どんなに勉強しても偏差値50に届かない…プロ家庭教師が見抜いた「中学受験に向いていない子」4つの特徴

どんなに勉強しても偏差値50に届かない…プロ家庭教師が見抜いた「中学受験に向いていない子」4つの特徴

都市圏を中心に中学受験を選ぶ家庭が増えている。プロ家庭教師として、のべ約3000人の受験生をサポートしてきた受験コンサルタントの長谷川智也さんは「中学受験するメリットは多いが、高校受験に切り替えたほうが本人にとっても親にとってもいいと思えるケースがある」という――。 ※本稿は、長谷川智也『中学受験で後悔したこと 失敗しない「頭・時間・お金」の使い方』(講談社)の一部を抜粋したものです。

基本的には「中学受験はおすすめ」だが…

親子ともにかなりしんどい3年間を経て、某私立女子校に進学しましたが、女子だけの雰囲気になじめない、勉強がきついなどで娘が不登校気味に。一方で地元の公立中学に進学したお友達は、毎日が楽しそう。高校進学も自由な校風の都立高校を目指すと聞いて、娘は落ち込んでいます。そもそも中学受験をして良かったのか、親の私がもっと冷静になるべきだったかとモヤモヤしています」(Nさん)

「そもそも我が家は、中学受験をするべきではなかったかも」という後悔は、合格組からも残念組からも、少なからず聞かれました。また現在、受験勉強真っ最中というご家庭でも、あまりのしんどさなどから「そもそもどうなのか」と迷うことがあるようです。

ここではまず、中学受験の利点をフラットに考えてみましょう。代表的なメリットとしては、次の通りです。


・良質な環境(友人、先生、学校設備、部活)が手に入る
・カリキュラムの優位性
・中高6年間で高校受験が避けられることによるゆとり
・大学受験にアジャストしやすい仕組み
・友人の知的レベルが近い

受験界に長年関わってきた僕には、これらの利点を事あるごとに強調してきた過去があります。また今でも経済的に許すのであれば、基本的には中学受験をすることをおすすめしています。理由は、ここに列挙した通りであり、また箇条書きはメリットが大きい順、と考えてください。

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