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2歳児の慣らし保育の期間や進め方。慣れるために意識したこと
泣くときや泣かないときの進め方
2歳や2歳半の子どもの保育園入園や転園などを控えているとき、慣らし保育について気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、2歳児の慣らし保育の期間や子どもが泣くときや泣かないときの慣らし保育の進め方のポイント、慣らし保育のときに意識したことをママたちの体験談を交えてご紹介します。
2歳児の慣らし保育事情
2歳や2歳半で子どもが保育園に入るときに、すぐに園の生活になじめるか気になる方もいるのではないでしょうか。子どもたちが無理なく園生活に慣れるために慣らし保育を取り入れている園もあるようです。
今回は、ママたちに慣らし保育について気になることを聞いてみました。
30代ママ
40代ママ
同じクラスには泣かない子も見られますが、うちの子は慣らし保育の初日から大泣きし、私も戸惑ってしまいます。慣らし保育はどうやって進めたらよいのかポイントがあれば教えてほしいです。
2歳児の子どもの慣らし保育について、慣らし保育の期間や進め方のポイントが知りたいママもいるようです。
今回は、2歳児の慣らし保育期間や慣らし保育の進め方のポイント、慣らし保育について意識したことをママたちの体験談を踏まえてご紹介します。
2歳児の慣らし保育期間
2歳児が保育園へ通い始める際に行われる、慣らし保育の期間はどのくらいなのか気になるママもいるようです。ママたちに、慣らし保育の期間について聞いてみました。
1週間
20代ママ
2歳半になる息子は保育園に入ってから、1週間慣らし保育を行いました。初日は泣いていましたが4日目になると「泣かないもん」と言って教室に入る様子が見られ、またひとつ子どもの成長を感じられる瞬間でした。
1週間ほど慣らし保育を行う園もあるようです。ママのなかからは、1週間慣らし保育があることで、子どもも園生活に徐々に慣れることができてよかったと感じる声もありました。
状況によって
30代ママ
特に期間は決まっておらず、先生が園での子どもの様子を見ながら判断していました。期間を設けないことで、一人ひとりの子どもに寄り添うように感じられ、安心して子どもを預けることができました。
そのときの子どもの状況によって慣らし保育の期間を決める場合もあるようです。ママのなかからは、子どもがなかなか保育園の生活になじめず、慣らし保育の期間が長くなってしまい、お迎えを夫や祖父母に協力してもらったという声も聞かれました。
仕事の調整が難しいときは、家族と協力できるとよいですね。
慣らし保育の進め方のポイント
慣らし保育をどのように進めるとよいのか気になるママもいるかもしれません。ママたちに慣らし保育の進め方のポイントを聞いてみました。
徐々に時間を増やしていく
30代ママ
2歳児クラスに入園したとき、慣らし保育の時間は自分で考えて決めることができたので、2日目までは10時半、3~4日目は給食まで、5日以降はお昼寝までと少しずつ保育園ですごす時間を増やしていきました。子どもも知らない場所ですごすことに緊張している様子だったので、少しずつ慣れることができよかったです。
子どもが園生活に慣れるために、徐々に保育園ですごす時間を増やしていくのもよいかもしれません。また、仕事の都合で早朝保育を利用した場合も、慣らし保育の期間は早めのお迎えを心がけたという声も聞かれました。
子どものペースにあわせる
20代ママ
慣らし保育は3日間の予定でしたが、子どもが泣いて不安がるのでもう数日延長することになりました。子どもが園生活に慣れるためにも、無理はさせてはいけないのかなと感じました。
慣らし保育の期間中は、子どものペースにあわせたママもいるようです。ママのなかからは、帰宅すると「抱っこ、抱っこ」ということが多くなり、子どもとスキンシップをとる時間を作るようにしたという声も聞かれました。
子どもが普段使っているものを持参
30代ママ
園の先生から、子どもが給食を食べられないということを聞きました。先生と相談して、普段自分の家で使っているフォークやスプーンを持参すると、食事を口にすることができたようです。
子どもが普段使っているものを持参することで、気持ちが落ち着くこともあるかもしれません。また、子どもが安心して眠れるようにお昼寝布団の枕部分に、子どもの好きなキャラクターなどのワッペンを縫いつけたという声も聞かれました。普段から使っているものやお気に入りのものがあると安心できるかもしれませんね。
慣らし保育のときに意識したこと
2歳児の慣らし保育のときにどのようなことを意識したらよいのかママたちに聞いてみました。
預けるときはすぐに去る
30代ママ
2歳半の娘は、毎日教室へ入るときに私にしがみついて泣いています。私がいつまでいても泣き止まないので、割り切り、「ママもお仕事行ってきます」と手でタッチして部屋を出るようにしています。
40代ママ
うちの子は保育園へ着くと泣いていますが、私が教室を出ると泣き止んで、おもちゃで遊んでいるという話を先生から聞き驚きました。それからは子どもに「バイバイ」と声をかけて、すぐに教室を出るようにしました。
子どもが泣いているのに、教室を出ることに罪悪感を感じるママもいるかもしれません。子どもにお別れのタッチなどをして、教室をすぐ出ることで、子どもも気持ちを切り替えることにつながるかもしれません。
お迎えの時間を守る
30代ママ
仕事をしているので、時間調整が難しいこともありますが、子どもが不安にならないようにお迎えの時間に必ず迎えに行かれるようにしています。
ママがなかなか迎えにこないと子どもも不安に感じることもあるかもしれません。お迎えの時間を守ることで、子どもも安心して保育園へ通うことへつながるかもしれませんね。
一日の終わりに褒める
30代ママ
帰宅後は、「今日もがんばったね、えらかったね」と言って息子をたくさん褒めました。我が家ではパパにも園での様子を報告して、パパからも褒めてもらうようにしています。
一日の終わりに褒める声掛けを意識しているママもいるようです。子ども自身も褒められることで、園でひとりですごせたことに自信が持てるかもしれません。
慣らし保育は子どものペースにあわせて
2歳や2歳半頃の子どもの入園や転園に伴い行われる、慣らし保育について気になるママやパパもいるようです。2歳児の慣らし保育の期間は、一週間や状況にあわせてと園によってさまざまな期間になるそうです。
慣らし保育の進め方のポイントとして、徐々に時間を増やしていったという声も聞かれました。慣らし保育では泣かない子も泣く子もいるようですが、それぞれの子どもの様子をみながら、進めていかれるとよいですね。
子どもが2歳半のときに引っ越しのため転園する予定です。仕事を調整しなくてはならないので、慣らし保育はどのくらいの期間になるのか知りたいです。