子どもが縄跳びを始めるときの練習の仕方やあやとびなどのコツ

子どもが縄跳びを始めるときの練習の仕方やあやとびなどのコツ

縄跳び練習で気をつけたこと

2020.03.06

子どもに縄跳びを教えるときに、どのようなコツがあるのか気になるママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、子どもと初めて縄跳びをするときに行う練習やあやとびなどの技に挑戦するときのコツ、幼児と縄跳び練習をする際に気をつけることを、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

子どもの縄跳び練習で気になること

子どもが縄跳びをしたいと言ったとき、どのように教えようかと悩むママやパパもいるのではないでしょうか。縄跳び練習について気になることをママやパパたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

子どもが初めて縄跳びをするときは、どのような練習をするとよいか知りたいです。遊びながらできる練習の仕方が気になっています。

30代パパ
30代パパ

前回しやあやとびなどの縄跳びの技のコツが気になります。幼児向けの簡単なコツがあれば知りたいと思いました。

縄跳びの練習を始めたいという子どものために、練習の仕方や技ができるようになるコツが知りたいと考えるママやパパがいました。縄跳びに初めて挑戦する子どもが、楽しいと感じてくれるように練習できるとよいかもしれません。

今回は、幼児向けの縄跳びの練習の仕方やコツについてお伝えします。

子どもと初めて縄跳びをするときに行う練習

子どもが初めて縄跳びをする場合、どのような練習を行うとよいのでしょう。楽しくできる幼児向けの練習の仕方を、ママやパパたちに聞いてみました。


両足でジャンプをする

20代ママ
20代ママ

縄跳びの練習を始めるときは、最初に両足でジャンプをする遊びを行いました。子どもと向かいあって手をつなぎ、歌にあわせてリズミカルにジャンプを続けることで、縄跳びのコツが自然につかめるように感じます。

子どもの初めての縄跳び練習に、両足でジャンプをする遊びを取り入れたママがいました。お気に入りの音楽を流しながら行うジャンプの練習は、子どもにとっても楽しい遊びになりそうです。


縄を置いて飛び越える

40代パパ
40代パパ

初めての縄跳び練習では、地面に置いた縄を飛び越える遊びを行なってみました。最初は片足で飛び越え、慣れてきたら両足でジャンプして飛び越えるようにして、子どもが縄を飛び越えることを楽しいと感じるようにすることが大切ではないかと思います。

地面や床に置いた縄を飛び越える遊びは、幼児向けの楽しい縄跳び練習かもしれません。パパのなかからは、縄を2本使って「川を飛び越してみよう」と提案したところ「もっと広くても飛べるよ」と子どもが喜んで遊んでいたという声も聞かれました。


縄を跳ばずにグリップを回す

30代パパ
30代パパ

両足でジャンプすることがじょうずになったところで、縄跳びのグリップだけを持って回しながらジャンプする練習をしました。縄がついていないと抵抗なく跳ぶことができるので、腕と足の動きをあわせやすいと思います。

縄跳びを使う前に、グリップを回しながらジャンプするという遊びを行なったパパもいるようです。他には、古い縄跳びがあったので練習用に縄を真ん中で切ったところ、引っかからずに練習ができたためか子どもが縄跳びを好きになったというママの声もありました。

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縄跳びの技に挑戦するときのコツ

子ども 縄跳び
Africa Studio/Shutterstock.com

あやとびなどの縄跳びの技に挑戦する場合、どのようなコツがあるのでしょう。ママやパパたちに教えるときのポイントなどを聞いてみました。


前回し跳び

30代ママ
30代ママ

前回し跳びに挑戦するときは、技の過程を1つずつこなしていくことがコツではないかと思います。うちの子は、縄を体の後ろから前に回して地面に着いたところで一旦止め、両足でジャンプして飛び越えるという動作を繰り返すうちに、前回し跳びができるようになりました。

前回し跳びに挑戦する場合は、動作を1つずつ細切れに練習することがコツかもしれません。ママのなかには、子どもが前回し跳びをできるようになるまで、動作を1つ行うたびに「そうそう、じょうずだね」と声をかけて励ましたという声もありました。


駆け足跳び

40代パパ
40代パパ

駆け足跳びをするコツは、子どもの駆け足の速さにあわせて縄を回すことではないかと思いました。片足で立つ時間が長いとよろけてしまうこともあるので、前回し跳びを行うときよりも速くリズミカルに縄を回すように教えています。

子どもに駆け足跳びを教えるときに、縄の回し方がコツではないかと考えているパパがいました。子どもの様子を見ながら1回旋で2回駆け足をするなどの跳び方で楽しむのもよいかもしれません。


あやとび

40代ママ
40代ママ

あやとびに挑戦する際は、リズムよく腕を交差する練習を取り入れることがコツではないかと思います。子どもが腕の動かし方に慣れるまで縄を外したグリップを使って練習し、ジャンプするタイミングと腕を動かすタイミングがあってきたところで、縄をつけて練習をしました。

あやとびは子どもにとって少し難しい技かもしれません。腕をしっかり交差させたり広げたりする動作と、両足でジャンプをするタイミングとをあわせることがあやとびのコツかもしれないと考えて、音楽を使って練習したというママの声もありました。

縄跳び練習をする際に気をつけたこと

子ども 縄跳び
Robert Kneschke/Shutterstock.com

子どもが縄跳び練習をするときには、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。ママやパパたちに、縄跳び練習で意識したことを聞いてみました。


服装を整える

30代ママ
30代ママ

縄跳び練習をするときには服装を整えることを意識しています。袖口や裾の広がった服を着て縄跳びをすると縄に引っかかってしまうことがあるので、運動に適した服装がよいと思いました。

縄跳びに適した服装で練習することを意識しているママもいるようです。縄を回すときに服の裾などが当たると規則正しく回せないこともあるようなので、縄跳びをするときにはジャンプしやすく広がりにくい服装がよいかもしれません。


安全な練習場所を選ぶ

30代パパ
30代パパ

子どもと縄跳びの練習をするときは、回りに人がいない安全な場所を選ぼうと考えました。縄跳びをしているとジャンプするたびに位置が変わってしまうことがあるので、できるだけ広い場所で練習するとよいと思います。

子どもと縄跳びの練習をするときには、安全かどうかを考えて場所を選ぶとよさそうです。パパのなかからは、場所を選ぶ際には、広さの他に小石などが落ちていないかどうかにも気をつけているという声が聞かれました。

子どもと縄跳び練習を楽しもう

縄跳び
Africa Studio/Shutterstock.com

子どもが縄跳びをしたいと言ったときに、練習の仕方をさまざまに工夫しているママやパパがいました。あやとびなどの技に挑戦する場合は、幼児も楽しく取り組めるようなコツを考えるとよいかもしれません。

ジャンプ遊びや縄を飛び越す遊びなどを取り入れながら、子どもと縄跳び練習を楽しむことができるとよいですね。

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