を控えていると、どうしても不安な気持ちが消えないこともあるかもしれません。ママたちに、出産の不安を楽しみに変えるために意識したことを聞いてみました。
赤ちゃんとの生活を想像する
「出産は怖くて不安でしたが、産後のことを考えると穏やかな気持ちになれました。赤ちゃんとの生活を具体的に想像するようにしたら、出産も楽しみになりました」(20代ママ)
「赤ちゃんといっしょにしたいことや出かけたい場所などを考えるように意識しました。パパと3人ですごす毎日を楽しみに思うようになり、出産が待ち遠しくなりました」(30代ママ)
産後の赤ちゃんとの生活を思い浮かべることで、出産が楽しみになったというママもいました。出産のことだけを考えると、不安な気持ちもあるかもしれませんが、出産後の生活を考えると、赤ちゃんとしたいことや楽しみたいことが増える場合もあるかもしれませんね。
自分の時間を楽しむ
「出産のことばかり考えてしまうと、毎日不安でした。産前の時間を自分のために使おうと趣味の読書や音楽鑑賞をするようにしたら、気分転換にもなり気持ちも紛れました」(30代ママ)
出産のことを考えていると、不安が募ってしまうママもいるようです。出産のことはあまり考えずに自分の時間を楽しむことで、出産に対して前向きになれることもあるかもしれませんね。
パパといっしょに出産を楽しみに待つための工夫
パパといっしょに出産を楽しみに待てるような工夫をしたママもいるようです。実際に、ママたちは、パパといっしょにどのようなことをしていたのでしょうか。
胎動をいっしょに感じる
「安定期に入り胎動を感じるようになってからは、私のお腹に手を当てて夫といっしょに胎動を感じるようにしました。二人で赤ちゃんを迎えるんだという気持ちになれて、不安な気持ちも和らぎました」(30代ママ)
パパといっしょに胎動を感じることで、出産が楽しみになったママもいるようです。パパが胎動を感じながらお腹の赤ちゃんに優しく話しかけている様子を見ると、出産への不安が解消されたというママの声もありました。
いっしょに病院へ行く
「出産予定日が近くなると、一人で病院に行くのも不安だったので、夫につき添ってもらうことにしました。夫といっしょだと、一人で先生の話を聞くより安心できて、出産に対する心構えもできました」(20代ママ)
出産の不安を和らげるため、パパといっしょに病院に行くようにしたママもいるようです。自分が一人で出産に臨むわけではなく、パパといっしょに出産に臨むという意識になり、出産もがんばろうという気持ちになれたというママの声もありました。
出産の不安を楽しみに変えよう
出産前は、楽しみだけでなく不安を感じるママもいるのではないでしょうか。周囲に相談するなど不安を一人で抱え込まない工夫をすることで、不安な気持ちも楽しみに変わるかもしれません。
産後の生活を想像したり、自分の時間を楽しんだりしながら、赤ちゃんと会える日を楽しみに出産までの日々をすごせるとよいですね。