子どもの寝かしつけにかかった時間は?短くなるように工夫したこと

子どもの寝かしつけにかかった時間は?短くなるように工夫したこと

寝かしつけで大変な時期

2019.11.27

子どもを寝かしつけるときに時間がかかり、困っているママは多いのではないでしょうか。今回は、子どもの寝かしつけで大変だった時期やかかった時間、寝かしつけの時間が短くなるように工夫したことやグッズについて、ママたちの体験談を元にご紹介します。

子どもの寝かしつけで大変な時期

子どもの寝かしつけで一番大変だった時期をママたちに聞きました。

30代ママ
30代ママ

生後8カ月くらいからが大変でした。新生児のときからずっと添い乳だったので、夜に添い寝だけで寝かしつけるのが大変でした。

30代ママ
30代ママ

1歳5カ月のときに卒乳をして、夜寝る前におっぱいをあげないようになったときは寝かしつけが大変でした。

20代ママ
20代ママ

1歳前後くらいのとき、隣から離れようとすると、すぐに子どもが気づいて泣くので大変でした。

子どもによって寝かしつけが大変な時期はさまざまですが、授乳を終える頃に、寝かしつけが大変になるママが多いようです。

【年齢別】寝かしつけにかかる時間

ママたちに寝かしつけにかかる時間について聞きました。年齢別にご紹介します。


新生児から1歳

ベビーベッド
iStock.com/poligonchik
30代ママ
30代ママ

1歳までは添い乳で寝かしつけていたため、10分ほどですぐに寝てくれていました。

20代ママ
20代ママ

生後2カ月のときに、授乳量が足りていそうなのにずっと泣くことがあり、夜間の授乳から朝の5時までかかったことがあります。

20代ママ
20代ママ

生後2カ月頃から抱っこで寝かしつけをしていましたが、寝たと思ってベッドに置くと、起きてしまうことが多く、結局2時間くらいかかることもありました。

30代ママ
30代ママ

生後3カ月頃までは就寝前のミルクを飲ませたあと、5分~30分ほど添い寝していました。生後3カ月のときにねんねトレーニングをはじめ、多少泣くことはあるものの一人で眠れるようになったので、寝かしつけの時間はなくなりました。

授乳しながら入眠する赤ちゃんは、すぐに眠る場合が多いようです。生後2カ月頃から寝かしつけに時間がかかり、苦労するママが複数いました。


1歳

30代ママ
30代ママ

おっぱいでの寝かしつけをやめて添い寝だけにし始めたときは、1時間から2時間くらいかかりました。

20代ママ
20代ママ

ベッドで飛び跳ねるなど、遊び始めて1時間くらいかかることもありました。

20代ママ
20代ママ

寝室に移動してから遊び始めるので、1時間くらいかかりました。

1歳になると、卒乳をしたり、添い乳をやめたりして、子どもがスムーズに眠れなくなるという声が多くありました。遊ぶのが楽しくなってしまい、寝てくれないことも増えるようです。


2歳

30代ママ
30代ママ

自分で眠れるようになったので、ベッドの上で少し遊び、眠くなるとほんの5分もかからず寝てくれています。

20代ママ
20代ママ

絵本を読み、少し会話をして、電気を消して寝るのが日課になっています。30分~40分くらいかかります。

20代ママ
20代ママ

日中、外での活動量が増えたからか、15分くらいで寝ることが多くなりました。

2歳になってからは、子どもが自分で眠れるようになり、寝かしつけにかかる時間が短くなったというママが複数いました。

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寝かしつけの時間が短くなるように工夫したこと

滑り台で遊ぶ女の子
shirohige - stock.adobe.com

寝かしつけの時間を短くするために、ママたちはどのような工夫をしているのでしょうか。


生活リズムを整える

20代ママ
20代ママ

起床、食事、お風呂、就寝時間などを決めて生活しています。生活のリズムが整ってからは、寝かしつけの時間が短くなりました。

昼寝をしない日は、夕方にお風呂とごはんを済ませ、早めに寝る準備をするという声がありました。生活リズムを整えて、子どもが夜ぐっすり眠れるように習慣づけるとよいようです。


昼寝を短くする

20代ママ
20代ママ

お昼寝をしすぎないように、15時頃には起こすように決めていました。16時まで寝かせてしまうと、夜なかなか寝てくれないことが多かったので、気をつけていました。

気持ちよさそうに昼寝していると、起こしたくないと思ってしまうママもいるかもしれません。子どもが夜にすっと眠れるように、様子を見ながら昼寝の時間を調整できるとよいですね。


体を動かす時間を多くする

30代ママ
30代ママ

日中思いっきり体を動かして疲れさせ、活動時間を多めにとるようにしました。

遊んで体を動かすと、子どもは夜ぐっすり眠れるようです。たくさん遊べるように、子育て支援センターによく連れて行くという声もありました。

ママたちが使った寝かしつけグッズ

ママたちが使っていた、寝かしつけグッズをご紹介します。


プロジェクター

30代ママ
30代ママ

天井にアニメの絵柄が浮かんで音楽が鳴るおもちゃを使っていました。それをつけると早く寝てくれていました。

寝室で遊び始めてなかなか眠ってくれない子どもに、プロジェクターはぴったりかもしれません。寝転がってプロジェクターを見ていると、スムーズに眠りにつけそうですね。


絵本

20代ママ
20代ママ

子どもが1歳になる頃から、寝かしつけるときに絵本を読んでいます。その時々でお気に入りの絵本があるようなので、子どもが選んだ絵本を毎晩読み聞かせしています。

寝かしつけるときは、お気に入りの絵本のほかにも、リラックスできるような内容の絵本や眠るお話の絵本を読んでもよいかもしれません。


お気に入りの毛布

20代ママ
20代ママ

お気に入りの毛布があると安心するようで、比較的早く寝てくれます。毛布がないと、探しに行ったり、泣いたりして寝てくれないので必須です。

お気に入りの毛布で包むと、寝つきが早いという声がありました。おくるみで抱っこすると、眠りにつきやすい赤ちゃんもいるようです。

寝かしつけの時間が短くなる工夫をしよう

赤ちゃんを寝かしつけるママ
yamasan - stock.adobe.com

寝かしつけにかかる時間は、子どもによってさまざまですが、生後3カ月に頃から時間がかかり始め、2歳になると落ち着く場合が多いようです。

ママたちは寝かしつけの時間を短くするために、昼寝の時間を調整するなどして生活のリズムを整えたり、日中たっぷり遊び体を動かす時間を増やすなどの工夫をしているようです。

プロジェクターや絵本、子どものお気に入りのものなどを使って、寝かしつけがスムーズに行えるとよいですね。

2019.11.27

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