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パートの採用が決まったとき、身元保証人に選んだ人とは
夫や親族に頼む?身近にいない場合には
パートの採用が決まり身元保証書の提出を求められた場合、身元保証人は夫でよいのかと考えたことがあるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、身元保証人を頼んだ人や身近に頼める人がいない場合の対応の他、印鑑を押すときは実印でよいのかなどについて、体験談を交えてご紹介します。
パートの身元保証人が必要なとき
パートの採用が決まったときに、身元保証人の提出を求められたことがあるママもいるのではないでしょうか。身元保証人の記入について、気になることを聞いてみました。
20代ママ
30代ママ
身元保証人の書類を書いていると印鑑の捺印欄がありましたが、実印を押したらよいのでしょうか。こういった書類の場合、どの印鑑を使うとよいのかわかりません。
30代ママ
パート勤務の採用決定後に、身元保証人の提出を求められました。夫は海外に単身赴任中で両親はすでに他界しているのですが、近くにお願いする人がいない場合はどうしたらよいのでしょうか。
身元保証人の提出が求められたとき、誰に書いてもらうとよいのかや捺印する印鑑の種類などについて、考えているママがいるようです。
今回は、身元保証人として選んだ相手や記入事項について、ご紹介します。
身元保証人の依頼相手とは
ママたちが実際に身元保証人になってもらうようお願いした相手は、どのような方なのでしょうか。
夫
20代ママ
会社に身元保証人は誰がよいかと相談したところ、配偶者がよいのではないかと言われました。三親等までという規定もあり、夫にお願いをしました。
一番近くにいて信頼できる自分の夫に身元保証人になってもらったママもいるようです。特に指定がなかったため、配偶者である夫にお願いをしたという声もありました。
親など親族
40代ママ
身元保証書を記入するときに、生計が異なる人との指定がありました。離れて暮らしている両親にお願いし、身元保証人になってもらしました。
親族に身元保証人になってもらうこともあるようです。生計が異なる人と指定がある場合の他、年金生活者は含まないという条件や一定の収入があることが条件という場合もあり、身元保証人の条件は企業によって異なりそうですね。不明な点があったときは、人事担当へ確認をするとよいかもしれません。
代行サービス
30代ママ
うちの会社の場合、身元保証人になる人は、生計が別の人で年金生活者は除外という条件がありました。近しい親族もいなかったため、保証人代行のサービスを活用しました。
手数料を払うことによって身元保証を担ってくれる代行サービスは、会社の条件に当てはまる人が周りにいない場合でも、身元保証をしてもらえるようです。ママのなかからは、代行サービスを利用するときは、まず会社に確認を取ったという声も聞かれました。
他にも、親戚や友人に頼んだというママもいました。条件に当てはまる人が近くにいないなどの理由があり身元保証書が記入できない場合は、内定の取り消しが規則で決まっているケースや、相談すれば提出しなくてよいケースなど、企業によってさまざまあるようです。
身元保証人の記入必要事項
身元保証人になる人は、どのようなことを記入するのでしょうか。記入した内容についてママたちに聞いてみました。
本人と保証人のこと
30代ママ
パートとして採用された自分自身と保証人になる夫、それぞれの氏名と現住所を記入しました。以前の職場ではそれに加えて、生年月日の記入欄もありました。
一般的には保証人となる人の氏名と住所の記入を求められるようですが、企業によって記入する内容は異なるようです。他にも、電話番号や本人との続柄の記入欄があったという声がありました。
印鑑を押す
40代ママ
会社から印鑑について指定がない場合は、インク浸透印以外であればよいと聞いたことがありました。特に指定はなかったのですが、念のため、私も身元保証人となる実父も実印を押しました。
実印と認印、どちらを押すか迷った場合は、実印を押すと書き直す心配が減るかもしれませんね。企業によっては指定がない場合の他、認印でよい場合や印鑑証明がいる場合もあったという声も聞かれました。
身元保証人の書類の書き方で意識したいこと
身元保証書を記入するとき、書き損じがないようママたちはどのようなことに気をつけたのでしょう。書類を書くときに意識したいことを聞いてみました。
本人と印鑑を分ける
30代ママ
パートに受かった自身の印鑑と、夫の印鑑は別のものを使いました。それぞれ役所で印鑑登録をしている実印を押しました。
同じ世帯の夫や両親が身元保証人となるときは、同じ印鑑にならないようにしたママもいるようです。いっしょに書く場合は、予め別々の印鑑を用意してから書くと、押し間違える心配が減りそうですね。
直筆で書く
40代ママ
身元保証人となる夫の父親が遠方に住んでいたため、代筆でもよいかと職場に尋ねたところ、本人による署名捺印が必要とのことでした。遠方に郵送するため提出が遅れてしまう旨を伝えて、義父に直筆で書いてもらいました。
一般的に身元保証人は直筆で記入するようですが、出産やケガ、病気などでやむを得ない事情がある場合に限り、代筆が認められることもあるそうです。郵送する際は、クリアファイルに入れて送るなど、書類が折れないように工夫したというママもいました。
年の書き方を統一する
20代ママ
生年月日や契約日を記入する欄がありました。西暦と年号、どちらで書くのかを保証人になる夫と相談して統一しました。
身元保証書を書くときは、事前に相談して年の書き方を統一したママもいるようです。先に書いた人にあわせたり予め下書きをしたりすると、間違えずに記入できそうですね。
身元保証人を選ぶ条件はさまざま
パートなど仕事の採用が決まり身元保証書を提出するときには、身元保証人には配偶者である夫や、親などの親族にお願いをしたママもいるようです。身元保証人となる人に条件がある場合もあり、身近に当てはまる人がいないこともあるかもしれません。
他にも、実印と認印どちらかで迷ったり、書き方について困ったりしたママもいるようです。企業によって書類自体も異なることがあるため、職場に相談してみるとよいかもしれません。
印鑑の種類や年の書き方に気をつけながら、書き損じのないように書類の準備ができるとよいですね。
パート採用後に身元保証人を決めて、書類を提出してほしいと言われましたが、誰に書いてもらえばよいのでしょうか。夫に書いてもらおうと思っていますが、よいのでしょうか。